こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店
3月23日 火曜日のブログです
明日 水曜日はお休みとなっています
昨日までは
SNSでサディファミリーの
在庫状況を駆け足でお伝えしました
一つ一つのワインのご案内が出来ていなくて
すみません
そして 今日ご紹介するのがコチラ
ポルセレインベルグ シラー 2017 です
porseleinberg 2017
16年前ピノノワールに感動し
南アフリカワインに魅了され
南アフリカに訪れた2006年
南アフリカのシラーのすばらしさを知り
購入して帰ったワインもシラーが多かったな
その時は勉強不足でスワートランドなんて
場所すら知らなかったのですが
スワートランドのシラーの素晴らしさ
半端ないです
そんなスワートランドの素晴らしいシラーの1つが
今日ご紹介の
ポルセレインベルグです
ここのオーナー誰でしょう?
はい!
ブーケンハーツクルーフの
マーク・ケント氏です
同い年です カーショウとも♪
って、要らない情報ですね
なんか 凄い人たちと同い年って嬉しい
ちなみに ミスター南アフリカと呼ばれている
たぶん 南アフリカで一番有名な日本人じゃ
ないだろうかと思われる
某インポーターさんも 同い年です
はい 話を戻します
PORSELEINGERG (ポルセレインベルグ )
ヴィンテージ 2017年
ワイナリーや作り手さんについては
脱線の余談と共に過去のブログで書いていますが
初めての方に
コンパクトにまとめます
ワイナリーについて・・・
◆設立
2009年 オーナーは当店でも大人気
あの ブーケンハーツクルーフ オーナー
マークケント氏
◆場所
スワートランド
ポルセレインベルグの丘にある畑
ワイン名となっています
◆醸造家
カリー・ロウ氏
スワートランドのインディペンデントプロデューサーズの主要メンバーであり
他のメンバーからレジェンドと呼ばれている人物
さてそんな人たちが作り出すワイン
普通なわけがない
既に国内外ともに非常に人気で
南アフリカワインにおいて最も入手困難なワインです。
カルト的人気を誇る1本です
ラベル
年代物のドイツ、ハイデルベルグ社製
活版印刷機で自身が一枚一枚仕上げるという、
こだわりのラベルです
美しい
純白のウエディングドレスの様
大好きなラベルだけど
写真を撮るときは
毎年悩ましい (笑)
2017年 ヴィンテージについてです
2017年は2016年に引き続き干ばつで
とても大変な1年でした
現地でも驚くほどの干ばつで、年間を通して
例年の半分ほどの降雨量しかなく
「a hell of a challenge/地獄の挑戦」と
言われたほど乾燥しており、
非常に困難な年でした。
しかしロウ氏の手による丹念な畑仕事や、
新たに特注のフードルを2つ購入し
対処したことにより、非常にドライな
気候を逆手に取り、
シラーに最適な凝縮感が生まれ、
素晴らしいワインに仕上がり、
評論家からも
「絶対的に見事なワインを造り上げた」と
高評価を得ています。
事実 MWのティムアトキン氏も
ポルセラインバーグ、シラー2017
南アフリカのブランドで、この10年足らずの間に
ポルセラインベルグほどの成果を上げたものはあるだろうか。
この急勾配で残酷な、極端にシストが多いサイトからの
今までで最高のヴィンテージであり、それはかなりのことを言っている。
大きく、大胆で、力強く、信じられないほどの力強さがあり、
お香、タール、黒コショウのアロマと、
何層にもわたって広がるインクのように深い黒い果実が特徴です。
珠玉のワインメーカーによって造られた、
素晴らしい立地の見事なワインです。
飲み頃 2022-35 - ティム・アトキンMW、
SA 2019年スペシャルレポート、98/100
と言った感じで
凄い評価の高い1本です
かなり お勧めの1本です
個人的にとても好きなワインといっても
そうそう 飲めることはできません
飲みたくなると
ワイン会します (笑)
◆区画面積 60ha
◆土 壌 片岩質
◆収 穫 手摘み
◆全房使用率 100%
◆発 酵
コンクリートタンクにて、足踏みにより自然醗酵を促し、1日2回ポンピングオーバーを行う
◆熟 成 12ヶ月間
《70%》フードル(2500L)にて熟成
《30%》卵型のコンクリートタンクにて熟成
◆瓶 熟 成 15カ月間
◆テイスティングノート◆
非常に豊かなアロマは例年以上にベリー系の魅力に溢れており、フィンボス(西ケープ州特有の
野生の植物)やプロヴァンスを思わせるハーブ香、砕いた黒コショウ、僅かにお香や木炭などのニュアンスが感
じられ、見事なまでに豊かで妖艶さを醸し出しています。味わいは、ピュアで深味のあるベリー系果実の味わい
が幾重にも重なり、このワインの特徴でもある非常にきめ細かいタンニンと、片岩質土壌由来の美しいミネラル
感が見事な骨格を形成しており、複雑でパワフルな印象の中に、とても洗練された趣があります。美しい酸を伴
う長い余韻は、熟成を経ても艶やかに変化していく様を予感させてくれます。
◆生産者推奨飲み頃 2022年~2035年ごろ
◆アルコール度数 14.0%
というワインです
ブログを書くにあたり
過去のブログを読み返していると
2018年凄いワイン会をしている
ブーケンハーツクルーフに
ポルセレインベルグ
サディファミリー
デイビッド&ナディア
テッセラルダール
ウォーターフォード
まじか!ってぐらい
レアなワインを一挙に開けている
やりたいなぁ
ワイン会
テイスティング会とかなら
いいのかな
時間を区切って
少人数で
完全予約制で
テイスティング会
4月中に行えればと
思っています
新着ワインも色々入ってきたので
楽しみにしていてくださいね
過去のポルセレインベルグについてのブログは
こちらの3つ
http://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/831
http://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/773
http://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/1044
今日は通常通り
ワイン部 16時オープン 21時クローズ
フードのラストオーダー 20時
アルコールの提供 20時30分
酒屋部はオープンしています♪
ロゼ 続々入荷しています
さぁ写真撮りまくります
4月の予定はこんな感じです
2021-03-23 11:51:07
◇南アフリカワインメーカーについて
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