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最後のウーマンズディのワインはこのワイン

最後のウーマンズディのワインはこのワイン

こんにちは 南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です

8月10日 火曜日のブログです





ここ数日 SNSで ウーマンズディにおすすめの

南アフリカの女性のワイナリーを紹介していました

ウーマンズディについては

前回のブログで書いています!

http://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/1401




そして 当店取り扱い 最後のワイナリーはこちらです


今年から取り扱いの南アフリカワインです


カルメン・スティーブンス・ワインズ



ただ 彼女の作るワインとしては取り扱い

初めてではありません

何年前だろう10年ぐらい前?

アマニというワインを作っていました

大好きだったワインの1つです

さぁ 皆さん長いですよ (笑)



ただこれを読んで頂くと彼女の夢をあきらめない力と

素晴らしい行動とワインへの情熱を感じていただけて

きっと飲んでみたいと思っていただけるはず!

とてもお会いしたい作り手さんの1人です



残念なことに アマニ訪問が組み込まれた年の

南アフリカツアー参加しなかった・・・

帰ってきてインポーターさんのお話を聞き

どうして参加しなかったんだろうと後悔しかなかったワイナリー

きっと次はカルメンさんのワイナリー訪問するんだろうな

絶対するはず会いたい! 仕事して行けるように頑張ろう!





さて、絶対会いたいカルメンさんのプロフィール書いていきます (笑)


彼女は南アフリカでワイン醸造学を学んだ最初の黒人です。

あまり 黒人とか白人とか 女性とか 男性とか

そういうの関係ないとおもっているので

なるべくそこで書きたくないなとは思っているのですが

ここ  書いておかないと続きが書けないので・・・




カルメンが育った場所は

ステレンボシュのケープフラットという地区です

いわゆる黒人やカラードと呼ばれる有色人種が住む貧困地区の事です

中学生の時に母親が持っていた小説を読み、ワインの世界に興味を持ち、

「ワイン醸造家になる」という夢を抱いたとそうです。

どんな小説なのか気になりますね!(今度聞く機会があったら聞いてみたい)




1990年 この時代、南アフリカは、世界中から非難を浴びた

悪しきアパルトヘイト(人種隔離政策)が終わりを迎えようとしていましたが、

この国の未来に不安を抱く人々が各地で暴動を起こしていたような時代でした。

そんな時にカルメンは高校を卒業します。

中学生からの夢だった「ワイン業界の門を叩きます」

しかし、ステレンボシュにあるエルセンバーグ農業大学は、

彼女の入学を拒否します。


理由は



白人学生しか入学できなかったから







1991年 彼女は諦めることなく

再度エルセンバーグ農業大学に入学申請します

結果は同じ理由で拒否





南京錠を作る工場で働きながらイースターにチョコレートを販売したり、

ケープタウン駅で靴を売ったりしながら生活をしました。






1992年 3度目エルセンバーグ農業大学に入学申請、

「彼女は軍事訓練を受けていないし、農業のバックグラウンドが無い」という理由で

再び入学を拒否されました。



それでもカルメンは諦めなかった・・・


工場で働きながら通信教育で農業のディプロマ・コースを受講、修了しました。

カルメンは「絶対入学できる」と強い気持ちを持っていました。




そして1993年 ついに4回目の入学申請で入学を許可されました。





彼女は大学に再び入学拒否をするならこのことを暴露しますと訴えました。

こうしてようやく入った大学ですが、学生生活は決して簡単ではありませんでした。

黒人の女性ということで、周りの学生や先生からの差別や侮辱を受け、

時にはパニック障害になり、もう少しで学校を辞めることまで追い詰められました。

しかし、彼女は逃げなかった、学校にこのような状況を訴えます、

いじめは直ぐに止んだそうです。 






1994年 (南アフリカ社会)アパルトヘイトが終了します。

マンデラ氏が率いる新生南アフリカの誕生と本格的に民主化がスタート。

翌年の1995年 カルメンは大学卒業することが出来ました。

彼女は「大学生活はとても大変だったけど今はとても嬉しい。」と、大喜びしたそうです。

白人のそして男性中心のワイン業界の中で、

南アフリカワイン史上初の黒人醸造家誕生の瞬間です!










その後、ディステル社に入社。

黒人の地位向上プロジェクトがスタートし、

彼女が担当したワイン、Tukulu(トゥクル)・ピノタージュ1999と2001が

南アフリカ・ヴェリタス・アワードで金賞を受賞。

彼女にとって最初のヴィンテージだった

1999年は2000年の南アフリカ・トップ10ピノタージュに選出されました。



その後インターンでカリフォルニアやフランスでの収穫を体験。


ステレンボシュにあるアマニ社に移りました

そこで8年間在籍します。

その間も

2008年 デカンター・ワールドワイン・アワードのボルドー赤品種部門で
2006アマニ・カベルネフラン・メルロがトロフィ(世界一)受賞します





 その後、アマニはオーナーの病気が原因でワイナリーは無くなりました。

彼女は自分自身のブランドを立ち上げようとしましたが、

才能はあっても銀行は融資をしてくれませんでした。









ここでも彼女は諦めません


2009年 カルメン・スティーブンス財団設立します

目的は西ケープ州の空腹児童に給食を提供するプロジェクトです。

カルメン曰く、「貧しい地区の子供達は、何も食べずに学校に来る子がいるので、

空腹と栄養不足で学校で倒れたり気絶したりします。」
と。



2011年 イギリスのNaked Wine社から援助を受け、

自身のワインブランド立ち上げます

醸造所はアマニが貸してくれました。

そして 2014年 初ヴィンテージのワインが誕生します。

イギリス、アメリカを中心に輸出をスタートするんです



2017年 ビジネス・ウーマン・アソシエーション主催の西ケープ州の農業輸出部門で、

トップ女性起業家賞受賞。




2019年 南アフリカで最初の100%黒人だけで運営するワイナリーとして登録。

南アフリカ最優秀スモールビジネス起業家賞受賞(主催:サンラム&ビジネスパートナーズ)。






本当に凄い

夢をあきらめない姿

夢へのアプローチ

素晴らしい女性ですね


4回も入学拒否されたら私だったらどうだっただろう

そんなに強く何かを願って頑張ったことあったかなと

自分の人生の生き方が恥ずかしくなってきます



ワイナリーについて


設立 2011年

ワイナリー名 カルメン・スティーブンズ

現在は、西ケープ州の様々な地域の畑からブドウを購入してワインを製造しています。

ワインは豊かな果実味で濃厚、フェミニンで新世界スタイル。

このワインは醸造家カルメンとして、彼女の情熱を表現するものであり、

同時に西ケープ州の多くの貧しい子供達の現在と未来を支えるプロジェクト主催者としての

使命を感じるものである。


キラキラした強く、美しい目を持つカルメンは、

小柄で華奢な女性だそうです。

彼女のプロフィールでも書いたように困難を常に乗り越え

前進するパワフルな女性です。




ラベルについて

ラベルのトラは、長女のケイトリンが6歳の時に小学校で描いた絵が
モデルになっているそうです。

メルローのラベル虎と思っていたのですが
そこには男性の顔、鳥の顔、犬の顔が描かれているそうです
これは、同じワイン一つとっても人によって感じ方が違うという事を表しているそうです。

深いですね


『学校の給食プロジェクト』

またカルメンのワインは

ワインの利益の一部と多方面からの寄付金を西ケープ州の貧困地区の

学校の給食プロジェクト費用に充てています。

2011年設立と同時に、カルメンが13歳から住んでいたステレンボシュのBelhar(ベルハール)の

3つの小学校(400~500人の生徒)に週3回スープを提供することから始めました。

現在は25のコミュニティ、53の学校、10,310人の学生に栄養価の高い朝食と昼食を提供しているそうです。

凄い数ですね!

カルメン曰く、「貧しい地区の子供達は、何も食べずに学校に来る子がいるので、

空腹と栄養不足で学校で倒れたり気絶したりする子がいます。」と。


アマニワイン(ピンクリボンプロジェクト)は乳がんプロジェクトのボトル

1本売れるごとに1ランド(1R:約8円)を積み立て、南アフリカの乳がん診療所に寄付

そして給食プロジェクト 





次は・・・彼女の挑戦はまだまだ続きそうです



そして きっとカルメンが生まれ育った地域の子供たちにとって

彼女は誇りであり希望ですね

彼女のような人がどんどん育ってくるはず

夢を諦めない心凄いですね

何時かお会いできるその日を楽しみにしています。





そんな彼女ワイン当店取り扱いアイテムは

カルメン・スティーブンス・メルロ
Carmen Stevens Merlot

カルメン・スティーブンス・サヴィ・スパークリング・ロゼ
Carmen Stevens Savi Sparkling Rose


の2アイテムとなっています



カルメン・スティーブンス・メルロ
Carmen Stevens Merlot


生産者 カルメン・スティーブンス
原産国/地域  南アフリカ/パール
タイプ 赤・フルボディ
主要品種  メルロ 100%
ヴィンテージ NV


社会貢献型ワイン。
パールの2つの畑のブドウをブレンド。メルロの果実味をしっかりと表現する為に

適量の日光を当てることに注力している。それぞれに分けて発酵、

フレンチオークで12か月熟成しブレンド。再度樽に戻して4か月熟成。

長女のケイトリンが6歳の時に小学校で描いた虎をラベルにしている南アフリカワイン

よく見ると虎の右側は人、左側は鳥、真ん中に犬が描かれていて複雑です。

カルメンは、同じワイン一つとっても人によって感じ方が違うことをこのラベルは表していると。

インポーターテイスティングコメント

熟したチェリー、赤系果実、ブラックベリー、複雑で深い香りがしっかりと香る。

フレッシュで柔らかな酸、凝縮し濃厚で力強い果実味が最初から迫ってくる。

熟したチェリーの風味と完熟したブドウの甘味、オークの風味がバランス良く調和している

滑らかでリッチ、程良い渋みとボディ。同じ人物が造っているので当たり前かもしれないが、

かつて人気だったアマニ・メルロを彷彿させるような凝縮した果実と複雑味を楽しめる

新世界スタイルのメルロ。


お勧め料理

牛肉、羊肉、パスタ・ボロネーゼ、回鍋肉、カマンベール、ブルーチーズなどの濃厚チーズ。






カルメン・スティーブンス・サヴィ・スパークリング・ロゼ
Carmen Stevens Savi Sparkling Rose


生産者  カルメン・スティーブンス
原産国/地域  南アフリカ/ウェスタンケープ
タイプ  ロゼ・スパークリングワイン・辛口
主要品種  ソーヴィニヨンブラン 98%・カベルネフラン]2%
ヴィンテージ  NV

受賞/評価 社会貢献型ワイン。

畑は冷涼で優秀なソーヴィニョンブランの産地であるエルギンと

フィラデルフィアのブドウを使用。発酵後は澱が入ったまま熟成(シュール・リー製法)。

ブレンドして瓶詰の際に炭酸ガスを注入する。Savi(サヴィ)とは、

若くても洗練された(成熟した)人を意味する。

このワインもそのようでありたいという意味。

ラベルはリンゴの花だそうです。 桜かと思っていました 

薄いサーモンピンク。熟したストロベリーや甘いフルーツのような香り。

フレッシュで若く活き活きとした辛口のスパークリング。泡は細やかで優しいタッチ。

熟したイチゴとライム・シャーベットのような風味がしっかりとアピールしながら美しく調和し、

塩味を帯びたミネラルも感じられる。

春夏は爽やかに、冬は暖かい部屋で、「人生は旅のようなもので、日々の生活の様々な

シーンで楽しんで下さい。」という醸造家カルメンのメッセージが込められています。


お勧め料理

前菜、シーフードのカルパッチョ、イクラ、サラダ、卵料理、餃子、シュウマイ、春巻など。








ふう~

というワイン2種類です

キラキラのパワーをもらえるワインのような気がする

今日も美味しい南アフリカワイン飲んで

エネルギー注入!

今夜も南アフリカワインで乾杯!(≧▽≦)


最後まで読んで頂きありがとうございます。
 

2021-08-10 07:35:32

◇南アフリカワインメーカーについて   |  コメント(0)

 

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