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こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
1630年にイギリスのジョン・ウィンスロップが初めてこのフレーズを使って
説教したと示されています
新しい入植地(アメリカ マサチューセッツ湾植民地)を丘の上の都市として描写し
入植者たちが他の人々の模範となるべき理想的な社会を築くこと意味していましたが
その後このフレーズはアメリカの自己認識やアイデンティティの一部となり
レーガン大統領なども演説で使用したようです
アメリカが世界の灯台となり模範となるという感じなのかな
そんな言葉に由来する
City on a Hill
模範となりスワートランドの灯台になるワインとなりたいという思いが込められているのかな?と
必死で調べていたら
なんということでしょう
スワートランドのワインだけでなくオリーブや文化を紹介するウエブサイトに
彼のインタヴュー記事「 A shining beacon in the Swartlandー スワートランド
の輝く灯台」というタイトルで書かれているではありませんか
下記そのサイトからの引用となります
https://swartlandwineandolives.co.za/city-on-a-hill/
アンドレ・ブリュインズがマルムスベリーの南に構える
小さなワイナリーの名前の由来となったのは、聖書の
一節だ。これは彼の精神性を反映したものだが、「ス
ワートランドの土壌とブドウ畑の能力を示す」という彼
の願いでもある・・・
と書かれていました(※彼の思いが伝わるとても素敵な記事だったのでお時間
ある方は是非覗いてみてください他にも素敵な生産者さんの記事が読めちゃい
ますよ♪)
ワインの名前の由来のごとくシティー オン ア ヒルは、スワートランドの土壌と
ブドウ畑の実力を見せつけたいというアンドレの願望が詰まったワインです
彼は「スワートランドは魔法のような場所。"そのパワーは共同体意識であり、
土壌であり、ブドウ畑にある"」と語っているそうです。 アンドレは25歳の時、フラン
スのローヌを旅して働いたという貴重な経験があります、その時彼はローヌ北部の
シラー品種の表現が気に入り、世界的に有名なシャトーヌフ・デュ・パプの南部の
ブドウ畑を訪れて、対照的な気候条件に興味をもちます。アンドレにとってフランスは
故郷のように感じられたのだとか
2018年 デイヴィット&ナディア訪問時の写真 畑を案内してくれているアンドレさん
南仏の気候条件と品種の植え付けをスワートランドと比較し、タルバッハのRijk‘sや
フランス・ローヌのピエール・ガイヤールなどのワイナリーで働いた後2016年には「デ
イヴィッド&ナディア・ワインズ」のチームに加わり、スワートランドの先見者デイ
ヴィッド&ナディア・サディのもとで5年間働きます。アンドレにとって、南フランスの気
候条件と植樹はスワートランドを思い起こさせます。彼はこの地域全体からブドウを
調達し、ワイナリーでは最小限の介入しか行わず、ワインはコンクリートや古いオー
ク樽で自然発酵させ、粗い濾過のみで瓶詰めするというスタイルのワインを作ってい
ます。
2018年訪問時デイヴィットのワインと一緒にテイスティングさせていただきました。
そんなスワートランドの大地を表現すべく作られた彼のワイン
8月30日現在の在庫のあるものを一つずつ書いていこうと思います
スワートランドのデイビッド&ナディアの元アシスタントメーカーだった
アンドレ・ブリュインズが手がけるワインのスタイルは、テロワールを重視した
なるべく人が介入しない自然派系のアプローチです。
インポーターさん曰くデイビッドのワインより繊細で綺麗、優しいスタイルと書かれています。
私のイメージはデイヴィット&ナディアは飲み頃になるのに少し時間がかかる印象だけど
アンドレのワインは開けてすぐに楽しめるイメージかな、まだ全アイテムを
飲んだわけではないのでこのイメージは覆されるかもしれませんが・・・
南アフリカのワインの評価本である「ジョンプラッター(南ア)」でも既に5星を獲得している
将来有望な若手醸造家として注目されている一人です。
シティ オン ア ヒル・レッド 2021
City on a Hill Red
植樹は1960年代から2000年代。
土壌は花崗岩、シスト、粘土。
畑はブッシュヴァインと垣根式の両方。
自然発酵、500Lの古いオーク樽で100%マロラクティック発酵を経て熟成。
香り/味わい プラム、赤系果実、ホワイトペッパー、ハーブ、フローラルな香り。
優しくなめらかな酸、豊かでジューシーな果実味、渋みは優しく、複雑で控えめ、
そして程良く力強さもある。ジューシーな果実感に比較的強いスパイスのニ
アンスが加わり、良いアクセントになっている。スワートランドの様々な赤品種
ギュッと凝縮した「ザ・スワートランド赤」的なワイン。少し冷やし気味で提供す
るのがおすすめ。
沢山のブレンドだけに様々なお料理と合いそうフードフレンドリーなワインの
1本として活躍しそうなイメージ(まだ想像 )
原産国/地域 南アフリカ/スワートランド
タイプ 赤/ミディアムボディ
ブドウ品種 シラー 35%/グルナッシュノワール25%/ティンタバロッカ16%/サンソー12%/ムールヴェードル12%
アルコール度数 13.0%
容量 750ml
ヴィンテージ 2021
シティ オン ア ヒル・オールドヴァイン・シュナンブラン
City on a Hill Old Vine Chenin Blanc
スワートランドのパーデバーグとマルムスベリーの3つの畑のブドウを使用。
植樹は1968年ー1981年とすべて古木。
そのうち2つの畑は、深い花崗岩土壌
もう一つは鉄分の多い土壌、一部は砂岩土壌。
自然発酵し、300Lの古いオーク樽とコンクリートタンクで100%マロラクティック発酵を経て熟成
香り/味わい 白桃、オレンジの皮、カリン、青リンゴ、洋ナシ、干し草、お香、ドライハーブな
どの複雑な香り。優しくなめらかな酸、強いミネラル、シルキーでやや濃厚、なめらかな味わいで、
フィニッシュは少し塩味を帯びている。ピュアで繊細、透明感、程良い骨格とボディを持ち、
エレガントにまとまっている。自然な造りで土壌の味がワインによく表現されている。このワインは、
高貴なシャルドネにも負けないシュナンブランの魅力、スワートランドらしい乾いた土壌の味、
豊かなミネラル、そしてアンドレのセンス、これら全て感じることが出来る。
香り豊かで美しい洗練されたタッチのワイン
原産国/地域 南アフリカ/スワートランド
タイプ 白/辛口
ブドウ品種 シュナンブラン 100%
アルコール度数 13.5%
容量 750ml
ヴィンテージ 2022
受賞歴 Platter SA 2024 2022VT 4.5☆ 94Point
シティ オン ア ヒル・エクセデス 2022
City on a Hill Exodus
「エクセデス」とは、聖書の「出エジプト記」から来ているそうです。
スワートランドの赤ワインに関するアンドレの新しい考え方(新しいものへの)を表しています。
スワートランドは、これまでシラーズ主体のワインを生産していたが、例えばサンソーやグルナッシュのような
軽いスタイルの品種の方がもっと適していて、そちらにより舵を切った方が良いという意味をあらわしているのだとか。
「エジプト(ワインではシラーズ)を脱出しよう!」という気持ちを重ねています。
なのでこのワインはグルナッシュ、シラー、カリニャン、ティンタバロカとスワートランドの可能性の詰まったブレンドとなっています
パーデバーグとマルムスブレイのブッシュヴァインのブドウを使用。
土壌は風化した花崗岩、砂岩、石英、コーヒークリップ(鉄分が多い)。
自然発酵(40%は全房)し、500Lの古いオーク樽で100%マロラクティック発酵を経て熟成。
香り/味わい
フレッシュなストロベリー、赤系果実、ホワイトペッパー、紅茶、ハーブ、フローラルな香り。優しくなめらかな酸、
豊かな果実味はジューシーで、ボディはミディアムからフルボディ。渋みは優しく細やかでシルキー。
スワートランドの様々な品種をギュッと凝縮した「スワートランドの赤オールスターズ」的な豊かな果実感が前面に表現され、
柔らかさと力強さの両方が混在しています。この豊かでピュアな果実感と複雑味、スパイスの風味がこのワインの魅力。
フィニッシュは優しく香ばしい。少し冷やし気味で提供するのが良い。
アンドレ曰く、「グルナッシュ・ノワール、シラー、サンソー、カリニャン、ティンタ・バロッカの魅力的なブレンドは、
上質なワイン造りへの美しい賛歌である。私たちは、私たちの地域と気候に合ったブドウを使い(それが有名であろうと
なかろうと)、その畑をうまく耕作し、そこからワインを造りたいのです。このワインに含まれるブドウ畑は、我々の
条件下で成長する能力を示しており、我々はそのアイデンティティ(テロワール)に忠実なワインを造るよう注意して
いる。」
原産国/地域 南アフリカ/スワートランド
タイプ 赤/フルボディ
ブドウ品種 グルナッシュノワール35%/シラー25%/カリニャン20%/ティタバロッカ20%
アルコール度数 13.5%
容量 750ml
ヴィンテージ 2022
受賞歴 Platter SA 2024 2022VT 4.5☆ 90Point
シティ オン ア ヒル・アース・シュナンブラン 2022
City on a Hill Earth Chenin Blanc
スワートランド・パーデバーグの1968年に植樹された古木のブッシュヴァインの単一畑のブドウを使用。
土壌:パーデバーグでは、ほとんどが花崗岩土壌だが、この畑は風化した深い花崗岩土壌だけでなく、砂岩、石英が混ざっている。
自然発酵し、300Lの古いオーク樽で100%マロラクティック発酵を経て熟成。
香り/味わい
黄桃、蜂蜜、焼きリンゴ、スパイス、干し草、湿った土、甘いハーブ、お香などの香り。フレッシュで柔らかく、なめらかな酸、
やや濃厚で豊かな果実味にミネラルと、ふくよかなやや厚みのあるボディ。重心は、やや低く、下に向かって広がるイメージ。
まさに名前の通り「土や石、大地」などをイメージする。比較をすると、同社の「スカイ」は、空に飛んでいくような爽快感や
スカイブルーのような明るさを感じ、この「アース」は、地面に広がるような、下向きの方向性、少し黄色や茶色が混ざった
土を連想するようなダークな色を想像させる。これらの土壌や畑の違いによる味の違いを比較するのも面白い
2024年2月の南アフリカ・ワインツアーで、参加者の中でも同社の「スカイ」と人気を二分したそうです
このワインも他の同社のワインと同じく、一杯目より二杯目、二杯目より三杯目と、ゆっくり時間をかけて付き合うことにより、
滋味深い旨味がじわじわと感じることが出来る。
おでん、焼き魚、西京漬け、味噌を使った料理など、魚介類、鶏、豚料理、和食、中華料理、アジア系料理などがおすすめなのだとか
これからの季節に1本持っておきたいワインですね
原産国/地域 南アフリカ/スワートランド
タイプ 白/辛口
ブドウ品種 シュナンブラン 100%
アルコール度数 13.5%
容量 750ml
ヴィンテージ 2022
受賞歴 Platter SA 2024 2022VT 5☆ 98Point
シティ オン ア ヒル・スカイ・シュナンブラン 2022
City on a Hill Sky Chenin Blanc
スワートランド・パーデバーグの標高400m、1998年に植樹したブッシュヴァインの単一畑のブドウを使用。
土壌は風化した深い花崗岩土壌。自然発酵し、300Lの古いオーク樽で100%マロラクティック発酵を経て熟成。
香り/味わい
白桃、花、ドライハーブ、洋ナシ、ライムなどの香りに、花崗岩由来のほんのりとスモーキー。
標高の高さから由来する、アンドレのワインの中では最も豊かに感じるレモンや柑橘系の酸。
豊かなミネラルは宝石のように美しく輝き、張りのあるボディを形成している。少し塩味も感じ、
活き活きとした酸は最後まで続く。まさに名前の通り、空に向かって飛んでいくような爽快感があり、
一点に集中した凛と立つ高貴なエレガンスをまとっている。比較という意味では、
同社の「アース」と比べると、テロワールの違いが分かりやすく、面白い。
このワインは、一杯目より二杯目、二杯目より三杯目と、ゆっくり時間をかけて付き合うことにより、
深み、複雑味、旨味が増してくる。
鯛やヒラメなどの白身魚、貝類、エビ・カニなどの甲殻類、イカ、白身魚の塩焼きなど。
鶏、豚料理、天ぷらに塩、塩を活かした料理、和食、中華料理、アジア系料理など。
原産国/地域 南アフリカ/スワートランド
タイプ 白/辛口
ブドウ品種 シュナンブラン 100%
アルコール度数 13.5%
容量 750ml
ヴィンテージ 2022
受賞歴 Platter SA 2024 2022VT 4.5☆ 92Point
シティ オン ア ヒル・ソングオブアセンス 2022
City on a Hill Song of Ascents
ソング・オブ・アセンスとは、「上昇の歌」(聖書にある詩篇の一つ)からつけられている、
同時にブドウ畑にたどり着くまでに運転しなければならない上り坂と重ねている。
マルムスブレイの西側にある1998年植樹のブッシュヴァイン畑の東向きの斜面の単一畑のブドウを使用
土壌は風化した花崗岩で鉄分を含んでいる。自然発酵(3分の1は全房)し、
500Lの古いオーク樽で100%マロラクティック発酵を経て熟成。
香り/味わい
レッドチェリー、少しアーシーなストロベリー、プラム、赤系果実、スパイス、
フローラルな香りなど。フレッシュで柔らかく優しい酸、フルーティで果実味に深みがあり、
繊細で上品な渋み、なめらかでシルキーな口あたり。ボディは中庸でバランスが取れている。
透明感のある美しくエレガントなワイン。同社の歴代の赤ワインの中でも最も美しく完成さ
れた仕上がりで、荒野のような乾燥したスワートランドの大地に咲く凛とした一輪の小さな
赤い花のような美しさと輝きを放っている。まさにアンドレが造る芸術作品と呼ぶに相応しい1本。
このワインも、ここ最近の南アフリカワイン業界の動きとしての「サンソー・ルネッサンス時代」
の中で、スワートランド産の綺麗なサンソーの見本の1本になるだろう。
少し冷やし気味で提供するのが良い。
このワインも他の同社のワインと同じく、ゆっくり時間をかけて付き合うことにより、
滋味深い旨味がじわじわと感じることが出来る。
原産国/地域 南アフリカ/スワートランド
タイプ 赤/ミディアムボディ
ブドウ品種 サンソー 100%
アルコール度数 13.0%
容量 750ml
ヴィンテージ 2022
1本入れ忘れて5本で撮っちゃいました
といった6種類です
昨年ツアーで訪れたときは大幅に滞在時間オーバーしたんだとか
それだけ熱くたくさんワインについてお話しされていたんだろうなと
サイトを拝見しながら感じました
2022年 CAPE WINEで訪れたときにアンドレさんにお会いした時の写真です
この時これだけのことを説明していただいても絶対理解できていないだろうな
ただ 分かるのは毎年進化して素晴らしいワインを作っているという事と
とても穏やかで優しい方だなという印象
これからも目が離せない生産者さんの一人ですね
さてどんな順番で開けるかお楽しみに!!
9月2日 月曜日からリストに登場しています
ご来店お待ちしています
2024-08-30 10:33:46
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ザ・プレスクラブ The Press Club のお話し
かわいいラベル
これ ホセさんがデザインされているんですよ
これだけではなくてスタークコンでのラベルはすべて
ホセさんのデザインなんです
実はもともとはグラフィック デザイナーだったホセさん
外注したもののしっくりこず
それなら自分で作るかとなり
それ以来ワインだけでなくラベルもホセさんのオリジナルとなりました
そして このラベルに描かれている
バスケットプレス 手動のぶどう搾汁機は特別な思い入れの絵なんです
ホセさんが初めてワインを作ったときに実際に使った
バスケットプレスを描いているんです
初めて作ったときの気持ちを大切に忘れないようにとこのラベルに刻まれています
ザ・プレスクラブという名前
実は2つの意味を持っています
ホセさんはアメリカ出身
初めてアルバイトですが働いたのがNYタイムズ プレス
初めて仕事を始めたキャリアの始まり
もう一つは初めて作ったワインカベルネ・ソーヴィニヨンをプレスしたプレス機
ワインのキャリアの始まり
ともに自分の仕事の始まりとかけているそうです
だからラベルにも始まりのプレス機が描かれているんです
これがホセさんが実際に使ったプレス機です
味わいは・・・・・カシスだったり 黒い果実の香りわずかにカカオやチョコスパイス感もあって
タンニン感もしっかりと感じることの出る大満足できる味わいとなっています
フルボディの1本
ブドウ品種 カベルネソーヴィニヨンを中心に
プティ・ヴェルド 13% カベルネフラン 1% のブレンド
発酵 ステンレス
熟成 オーク樽 12か月 フレンチオークとアメリカンオークの物をブレンド
新ダル比率は 5%
そんな ザ・プレスクラブ 是非飲んでみてください
2024-06-17 11:38:06
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こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
久しぶりのブログ更新です
まずは
今月の営業スケジュールです
1日~10日 毎月恒例 ムッチャお得クーポン販売 ※1
3日~8日 ドリンクシュナンウィーク ※2
13日~22日 とあるワインゴリ推しウィーク ※3
番外編
7月7日 七夕の日 試飲会 ※4
6月のお休み
2日(日)
9日(日)
16日(日)
23日(日) 24日(月)連休
30日(日)
※1
毎月発売しているムッチャお得クーポンです
30000円で37000円分ワインをご購入いただけたり
ワイン部でのご飲食にお使いいただける
お得クーポンです
ただし セール品やワイン以外のお会計にはお使いいただけません
お買い求めは 現金飲みとなっております
※2
毎年現地南アフリカでも開催される
シュナンブランデイ 今年は6月8日
南アフリカの個性豊かでバラエティーに富んだ
シュナンブランをたくさん飲んでいただこうという企画です
いつもは スタンプラリーで飲めば飲むほどグラスワインプレゼントだったのですが
今年は 美味しいシュナンブランをプレゼントしちゃいます!
他にも
南アフリカのオリーブや
スパイスなども当たっちゃいますよ
飲めば飲むほど 当たる確率が高くなるくじ引き方式で行います
シュナンブランを飲んでいただくとナンバーの書いたチケットをお渡しいたします
1杯飲むごとに チケットを切り離して抽選箱に投入
たくさん飲んだ方が たくさん自分のナンバーが書かれたチケットが多くなるので
抽選時に当たる確率が高くなるという方法を採用しました
1等 ラール エヴァ シュナンブラン 1名
2等 デイヴィッド アンド ナディア シュナンブラン 1名
3等 南アフリカ産 オリーブ 1名
4等 南アフリカ産 スパイス他 5名
5等 南アフリカグラスワイン 1杯無料 10名
といった感じになっています
また店内のシュナンブランのワインをすべて15%off
勿論レアキャラも!
※4につきましては
別ページで詳細お伝えいたします
7月7日
1部 11時~12時30分
2部 14時~15時30分
試飲会の時間が2時間になっていましたが
1時間半の間違いです
訂正させていただきました
是非スケジュール開けておいてください
という事で本日よりシュナンウィークスタートです!
そして本日で当店は8周年を迎えることが出来ました
まだまだ 至らない事だらけですが
たくさんのお客様に支えられてなんとか8年
本当にありがとうございます。
本日はご来店の皆様にふるまいスパークリングをご用意しています
あとシュナンブランプレートも本日のみ1品プラスでお出しいたします
たくさんのご来店お待ちしております
今日も通常通り16時オープンです
美味しい南アフリカのシュナンブランと一緒にお待ちしております
2024-06-03 13:29:58
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こんにちは
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
今日から開けるストームについて
インポーターさんと過去のブログをメモ書き代わりに書いています
全然まとまっていません
とりあえずです
そのうちまとめるつもりですが
予定はありません
取り急ぎ
復習かねてのメモ書きです
ストームについて
過去訪問ブログ
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/631
ストーム
設立 2012年
当主 ピノ・ノワールの名手であるハネス・ストーム氏
2012年、ピノ・ノワールの名手であるハネス・ストーム氏によってウォーカー・ベイに設立されたワイナリ
彼は南アフリカの首都の一つプレトリア出身
南アの首都 行政の首都 プレトリア 立法の首都ケープタウン 司法の首都 ブルームフォンテーンの3つの首都がある
ワインコレクターだった父の影響でステレンボッシュ大学で栽培と醸造を学びますが、
学生の頃から、かの「ハミルトン・ラッセル」で研鑽を積み、後に醸 造長に就任します。
ハミルトンラッセル ウォーカーベイでシャルドネを初めて作ったワイナリー
ウォーカーベイのパイオニアであり重鎮
大学時代に虜になったピノ・ノワールとシャルドネを扱う彼の技術は卓越しており、「ハミルトン・ラッセル」での活躍の傍ら、
他の小 規模生産者の栽培コンサルタントを務めるなど若くして敏腕ぶりを発揮してきました。
また、元来数字に強く非常に論理的で、データと科学的根拠に基 づく一面も持ち合わせています。
とても緻密なのにとても穏やかな人柄がたまらない
本拠を置いているウォーカー・ベイのHemel-en-Aarde/ヘメル・アン・アード地区は
ケープタウンから東へ120kmの海の近くに位置する
南極から流れ るベンゲラ海流と大西洋からの冷たい南東の風の影響を受けている
灼熱の南アフリカにおいて並外れた冷涼な海洋性気候で、正にピノ・ノワールと シャルドネの聖地となっています。
またウエスタン・ケープ州の他のワイン産地よりも年間の降水量が多いため、干ばつの影響を受けにくい利点もありま す。
ハネス・ストーム氏は非常に勤勉家で温かく愛に溢れた人柄であることから、
彼の周りのワイン造りに携わる人々や友人たちからだけでなく、
地域の 人々や流通に関わる人たちからもとても愛されています
恵まれたウォーカー・ベイの大地と、ハネスの手によって育まれたブドウから生まれるエレガン トで繊細なキュヴェ
ストームがある場所は
ケープタウンから東へ120kmに位置し、
シロナガスクジラが見れることでも大変人気のリゾート地 「ヘルマナス」にあります
ワイン産地「ウォーカー・ベイ地域」は海洋性気候で、中でも、大西洋と南極から流れてくる
ベンゲラ海流の冷たい風の影響を受ける、ひと際冷涼な銘醸地が 「Hemel-en-Aarde」です。
正にピノ・ノワールとシャルドネの聖地となっています。
またウエスタン・ケープ州の他のワイン産地よりも年間の降水量が多いため、干ばつの影響を受けにくい利点もあります。
ヘメルアンアーデは、およそ450ヘクタールのブドウ畑があり、2009年に3つの小地区が設けられました。
現在この新たな3地区すべてに自社畑を所有してワイン造りを行っているのはこの「ストーム・ワインズ」となっています。
なのでこの飲み比べはストームしか出来ない飲み比べでもあります
「Hemel-en-Aarde」はアフリカーンス語で「天と地」を意味します。
ストームのフレダがある場所
①Hemel-en-Aarde Valley/ヘメル・アン・アード・ヴァレー:【標高】125m
最も海寄りで標高は低く温暖 【土壌】粘土がちな頁岩
ストームのイグニスがある場所
②Upper Hemel-en-Aarde Valley/アッパー・ヘメル・アン・アード・ヴァレー:【標高】225m
3地区の中間 【土壌】風化した花崗岩
ストームのリッジがある場所
③Hemel-en-Aarde Ridge/ヘメル・アン・アード・リッジ:【標高】330m 最も標高が高く冷涼
【土壌】頁岩
リッジとフレダは同じ土壌
イグニスのみ違うタイプの土壌です
土曜日のケージさんも仰ってましたが
ブドウの遺伝子が同じでも場所が変わると
全く違う味わいのワインになるというくらい
場所の違いはワインに大きな影響を与える要素の1つです
3つの異なる地区(ワード)の個性を活かすため、人的介入は最小限にとどめ、徹底した少量生産を貫くことにより、
最大限にその魅力を発揮しています。醸造はゆっくりと行われ、長期熟成に耐えるワイン造りを行っています。
醸造について
【全房使用率】テロワールの特徴を生かすため15~20%以内に抑える
【熟成樽】キュヴェによって細かく樽を使い分けています。すべてフレンチオーク小樽で(フランソワ・フレール製、ルイ・ラトゥール製、シャサン製、メイリュー製)、古樽は『ハミルトン・ラッセル』のお下がりも使用しています。
【熟成期間】約11~18カ月
フレダについて
「Vrede/フレダ」とはアフリカーンス語で「平和」。2021年は平年よりも涼しく、過去25年の中でも涼しい年の1つとなりました
クランベリー、野イチゴなどの赤系ベリーのアロマが豊満で、スパイシーさやムスクを感じさせるニュアンスが魅力的です。レモンを思わせる酸は繊細で、シルキーでありながらしっかりとグリップのあるタンニンと共に心地よいドライなフィニッシュへと誘います
【生産数】4,116本
【アルコール度数】13.5%
【産地】Hemel-en-Aarde-Valley/ヘメル・アン・アード・ヴァレー
【畑立地】渓谷に位置した北東向きの急斜面で生育には厳しい条件。標高は高くなく、温暖な気候。
【土壌】4億年前のデボン紀のボックフェルド・シェール:石が多く粘土が豊富な頁岩
【植樹】2008年
【密植率】4,500本/ha
【発酵】フレンチオーク小樽(228L)にて野生酵母による自然発酵 【熟成】《新樽》 25%、《1年樽》 19%、《2年樽》 13%、《3年樽》 31%、《4年樽》12% にて11カ月間
【瓶詰】2022年1月
【樽製造社】メルキュレイ製 32%、フランソワ・フレール製 43%、シャサン製 12.5%、シャンボール製12.5%
【評価】Tim Atkin MW South Africa Special Report 2022:96pt "Wine of the Year for Pinot Noir"、 Platter's Guide:5 stars
【アルコール度数】13.5%
イグニスについて
ラテン語で「火」を意味しますが、この畑の土壌が火山成岩の一種の花崗岩で、見た目がゴロゴロと赤みを帯びた茶色であることから「火から石へ、そして樹へ」という思いを込めて名付けられました。唯一の花崗岩土壌で、最も繊細で緊張感があり、ブルゴーニュ愛好家垂涎の銘キュヴェです。 2021年は平年よりも涼しく、ブドウのクオリティーは格別で、2020年に比べVredaとRidgeの収量が減となったなか、Ignisは10%増となりました。
【テイスティングノート】赤スグリ、自生するフィンボス(南アフリカ特有の灌木・ハーブ類)やホワイトペッパーなど、複雑なアロマが感じられ、花崗岩由来のグリップ感と、凝縮した果実味、オーク由来のスパイシーさ、シルキーなタンニンが絶妙な調和を見せています。明るく透明感のあるフルーツ感と溌溂とした酸、非常にきめの細かいタンニンが口の中に広がり、ワインの活力が塩味を帯びて長い余韻へと続きます
【アルコール度数】13.5%
【産地】Upper Hemel-en-Aarde-Valley/アッパー・ヘメル・アン・アード・ヴァレー
【標高】3地区の中間に位置し、約225m
【畑立地】北向き
【土壌】かつて河川だったため円みを帯びた小石と砂利の混ざる風化した花崗岩で下層は粘土質
【植樹】2008年
【密植率】約3,500本/ha
【発酵】フレンチオーク小樽(228L)にて野生酵母による自然発酵
【熟成】《新樽》 24%、《1年樽》 20%、《2年樽》 36%、《3年樽》 20% にて11カ月間
【樽製造社】メルキュレイ製 52%、フランソワ・フレール製 24%、シャサン製 8%、カドゥ製 8%、 シャンボール製 4%
【瓶詰】2021年2月 【評価】Tim Atkin MW South Africa Special Report 2022:95pt、 Platter's Guide:5 stars
【生産数】7,308本
リッジについて
「フレダ」と同じ土壌(頁岩)ですが標高が高く、より色調が濃く、酸やスパイシーさも増します。2021年は平年よりも涼しく、ブドウのクオリティーは格別ですが、収量は2020年に比べ10%ほど減りました。
【テイスティングノート】赤系と黒系が混じりあったベリー、ムスクやスミレのアロマが華やかに広がります。ボディーは軽やかで、果実味は表情豊か。酸は瑞々しく、シルキーで香ばしいタンニンが特徴的です。優雅で官能的な余韻をお楽しみいただけます。
【生産数】5,436本
【アルコール度数】13.0%
【産地】Hemel-en-Aarde Ridge/ヘメル・アン・アード・リッジ
【畑立地】渓谷に位置した東向きの斜面、標高330m、海からの冷たい風の影響で最も涼しい畑。 「フレダ」よりもブドウの生育が1カ月ほど遅く、じっくりと味わいを深めていきます。
【土壌】4億年前のデボン紀のボックフェルド・シェール:大き目の石が多く粘土が豊富な頁岩
【植樹】2009年
【密植率】7,500本/ha
【収穫】3つの畑で最も遅い
【発酵】フレンチオーク小樽(228L)にて野生酵母による自然発酵
【熟成】《新樽》 16%、《1年樽》 26%、《2年樽》 5%、《3年樽》 26%、《4年樽》 16%、 《5年樽》 11%にて11カ月間
【瓶詰】2021年2月 【樽製造社】フランソワ・フレール製 69%、メルキュレイ製 16%、シャサン製 5%、アドゥール製 5%、 シャンボール製 5%
【評価】Tim Atkin MW South Africa Special Report 2022:96t "Wine of the Year for Pinot Noir"
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/631
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/507
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/505
2024-04-29 11:59:34
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お久しぶりです
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
ブログひさしぶりの更新です
3月と4月のイベントのお知らせです
年度替わり等色々と忙しい時期とは思いますが
南アフリカワインをたっぷりお楽しみください
①帰ってきた三宅さんーワイン会
お土産ワインといっしょに熱々HOTな南アフリカの今のお話をたっぷり聞いちゃいましょう!!
募集人数 8〜10人
ワインは6種類くらいを予定しています
ワイン プラス お食事代含む
お一人様 1万円 税込み
3月15日 金曜日 19時スタート
ありがとうございます。 満席となりました
②アフリカーさん新着試飲会
アフリカーさんの新着ワイン20アイテムを試飲いただけるという
試飲会です!
参加費は2000円
1本ご購入で 参加費 500円引き
3本ご購入で 参加費 2000円引きという
破格のイベントとなっています
3月24日 日曜日
試飲会は3部制
1部 10:30〜12:00
2部 13:00〜14:30
3部 15:30〜17:00
③佐藤圭史氏 ワインメーカーとセミナー&メーカーズディナー
4月27日 土曜日 は南アフリカでは「自由の日」と言われています
1994年 初めて全国民が選挙に参加した日です
#happyfreedomday
そんな自由の日にワイン会を開催するのは・・・
佐藤圭史氏
日本人として南アフリカでワインを造り
日本人で初めてプラッターに掲載されたという
圭史さん
只今 絶賛収穫&仕込み中ですが
4月には日本に戻ってこられます
そんな圭史さんをお迎えして
今年の仕込みやら過去のお話やらを聞きながらお楽しみいただける会です
こちらも2部制となっています
4月27日 土曜日
1部 15時〜16時半
参加費 3,500円(税込み)
1部は圭史さんの作る Cage シュナン・ブランを
2017
2018
2019
2020
2021
5年間の垂直試飲となっています
熟成による違い
気候による違い
そして圭史さんが思うシュナン・ブランへのアプローチの違いを
5年一気に感じていただく
最初で最後の企画です!
もう当店に在庫がないから 笑
ひた隠しに隠していたCageを放出します!!
2部 18時〜20時頃
8000円 ワイン6種類+ワイン弁当付き
満席となりました
ありがとうございます
ワイン弁当イメージ
こちらは先日の貸し切りワイン会のお弁当です
2021年ヴィンテージの全てのアイテム
4種類
シュナン・ブラン
ケープホワイトブレンド
グルナッシュ
ペティヤンナチュレ
更に
彼の師匠でもあるアディが作った
シェリーだったり
アディのバックヴィンテージだったりも飛び出しつつ
まだ何かでそうな予感のワイン会です
といった盛りだくさんなイベントのお知らせです
ご参加お待ちしております
お申し込みは
お電話 06−6783−2920
SNS ダイレクトメッセージ
ご来店 など
2024-02-16 11:19:07
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こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
12月26日のブログです
さて SNSでもお伝えしたように
お知らせ5つです
その1
1月の営業スケジュールです
4日よりワイン部オープンです
毎週日曜日のお休みと
今月は 25日 木曜日 お休み頂戴します
17日 水曜日は 17時からのスタートとなっております
その2
12月28日~1月10日まで
福袋販売します!! 1つ 5000円(税別)です 1本入り
白 赤 スパークリングワインとお選びいただけます
ワインは5000円相当の物が入っています
???全然特じゃない~と思うなかれ
抽選でワインチケットをプレゼントします(空くじ無し)
1000円分
2000円分
3000円分
5000円分
という 4種類のどれかが当たります!
その他 ちょっとした 小さな おまけが入っているかもしれません♪
その3
お年玉企画として
モイプラーズのワインをご購入のお客様に
抽選で南アフリカ産の蜂蜜かオリーブをプレゼントします!!
4日~13日まで
その4
ワイン会のお知らせ~
内 容 南アフリカワインのお誕生日会します!
日 時 2月2日 19時スタート
参加費 12000円 税込み
ワインとお食事代込み
今回も
ミスター南アフリカ 三宅氏と一緒に
南アフリカの今をたくさん感じてください
只今絶賛募集中です!
その5
4日からの営業のワインは
日本と南アフリカ両方を感じていただくべく南アフリカのプラッターガイドに日本人で初めて掲載された
ケージさんのワインでスタートします!
また 日本に深い縁を感じているとお話してくださった
メイ夫人のワイン グレネリーも登場です
そして 皆大好きポールクルーバーといったラインナップで
スタートしたいと考えています
来年も全力で南アフリカワインをお楽しみいただけるよう
頑張ります!
その6・・・( ̄▽ ̄;)
1月はムッチャお得クーポン販売 4日から10日までという
短い期間となりますが
よろしくお願い
今年も沢山のご来店本当にありがとうございます。
そして来年も南アフリカワインワインをよろしくお願いいたします
素敵な年末年始をお送りください。
2023-12-26 13:38:03
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Merry Cristmas
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
朝から 南アフリカワインの評価本 プラッターガイド2024をポチったのですが
英語の住所がなんどやっても登録できず
かなり出遅れてしまった朝です
(原因は店名が16文字以内という理由 表示されないのでどこでつまずいているのか分からずひたすら繰り返すこと数十分やっと謎が解くことが出来 ぽちれました)
来年の到着が楽しみです
さてさて 先週から言っていた
ちょっとエエワインの飲み比べはこんな感じになりました
単一品種のブドウの飲み比べも良いんだけど
南アフリカのワインって
ブレンドも美味しいんです
各生産者さんのブレンドの妙をお楽しみください!
1本目はコチラ
若き天才醸造家、クリス・アルヘイト氏が作る白ワイン!
ヘメルランド・ヴァイン・ガルデン
Hemerland Vine Garden
ヘメルアンアーデ リッジという南アフリカでは冷涼な産地の一つです!
使われている品種は
シャルドネ、 ルーサンヌ、 ヴェルデ-リョ、 シュナン・ブラン、 マスカット・ブラン
海岸に程近い標高360mの冷涼な気候の丘に位置し、東西に吹き抜ける冷たい風の影響で、土地が乾いて痩せており、ゆっくりと成熟するため、美しい酸とミネラルに富んだワインが生まれます。
【土壌】深層は粘土質と砂岩で、表層が砂質
【植樹】2010年
【収穫】品種ごとに収穫日が異なり、いずれも早朝に厳格に選果しながら手摘みで行います。
【全房使用率】100%
【醗酵】品種ごとに分け大樽と小樽にて、約2カ月間、野生酵母による自然醗酵
※ルーサンヌのみ約9ヶ月間 【熟成】醗酵樽のままシュールリーにて12ヶ月間熟成させた後、 タンクにて細かい澱と共にさらに6カ月間寝かせます。
【テイスティングノート】エキゾティックなトップノートにレモンや核果とほのかに香るバーベナ(ビジョザクラ)のアロマ。芳醇でエネルギッシュな味わいで、艶やかな風味と力強さに満ち溢れ、存在感のある酸が印象的です。
【評価】Tim Atkin MW, SA Special Report / 93pt / Platter‘s Guide 5-Star
お次はうちのお客様だったら全員知っている
デイビッド&ナディアからは
デイビット&ナディア・アリスタルゴス
スワートランドの注目の"新世代"ちゃんと奇麗な自然派生産者です
自然派と聞いてドキドキしなくていい
安心の作り手さんの1人です
ブドウはシュナンブラン ヴィオニエ ルーサンヌ クラレットブラン セミヨン
スワートランドのパールダバーグの南側斜面の12の畑のブドウを使用しています。
ほとんどは古いブッシュヴァイン。
一番古いシュナンブランは1966年に植樹。
1950年代に植樹された少量のセミヨンもブレンドされていたりします。
古い300㍑のフレンチバレルで熟成されています
味わいはライム、梨、桃、スパイス、ハーブ、ハチミツなどの香り。フレッシュで豊かな酸味と果実味。ふくよかで程良い厚みとボディを擁しているが、しっかりした酸味もあり、決して重くなく、バランス良く出来ている。複雑で様々な風味とブドウのピュアな味わいを楽しむ事ができ、素直に美味しい。余韻は長くエレガントなフィニッシュ。
受賞/評価
[Platter SA 2017’] 2015VT:5 STAR
[Tim Atkin Report 2017’] 2015VT:96 Point
[Tim Atkin Report 2016’] 2015VT:95 Point
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/634
そして
ラストは赤ワイン
マイルズ・モソップ・ワインズ サム !
南アフリカ・ステレンボッシュ地区の気鋭ワイナリー「トカラ(TOKARA)」の醸造長を19年務め、
その名を一躍有名にしたマイルズ・モソップ。
ファミリーシリーズです それぞれのワインに家族の名前が付けられているのですが サムって誰だろう・・・
奥様のお名前サマンサから来ているみたいですね
一番高級レンジに奥様もってくるところがニクイですね
生産量1190本。古木由来の凝縮感溢れる洗練されたボルドーブレンドです
外観は、深みのあるガーネット色、縁は鮮やかなルビー色。香りは、凝縮したブラックベリー、カシス、ダークチェリーなどの力強いフルーツの香りに、杉やタバコの葉などの印象があります。味わいは、凝縮したベリーの風味を豊かに感じ、中盤は滑らか、ドライなタンニンがあります。樽香は、果実とブドウのタンニンを支え、中盤にバニラの甘さのタッチを加え、美しいバランスを保っています。まだまだ熟成可能な1本です。
受賞・評価
2018年ヴィンテージ:ティムアトキン97点
同年 ワインオブザイヤー
マイルズモソップについては以前ブログで書いています
※サムは載っていません
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/1205
どれも本当に素晴らしいワイン達です
是非飲みに来てくださいね
お待ちしています!
2023-12-25 13:35:00
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おはようございます
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
11月23日 勤労感謝の日ですが
当店は休まず営業です
来週あたり開けようと思っていたのですが
とってもいい感じで3アイテム程
ワインが空いたので
今日からこちらの2種類
グラスでお出しします
というの事で今日お出しするワインのお勉強!
SNSだと文字制限引っかかりそうなので
ブログで!
ブラーウクリッペン BLAAUWKLIPPEN は
1682年に設立されたブラウクリッペンは、ステレンボッシュで最も古いワイン農園のひとつです
ミネラル豊富な山の土壌の斜面にあります
古代の青い花崗岩の岩の間に刻まれた場所にある農園なので
ブラーウクリッペン BLAAUWKLIPPEN
オランダ語で 「青い崖」という名前が付けられているんですって
素敵な眺めなんだろうなぁ観てみたいですね
ヴァン ロヴェレン ブラーウクリッペン メルロ
VAN LOVEREN BLAAUWKLIPPEN MERLOT
ブドウは、隣接する2つのブドウ畑で栽培されたものを使用しています。
土壌はMedium potential Klapmuts soilを持つクラプムツ土壌
ここでつまづいています
中程度の肥沃度 Klapmuts 土壌と訳すんだろうか・・・
中程度のポテンシャル ポテンシャルがどの部分を表すんだろう・・・
英語力高いお客様お助け下さい
イメージとしては伝わるのですが正しく言葉で伝えるのって難しいですね
で Klapmuts 土壌ですが WOSAの土壌のページによると
(頁岩由来の土壌を指します
通常、褐色を帯び、強い構造を持ち、母岩の一部が分解したもので、栄養分の蓄積と保水性に優れてています
(グレンローザ、スワートランド、クラプムッツ、エストコートなどがある)
仕立ては1.8m×1.0mの狭い植樹区にVSP(バーティカル・シュート・ポジショニング)トレリス・システムを使用。
クローンはMO182とMO343を使用
両ブロックとも点滴灌漑を行っている。
年間収量は7~10トン/ha
手摘みされたブドウはセラーに運ばれ、
その後醸造されます
ステンレスタンクで発酵
1日2回のポンプオーバーによりタンニンの繊細な抽出が行われます。
圧搾前の果皮との接触期間は合計14日間。
マロラクティック発酵と熟成は300Lのフレンチオーク樽(サードフィル以上)で18ヶ月間。
味わいは マルベリー、チョコレート、カシスの香りにスパイスの効いたナッツのニュアンス。チョーキーなタンニンと滑らかで余韻の長いフィニッシュ。
マルベリーかぁ 感じたかな 今日開けてもう一度確認します
重すぎず滑らかでバランスの良さを感じた1本です
提供温度 18℃
夏の赤ワインとしても最適。
コチラのサイトのペアリング
(現地のペアリング見るの好きです どんなお料理があるんだろうってワクワクしますよね)
シャルキュトリーの盛り合わせやグルメなフラットブレッド、プレットポークや ステーキ ストリップ
出ましたね気になるお料理が色々
プレットポークいいなぁ
グツグツ煮込んで
ワイン会なんかでも使えそうです
ヴァン ロヴェレン ブラーウクリッペン シュナンブラン
VAN LOVEREN BLAAUWKLIPPEN CHENIN BLANC
ブドウはステレンボッシュのヘルダーバーグ地区のブドウ畑から。
VSP(バーティカル・シュート・ポジショニング)トレリス・システムを使用し、
点滴灌漑を行っている。
ワイン醸造
手摘みで収穫されたブドウはセラーに運ばれ、
処理前に一晩冷やされる。
全房をステンレス・タンクにて圧搾し、
24時間かけて果汁を沈殿させる。
野生/天然酵母を使用し、
ステンレス・タンクで低温アルコール発酵を開始。
発酵、定期的に澱を攪拌しながら3ヶ月間澱と接触させることで、
ワインが豊潤なテクスチャーを持たせた
テイスティング・ノート
黄桃とカリンの香りに、麦わら、パイナップル、新鮮なレモンの皮、
繊細な黄色い花のニュアンスが加わる。
クリーミーな味わいは、滑らかでエレガント、爽やかなフィニッシュへと続く。
フレッシュで果実味豊かで程よいボディ感もある
瑞々しさと蜜っぽさとコクのバランスがある
ステレンボッシュのシュナンブランらしい味わい
相性の良い料理
夏のお祝い事、ピクニック、懇親会に最適なワイン。
ブライ・チキンやマッシュルームのリゾットと好相性。
マッシュルームのリゾットいいですよね
久しぶりにリゾットメニューに乗せたくなりました
あ!今日は載せません(笑)
といった感じの2種類のワインが今日から登場です
ご予約は各時間8割程度といった感じです
ご来店前にお電話でご確認頂けましたら
スムーズにご案内できると思います
今日も16時オープンです
美味しい南アフリカワインと一緒にお待ちしています!!
2023-11-23 11:16:02
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おはようございます
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
あと2週間で12月
12月と言えば
毎年恒例の
そう!!『勝手にサンタプロジェクト』月間です
12月1日~12月25日まで約1か月間
飲んでおいしくて
そしてささやかだけど子供たちの為になる
そんな南アフリカワインを
推しまくる1か月です!
グラスでお飲みいただけるワインをご用意したり
ちょっぴりお得にしたりは勿論ですが
1日の金曜日は
ミスター 南アフリカ こと
マスダの
三宅氏をお招きして
南アフリカの今を色々と伺いながらの
ワイン会を開催いたします
ワインは全て南アフリカの子供たちの教育支援や給食支援に
繋がっている南アフリカワインとお食事をお楽しみいただきながら
お過ごし頂く2時間(おおよそ)となっています
今回はなんと!!
「ライナカ・リザーブ・カベルネソーヴィニヨン」や
「ポールクルーバー セブンフラッグス ピノノワール」も登場します
どちらも素晴らしく素敵なワインです
ライナカは今を時めく南アフリカのバイオダイナミックの先駆者的生産者さんです
そして スペシャル奇麗な澄んだワインを作っています
このリザーブカベルネもカベルネ・ソーヴィニョン100%ですが
とてもエレガントできめ細やかでエレガントでしなやかで
なんだ形容詞ばかりで全然伝わらない!!と言われてしまいそうですが
パワーでくるというよりは細胞の隙間に入り込んでくるようんワインなんです
ますます 意味不明
まぁ 飲んでいてください
そして言わずと知れた
ポールクルーバー
エルギンの最高峰と言っても過言ではない
セブンフラッグスのピノノワール
誰もが魅了される美しさを持っているワインの1本です
そして素晴らしいだけでは無くて
ポールクルーバーの取り組みもまた素晴らしく
こういうところが ワインにも醸し出てくるんだろうなと感じてしまう
大好きなファミリーです
ほかにも語り出したら
キリがないほどの
まだまだ素敵な生産者達のワインをお出しします
ご参加の皆さんは楽しみにしていてくださいね
お席は残すところあと2席となっております
ご参加おまちしております
2023-11-15 13:08:45
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