◆南アフリカワイン
おはようございます
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
11月23日 勤労感謝の日ですが
当店は休まず営業です
来週あたり開けようと思っていたのですが
とってもいい感じで3アイテム程
ワインが空いたので
今日からこちらの2種類
グラスでお出しします
というの事で今日お出しするワインのお勉強!
SNSだと文字制限引っかかりそうなので
ブログで!
ブラーウクリッペン BLAAUWKLIPPEN は
1682年に設立されたブラウクリッペンは、ステレンボッシュで最も古いワイン農園のひとつです
ミネラル豊富な山の土壌の斜面にあります
古代の青い花崗岩の岩の間に刻まれた場所にある農園なので
ブラーウクリッペン BLAAUWKLIPPEN
オランダ語で 「青い崖」という名前が付けられているんですって
素敵な眺めなんだろうなぁ観てみたいですね
ヴァン ロヴェレン ブラーウクリッペン メルロ
VAN LOVEREN BLAAUWKLIPPEN MERLOT
ブドウは、隣接する2つのブドウ畑で栽培されたものを使用しています。
土壌はMedium potential Klapmuts soilを持つクラプムツ土壌
ここでつまづいています
中程度の肥沃度 Klapmuts 土壌と訳すんだろうか・・・
中程度のポテンシャル ポテンシャルがどの部分を表すんだろう・・・
英語力高いお客様お助け下さい
イメージとしては伝わるのですが正しく言葉で伝えるのって難しいですね
で Klapmuts 土壌ですが WOSAの土壌のページによると
(頁岩由来の土壌を指します
通常、褐色を帯び、強い構造を持ち、母岩の一部が分解したもので、栄養分の蓄積と保水性に優れてています
(グレンローザ、スワートランド、クラプムッツ、エストコートなどがある)
仕立ては1.8m×1.0mの狭い植樹区にVSP(バーティカル・シュート・ポジショニング)トレリス・システムを使用。
クローンはMO182とMO343を使用
両ブロックとも点滴灌漑を行っている。
年間収量は7~10トン/ha
手摘みされたブドウはセラーに運ばれ、
その後醸造されます
ステンレスタンクで発酵
1日2回のポンプオーバーによりタンニンの繊細な抽出が行われます。
圧搾前の果皮との接触期間は合計14日間。
マロラクティック発酵と熟成は300Lのフレンチオーク樽(サードフィル以上)で18ヶ月間。
味わいは マルベリー、チョコレート、カシスの香りにスパイスの効いたナッツのニュアンス。チョーキーなタンニンと滑らかで余韻の長いフィニッシュ。
マルベリーかぁ 感じたかな 今日開けてもう一度確認します
重すぎず滑らかでバランスの良さを感じた1本です
提供温度 18℃
夏の赤ワインとしても最適。
コチラのサイトのペアリング
(現地のペアリング見るの好きです どんなお料理があるんだろうってワクワクしますよね)
シャルキュトリーの盛り合わせやグルメなフラットブレッド、プレットポークや ステーキ ストリップ
出ましたね気になるお料理が色々
プレットポークいいなぁ
グツグツ煮込んで
ワイン会なんかでも使えそうです
ヴァン ロヴェレン ブラーウクリッペン シュナンブラン
VAN LOVEREN BLAAUWKLIPPEN CHENIN BLANC
ブドウはステレンボッシュのヘルダーバーグ地区のブドウ畑から。
VSP(バーティカル・シュート・ポジショニング)トレリス・システムを使用し、
点滴灌漑を行っている。
ワイン醸造
手摘みで収穫されたブドウはセラーに運ばれ、
処理前に一晩冷やされる。
全房をステンレス・タンクにて圧搾し、
24時間かけて果汁を沈殿させる。
野生/天然酵母を使用し、
ステンレス・タンクで低温アルコール発酵を開始。
発酵、定期的に澱を攪拌しながら3ヶ月間澱と接触させることで、
ワインが豊潤なテクスチャーを持たせた
テイスティング・ノート
黄桃とカリンの香りに、麦わら、パイナップル、新鮮なレモンの皮、
繊細な黄色い花のニュアンスが加わる。
クリーミーな味わいは、滑らかでエレガント、爽やかなフィニッシュへと続く。
フレッシュで果実味豊かで程よいボディ感もある
瑞々しさと蜜っぽさとコクのバランスがある
ステレンボッシュのシュナンブランらしい味わい
相性の良い料理
夏のお祝い事、ピクニック、懇親会に最適なワイン。
ブライ・チキンやマッシュルームのリゾットと好相性。
マッシュルームのリゾットいいですよね
久しぶりにリゾットメニューに乗せたくなりました
あ!今日は載せません(笑)
といった感じの2種類のワインが今日から登場です
ご予約は各時間8割程度といった感じです
ご来店前にお電話でご確認頂けましたら
スムーズにご案内できると思います
今日も16時オープンです
美味しい南アフリカワインと一緒にお待ちしています!!
2023-11-23 11:16:02
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MCCの日は
SPRING has come!
Sperkring has come!だった!?
こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
突然ですがMCC飲みましょう (笑)
先日 南アフリカワイン協会 WOSAのセミナーを
まとめながら
書いてみました。
■なんで???
この頃SNSやブログで
なんやスパークリングよく投稿しているなって
お思いの方も多いかと思います
そう9月1日は南アフリカのMCCの日なんです
そして今年はMCC50周年という特別な年だったりするんです。
うん それは 分かった
■だからMCCってなんなんだ?
では その秘密を解き明かしましょう (笑)
MCCとは
Method Cap Classique
メトード・キャップ クラシック
の頭文字をとったものです。
この頃 こう頭文字的なものが多いですよね
どんどん 覚えられなくなっている 今日この頃です。
フランス シャンパーニュで作られる
スパークリングワイン
シャンパンと同じ製法で作られている
南アフリカのスパークリングワインの事です
シャンパン 有名なところだと
ドンペリや
萌え~な モエ
なんて 聞いたことありませんか?
あれです 貴族も虜にした
魅惑の発泡性ワイン
シャンパンと同じ製法で作った
南アフリカのスパークリングワインの事です
だったら シャンパン風とか書いておけばいいのに!
って思うところなのですが
それは OUT!です
シャンパンは違いが明確に分かるように厳格に保護されています。
シャンパーニュ地方で出来たスパークリングワイン以外に
シャンパンとボトルに記したり
シャンパンと同じ作り方を知らすために
シャンパン製法とか書くことも規制されています
細かっ!って思うかもしれませんが
例として正しいかどうか分かりませんが
「国産ワイン」って書いてあるのに
日本のわいんちゃうやん!みたいな感じです
今はやっとルールが決まって純国産のブドウだけで
作ったワインには日本ワインと書いて区別できる
ようになりました。2018年施行
これは飲む側にとっても
作る側にとっても大切なことですね。
違いを知って、どちらをチョイスするかは
飲み手の好みです。
明確にして選んでもらえるんです。
話を南アフリカのワインに戻します。
そういう経緯から
南アフリカもシャンパーニュに敬意を払いながらも
南アフリカ独自のルール概念で
シャンパン製法に代わる用語として
誕生した言葉が
Method Cap Classique メトード・キャップ クラシック です
Capはブドウがあるケープから
Classique は 瓶内発酵の伝統的造りから
この名前が付けられました
縮めて MCC!
1992年キャップクラシック協会設立時の事です
■MCC誕生までのお話
先日のブログでステレンラスト MCC ロゼ
スパークリングワインでも
書きましたが
本家を脅かすほどの素晴らしい
スパークリングが南アフリカに誕生するには
更に時をさかのぼり
1968年頃の南アフリカのワイン産業についてお話します。
当時の南アフリカのワイン産業は
今とは全く違ったものでした
今では数百というワイナリーがある
ステレンボッシュですが
その当時のステレンボッシュは
プライベートラベルでワインを
生産しているのはたった4社ほどでした
他の殆どが協同組合で生産した
大手のワインでした
その頃の南アフリカで栽培されていた
ブドウ品種と言えば
・スティーン(シュナンブラン)、
・クレーレット・ブラン
・クーション・ブラン(リースリング)
ノーブル品種と言われる
シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、は生産されて
いませんでしたし
ピノノワールも一般的ではありませんでした。
※ノーブル品種
ワインを作るために沢山の種類のブドウが
使われていますが
世界のワイン産地の多くで栽培されている
ブドウ品種が国際品種と呼ばれる品種で、
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラー、
シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、
シュナン・ブランなどがそれにあたります。
そんな国際品種の中でも伝統的に最高品質の
ワインが作られるブドウ
ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、
ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなどを
高貴品種=ノーブル品種といいます。
1969年
シモンシッヒのフランス・マラン氏は
シャンパーニュを訪れ、南アフリカでもこの素晴らしい
スタイルのワインを作りたいと思います。
当時の南アフリカのスパークリングワインは
炭酸ガスを注入した甘口のものばかりでした。
フランス・ヨハン氏はシュナンブランを使い、
2年の時を経て ブランドブラン 白ブドウだけを使った
シャンパーニュと同じスタイルのワインを完成させます。
キャップクラシック誕生の瞬間です
因みに2番目にMCCを生産したのは
ボッシェンダル
初めて南アフリカにメソッド・キャップ・クラシックが
誕生して10年後1981年の事でした。
フランス・マラン氏はこの南アフリカ初のスパークリングワインに
シャンパーニュとは名付けられないので
カープス フォンケル
カープス=ケープ
フォルケル=スパークリング
という名を付けて売り出したそうです。
3ランドという値段です
当時の南アフリカのワインとしては
どのワインよりも高値で
シャンパンと同じ価格帯で販売しました。
フランス・マラン氏は心血を注いで作り上げた
カープスフォンケルにはその価値があると考えていたからです。
ヨハン氏は当時を
ささやかな創成期だったと振り返っています。
経験も知識も乏しく
周りに相談する人もアイデアを出し合う人もいないので、
フランス・マラン氏は一人、独学で試行錯誤しながら
作るしかありませんでした。
全てが手探りの毎日でした。
シャンパーニュで見てきた器具も、地元の業者に
オーダーして南アフリカで一つ一つ作っていきます。
スパークリングワインが完成しても6気圧というガス圧に
耐えるボトルも南アフリカにはなく、ヨーロッパからの
輸入しかなかったそうです。勿論、王冠も!
フランス・マラン氏の息子のヨハン・マラン氏は
初めてポルトガルから重いボトルが輸入された時の
感動を思い出しますと語ってくれました。
一緒にその場にいたかのような気持ちになり、
ドキドキ ワクワクしてしまいました。
少年の目はキラキラきっと輝いていたに違いない!
なんて素敵な体験なんだろう
絵本の1ページのような瞬間だ!
と絵心があればここにその挿絵を入れたいほどです
当時はパレットや段ボール箱ではなくて
袋に入って輸入されていたそうで、とても驚いたそうです。
しかもそのボトル、750mlではなく、800mlだったんです。
ヨハン氏のお父さんは
「グラス半分のカープスフォンケルはおまけ」と
よくそんな冗談を言っていたんだそうです
当時のスパークリングワインよりかなり高価だったため、
1本ずつ箱詰めされて
製法などは写真付きで解説書が添えられて
販売するようにしていました
シモンシッヒのワインストリーはもう少し続くのですがこれは、
またシモンシッヒのスパークリングワインを
飲みながらお話させていただだくとして
もう少しMCCのお話を
まだ続くの・・・とか言わないでくださいね (;^ω^)
1992年
キャップスクラシック協会が設立した当時
生産者はたった14社だっといいます
現在は104のMCC生産者の会員がいます。
現在の年間生産量は 1050万本
90%はキャップクラシック協会のメンバーのものです。
栽培エリアは28地域に及んでいます
82%が国内消費
という事は まだまだ飲んだことのないMCCがいっぱいって事ですね
輸出はイギリスがやはり1位
日本は10位ですが
1本当たりの単価では 6位となっていて
上質なものが日本に入ってきているのが分かります
また グラハムベックに関して言うと
日本は5位の輸出国になるそうです(≧▽≦)
今回 MCCについてお話を伺った
シモンシッヒ は ステレンボッシュ
グラハムベック は ロバートソンという
エリアになります
それぞれの地域のブドウの特徴をしっかり知ったうえで
色んな産地のブドウをブレンドして
素晴らしいバランスのキャップクラシックを
作り上げています
テロワール(ブドウ畑が存在する地域の気候風土などの
自然環境など様々な要因がワインに及ぼすもの)も
少しずつ解き明かされている途中なのだそうです。
ヨハン マラン氏(フランス・マラン氏の息子さんで
初代キャップクラシック協会の会長です)と
現会長 ピーター・フェレイラ氏のお話からまとめた
■南アフリカのテロワールについて
「私が感じるイメージでいうと
ここ数年RMシャンパーニュが特定のスタイルが
シャンパーニュテロワールを表現するように
なってきたように感じます。
南アフリカは多様性の産地
例えば コンスタンシアとダーバンヴィルと
ステレンボッシュのソービニヨンブランの
ワインの風味が異なるように
徐々に明確なテロワールの個性を
認識するようになってきました
キャップクラシックも同じで小さな生産者は
ラベルにステレンボッシュと地区名を
ラベルに記載することもあります。
一方で一貫性を求める作り手は複数の産地から
例えばシモンシッヒのある
ステレンボッシュは頁岩、花崗岩、沖積土壌が中心
ステレンボッシュの シャルドネだととても
アロマティックで骨格のしっかりした熟成に
向き本領発揮迄時間がかかるという特徴
徐々に明確なテロワールの個性を認識
するようになってきていています」
シャルドネ一つとっても
ロバートソン、ダーリンの物なのか
ステレンボッシュのものなのか
その違いをワイナリー自身が分かってブレンドをする
テロワールDNAの理解をしっかっかり
知らなければ最大限の表現を出来ない
ロバートソンは石灰質土壌
少なくとも20以上の生産者がいます
ステレンボッシュは海からの冷たい
風で温度を上げないのとは違い
ロバートソンは内陸なので乾燥していて
寒暖差がしっかりと出ます
1日の寒暖差20℃以上あったりします
結果、夏場35度まで上がっても
夜は15度まで下がります
これは 夜ブドウがしっかり休むことが出来
自然に酸をキープするのにとても重要な
気象条件です。
こういった気象条件によって早熟の
シャルドネやピノノワールとって
理想的な産地と言えます。
二次発酵でアルコールが追加されるために
スパークリング用に完熟ブドウを収穫する必要はなく
ロバートソンの初夏は理想的です
そう ロバートソンの秘密兵器は抱負な
日照量。葉でしっかりと二重の日陰を
作り太陽がどの角度からでもブドウに
当たらないようにしています。
余りにも強い日差しがブドウに当たると
ブドウが日焼け等のダメージを避ける努力をしています
また
ロバートソンは石灰岩をウエスタン
ケープで最も多く分布している産地です
フレッシュさ適切なPH熟成の
ポテンシャルをもたらしてくれます
「ブドウとバラの谷」とも呼ばれ競走馬でも
有名な産地です。
ブリード川の谷間に位置するこの地域では、
雨量の少ないのでブリード川が生命線となっています。
夏は気温が高くなりますが、冷涼な南東風が
水分を含んだ空気を谷に流し込み冷却効果をもたらします。
3月には熱波が起きることもありますが
スパークリングワイン用のブドウの収穫は
1月。熱波が起きる前ブドウは熟成し
収穫が可能な産地です。
今年の冬のロバートソンはとても
素晴らしい天候だったそうです
冬らしくしっかりと寒くなりました
これとてもブドウの樹にとっても大切なんです
そして雨もたっぷり降り
土中に水分を蓄えることが出来ました
2015年に次いで 2021年とても
良い年になりそうな予感ですね
因みに ロバートソンだけでは無くて
スワートランドもとてもいい状態なのだとか
とある作り手さんに聞いたのですが
コロナのおかげで飛行機の本数が
激減して雲が出来、雨が沢山降ったと
聞きました
昔はスワートランドしっかり雨が
降る地域だったそうです
コロナ禍でちょっと良い事もあった
南アフリカのブドウ畑です
ちょっと備考として
スッキリポイントです
伝統的スパークリングワインの
ベースになるワインは
熟しているけれどしっかりと酸が高いブドウで
完全に辛口に作られます
そして各々のワイナリーのスタイルに
なるよう色んな場所やブドウの種類などを
ブレンドして作られていきます
ブドウを完熟させるためには
十分な日照が必要ですが
暖かいだけだとブドウのフレッシュな
アロマがえられないだけでなく、酸も
下がってしまいます
高い酸をキープするためにも
ブドウが過熟にならないように
夜はしっかりとブドウが冷え熟成を
遅らせ休ませることが大切になってくきます
なのでシモンシッヒのヨハンさんも
グラハムベックのピーターさんの
いかにブドウが冷えて酸をキープ出来て
フレッシュで酸の高いベースワインが
出来るかをしっかりと話されていたんです
そして その辛口のベースワインを
どのようにブレンドするかが
各ワイナリーさんの腕の見せ所というか
表現しようとするワインを作る
とても重要なポイントになってきます
どういったベースワインが出来るか
それぞれのテロワールを知りブドウの
DNAと共に特徴を理解することが
大切というのはこういう事なんです
キャップクラシック協会によると
2021年
ヴィンテージから
ルールが少し変更されています
2021年6月からは
最低12ヵ月間(今までの法定期間は
9か月でした)ですが、
多くのCCPA(キャップクラシック協会)メンバーは
より長い期間の熟成を行っています。
ピーターさんが ステレンボッシュ大学と
共に研究したところ
9か月熟成の物
12か月、15か月、18か月24か月と
熟成期間の違いをテイスティングしてみたところ
9か月と12か月では明確に倍は違ったそうです。
澱と共に接触する時間が出来上がりを
大きく左右されることが分かり
今回のルール改正となりました
シャンパーニュのヴィンテージシャンパンや
プレステージのクラスの様に
イタリアの発泡性ワインフランチャコルタや
スペインのカヴァも同様に規定を設けているので、
キャップクラシックにおいても、上級カテゴリーを
さらに2段階作っていく予定です
■その他の規定
醸造方法の規定はないが全房プレスが推奨されている
醸造容器には、ステンレス製タンクと木樽が認められている。
澱と共に瓶熟成する期間は最低12か月
最低気圧は3気圧
二次発酵を行ったボトルで出荷しなければならない
(トランスファー方式は認められていない)
■キャップクラシック規定
使用可能ブドウ品種
使用可能品種の規定はありませんが
CCPAはシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの使用を
推奨しています。
その他の品種
ソービニヨン・ブラン、シュナン・ブラン、ピノタージュ
などが使用されている
■スタイル
Blanc de Blancs;白ブドウ䛾みで生産されたワイン
ブランドブラン
Blanc de Noir;赤ブドウのみで生産されたワイン
ブランドノワール
Normal blends;白ブドウと赤ブドウのブレンド
ノーマルブレンド
Rosé;ロゼ(赤ブドウのスキンコンタクトや赤ワインのブレンドが可能
Prestige/Icon – 澱との接触期間が通常より長い(3年以上)
プレステージ
■味わい甘辛表示
Brut nature 3g/l 未満 フランスと同じ
ブリュット・ナチュール
Extra Brut 6g/ℓ フランスと同じ
エクストラ・ブリュット
Brut 12g/ℓ未満 フランスと同じ
ブリュット
Extra-dry 12~17g/ℓ未満 フランスと同じ
エクストラ・ドライ
Dry (Sec) 17~32g/ℓ フランスと同じ
ドライ
Semi-sweet (Demi-sec) 32~50g/ℓフランス
セミスイート
南アフリカだけのスタイルとして
Nectar;ネクター 20~40g/L
Sweet (Doux) 50g以上フランスと同じ
スイート
ブドウ品種も今はルールの変更はないですが
今後は階級によって使用ブドウも
考えていく予定という事なので
これからも南アフリカのキャップクラシック
目が離せないですね
ぐいっと話を戻しますが
キャップクラシックディは
9月1日です
この日は南アフリカで春を告げる最初の日です
そこで 春の訪れをスパークリングワインで
お祝いしようという事で
9月1日がキャップクラシックの日になったのですが
ふと です
ふと ええ 想像ですけどね
ココだけの話ですよ
ひょっとして
Spring has come!
Sparkring has come!ダジャレ?
なんじゃないのかー
そうか! そうだったのか!と
今回一番深くうなずいた時間でした
さぁ 皆さん キャップクラシック
飲みましょう~
秋だけに収穫に感謝し
キャップクラシックの罠に落ちてください
Autumn、Fallをかけてみました (笑)
とても長く
途中から自分への備忘録のようになってしまいましたが
最後までお読みいただいてありがとうございます!
2021-09-22 06:52:11
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こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店
3月6日 土曜日のブログです!
明日 7日 日曜日は 営業いたしております!
昨日は アスリナ登場でした!
そして 今日は テッセラルダール 登場です
TESSELAARSDALーテッセラルダール
◇どんな人が作っているの?
女性ウィークしているので ご想像の通り
ベリーヌ・サウルスさん
黒人の血を引く女性醸造家です
このワイナリー名にもなっている
「Tesselaarsdal/テッセラールスダル」という
小さな村に生まれました
ココは
美しいワインが出来ると有名な
へメル・アン・アード・ヴァレーから
北に24kmほどの場所に位置しています
この村には黒人への差別が続いた
南アフリカにおいては大変珍しく、
18世紀末に東インド会社の一員として
この地を治めていたヨハネス・テッセラールスダルが、
1810年の彼の死後に、開放された奴隷たちのために
土地を残したという記録がある村です。
ベリーヌは、この数奇な歴史を持つ
自分の故郷を愛し、そして誇りに思っており、
満を持してワイナリー名にしたと語っています。
ベリーヌは高校を卒業後すぐに、
19歳で老舗ワイナリーである、
かの 『ハミルトン・ラッセル』名門のワイナリー
(素晴らしいピノノワールとシャルドネを作って
います(勿論取り扱いあり!!ちょっと宣伝(笑))) で
事務職員として働き始めましたが、
ワインの管理や輸出など多岐にわたる
業務を受け持つうちに、自然とワイン造りに
魅せられるようになっていったそうです。
やがて管理職になり、ワインの奥深い歴史を
体系的に学び、遂に醸造にも携わるようになります。
そして遂に就業してから15年目に、
ハミルトン・ラッセル当主のアンソニー氏をはじめ、
チーム・ハミルトン・ラッセルのアシストのもと、
ベリーヌは初のワインを造り上げます。
醸造拠点は今も変わらずハミルトン・ラッセルに置き、
へメル・アン・アード・リッジ地区の厳選した畑から
ブドウを仕入れています。
この地に一番適した品種はピノ・ノワールだと
分析した結果、まずはピノ・ノワールから着手しました
そして、好奇心旺盛でたいへんな勤勉家であるベリーヌは、
遂に2019年からはシャルドネの初リリースを実現します。
それが今日グラスでお出しするワインです。
彼女の好奇心は、まだまだ 留まるところをしりません♪
将来的にはピノタージュを造ることも視野に入れ、
今日も真摯に大地と向き合いながら畑と醸造所を行き来しているのだそうです
◇ワインについて
産 地 Hemel-en-Aarde Ridge/ヘメル・アン・アード・リッジ
ケープ・サウス・コースト地方ウォーカーベイ地域の
秀逸なワイン産地で一年を通して海からの冷たい風の影響を受ける冷涼な銘醸地です。
タイプ 白ワイン 辛口
品 種 シャルドネ100%
度 数 13.0%
その他
灌 漑 なし
収 量 6トン/ha
発 酵 ステンレスタンク使用
マロラクティック発酵 あり
熟 成 《50%》アンフォラにて6ヵ月間
《50%》フランソワ・フレール社製のフレンチオーク樽(228L)にて6ヵ月間
生産数 1,782本
長期間保存可能の素晴らしいシャルドネです
◇2019年ってどんな年?
一年を通して変動的な天候が続いたため熟練した栽培家であっても苦労を強いられたヴィンテージで、
一般的にブドウの粒は小さく、房の大きさにもばらつきが見られましたが、ベリーヌが契約している畑では
収量をしっかりと抑え、例年と同じように良質なブドウが実りました。
そんなベリーヌ・サウルス女史が手掛ける
シャルドネ 本日からお楽しみいただけます
勿論 ピノノワールも取り扱っています♪
まだまだ 女性醸造家さん
当店の取り扱いが少ないのか
アイテム少ないです
シュナンブランディの時は
当店でさえ 100アイテム以上あるので
いったい どのシュナンブランにするか
毎年悩ましくてしょうがないのですが
女性醸造家さんとなると
やはり少ない・・・
当店だと
キャサリンマーシャル
アスリナ
ドメーヌ ブラハム
サワーヴァイン
ホガン
モメント
ボタニカ
そして 今日からグラスで開ける
テッセラルダールという
所でしょうか
早く 選ぶのが大変!って
多すぎる~って
嬉しい悲鳴を上げてみたい
まぁ そのころには
なんたらディとか
なくなっていて
誰がとかどこの国の人がとか
関係なく
地球上の人々が
お互いを尊重して認め合い共存できるように
なっているといいですね
いっそのこと
宇宙 地球ディとか出来て
地球上のすべてのすばらしさを愛でる日が
出来ると良いですね
ひょっとして もうあるのかな?
と思って調べてみたら あった
4月22日なんだそうです
なんか 環境系なので
私が思うところとはちと違う気がするのですが・・・
その点で行くと
地球環境にも
飲む人にも
働く人にも配慮した
南アフリカワインは
毎日 ハッピー地球ディって感じですよね
なんか 話が遠いところに行ってしまいそうなので
このあたりで終わります
お料理
今日は アスパラとエビのキッシュを焼きます
パスタは キノコとベーコンのクリームパスタ
サラダは大根をなんかしたいと考えています
今日も16時オープンで
美味しい南アフリカワインと一緒にお待ちしています
2021-03-06 10:05:39
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おはようございます!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
2日続けて凄い雨でしたね
今日も雷マークが・・・
ドキドキの夕方です
さてさて
昨日からやっと読みだした
ティムアトキン氏の
南アフリカ2019年度版
スペシャルレポート
当店取り扱いワインを中心に書いています
ティムアトキン氏って誰?って方に
彼は イギリスのワインジャーナリストです
そして
世界で390名ほどしかいない
マスターオブワインという資格を持つ凄い人です
世界で最難関のワイン資格とも言われています
数名のマスターワインを志す方の
努力のほんの切れ端 数パーセントを
拝見させて頂いてますが
その 努力といったら
凄まじい
そして そんな努力をしても
中々到達できない
彼女の努力を拝見していて
これでも まだ駄目なのか!と
正直驚きました
なので
合格している人たちってどんな凄いんだって
心から尊敬してしまいます
というぐらい 凄い資格です
頭脳 分析力 体力 精神力 全てにおいて
凄いトレーニングと経験を積んで挑む
資格試験です
日本人で日本在住のマスターワインは現在
たった一人です 大橋健一氏のみ!
大橋さんが マスターオブワイン
彼のインタヴューの記事が面白いので
よかったら読んでみてください
https://www.winereport.jp/archive/1731/
ティムアトキン氏はそんな資格を持つ一人です
他には
キャシーヴァンジル女史や
ジャンシスロビンソン女史などもそうです
さて そんなティムアトキン氏が毎年発表している
南アフリカのワイナリー格付け
1級から5級とクリュブルジョアに分けられて選出されています
1級 ~ 5級 各25ワイナリー
クリュブルジョア が 125ワイナリー
合計250ワイナリーです
昨年度からこの数に
素晴らしい作り手が沢山いる南アフリカ
選ぶのは大変だったようです
クリュブルジョアはかなり変動があったと書かれています
彼は2100本以上のワインをテイスティングし
採点していっています
前置きは置いておいて
1級 2級 3級を書いていきます
こちらも 昨年と比べてかなり変動しています!
First Groeths
AA Badenhorst
Alheit Vineyards
Boekenhoutskloof
Boschkloof↑2級
Crystallum
David & Nadia
Delaire Graff
DeMorgenzon ↑2級
Hartenberg
Kanonkop
Klein Constantia
Lismore ↑2級
Mullineux
Newton Johnson
Paul Cluver
Porseleinberg
Raats
Rall
Restless River
Reyneke
Sadie Family
Savage ↑ 2級
Stark Conde
Thorne & Daughters
Waterford
Second Grouths
Beeslaar
BLANKbottle
Cape Point
Creation ↑3級
De Krans
Eilendal
Gabrielskloof ↑3級
Hamilton Russell
Iona
Keermont
Keet Wines
Kershaw
Le Lude
Leeu Passant
Miles Mossop
Shannon ↑3級
Silverthorn
Spienkop
Storm Wines
Thelema ↑3級
Tokara
Uva Mira
Van Loggerenberg ↑3級
Vilafonte
Warwick
1~2級太字の物が当店取り扱いワイナリーです
以下当店取り扱いワイナリーのみ記載
Third Growths
Ataraxia
Cederberg
De Trafford
Glenelly
Grham Beck
Longridge
Stellenrust
Fourth Growths
Blackwater
Boschendal
KWV
Fith Growths
BVintners
City on Hill
Fram
Hogan
Morgenster
Momento
Rustenberg
Tesselaarsdal
Waterkloof
という感じです
やっぱり素晴らしいワインが沢山名を連ねていますね
さてさて 続きを読み進めます
今日 金曜日は通常通り 16時オープンですが
明日 土曜日は17時オープンのです
ご迷惑をお掛けいたしますが
よろしくお願いします!
今日は ふとひらめいた
美味しい鶏むね肉で
味噌チーズグラタンなんて作ろうかな
お楽しみに
白ワインにはライスコロッケなんて
いかがでしょう~
お待ちしております!!
2019-09-06 11:56:00
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こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です。
お伝えできていなかった 入荷情報です
ヌーヴォ!!入荷です
? 11月じゃなかった?とお思いですよね
南アフリカでは北半球と四季が逆
2~3月に収穫した葡萄が既にワインになって出荷されるんです
北半球より半年早く飲めるんです!!
その名もCape Nouveau ケープヌーヴォ
昨年とラベルも一新
可愛いですよね(≧▽≦)
昨年までは大阪のおばちゃんワインで売っていたのですが
今年からはそうれは通用しないですね 笑
因みにこちらが昨年までのラベル♪
KWVが作っているワインです
◆KWV Cape Nouveau red 2019
KWVケープヌーヴォ 赤
赤は 南アフリカ産 ピノタージュ100%です
ラベルには レッドブレンドとなっていますが
これは 西ケープ州の色んな地域のピノタージュを
ブレンドして使っているからです
◆産 地: 南アフリカ 西ケープ州/South Africa Western Cape
◆品 種: ピノタージュ 100% Pinotage
◆タ イ プ : 赤ワイン ミディアムボディ
◆ヴィンテージ: 2019
◆アルコール度数: 14%
◆味わい
レッドチェリーや黒スグリの果実味豊かな香り
滑らかなタンニン
少し低めの温度で提供させて頂きます
初夏にぴったりな 飲みやすい1本です
◆KWV Cape Nouveau white 2019
ケープヌーヴォ ホワイト
◆産地 南アフリカ 西ケープ州/South Africa Western Cape
◆葡萄品種 シュナンブラン 100% Chenin Blanc
◆ワインのタイプ 白ワイン やや辛口
◆ヴィンテージ 2019
◆アルコール度数 13%
◆味わい
トロピカルフルーツ 洋梨 パイナップルと 南国の香りたっぷり
イキイキとしたフレッシュな酸 スッキリとした辛口の白ワインです
こちらはしっかりと冷やして
どちらも 新酒ならではの生き生きとした味わいです
今日から ワイン部でもお出しします!!
そして 昨年のボジョレーヌーヴォーも参戦です
既に ヌーヴォとは言えないですが (^▽^;)
飲み比べして頂けます
という事で
赤白各種 グラス 350円です
紅白飲み比べ 650円
ヌーヴォセット 980円です
ボトル飲みは 1680円です
お持ち帰り価格は更にお得に 税込み 980円!!
是非お試しください!!
16時オープンでおまちしております♪
No South Africa Wines no life
2019-06-18 10:49:57
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おはようございます!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
もう無理です!!
セラーが大変なことになっています
昨日も入荷すること十数ケース
南アフリカワインがどっさり到着しています
本当は シュナンブランディの続きを
お知らせしていきたいところですが
今日は 入荷したてのワインを
ザクッとご紹介です
ここに詳しくご案内しますが
取り急ぎ
こんなの入ったよ!という事で
商品名のみのご紹介です
写真も雑いですがお許しを!!
◆ヴィルダーハースト・ヴェロ・ブラン
品種:コロンバール/ヴィオニエ/シュナンブラン
白 スワートランド
◆ヴィルダーハースト・ヴェロ・レッド
品種:グルナッシュ シラーズ ヴィオニエ
赤 スワートランド
◆ヴィルダーハースト・レッド
品種:シラーズ ムールヴェードル ヴィオニエ
赤 スワートランド
◆ジュリアンスカールウォーカーベイ シラー
品種:シラー
赤ワイン ウォーカーベイ
◆ステレンラスト オールドブッシュヴァイン シュナンブラン
品種:シュナンブラン
白ワイン
ステレンボッシュ
◆ドルニエ マルベック
品種:マルベック
赤ワイン ステレンボッシュ
◆ハーテンバーグ
品種:シラー
赤 ステレンボッシュ
◆ブーケンハーツクルーフ ザ チョコレートブロック マグナム
品種:シラー カベルネソーヴィニヨン グルナッシュノワール
サンソー ヴィオニエ
赤 ウエスタンケープ
◆ブーケンハーツクルーフ カップ・マリティム ピノノワール
品種:ピノノワール
赤ワイン
アッパーヘメルアンアード
◆ブーケンハーツクルーフ カップ・マリティム シャルドネ
品種:シャルドネ
アッパーヘメルアンアード
白ワイン
という事で ブーケンハーツクルーフのコーナーがひしめきあう状態
かなりきちきちです (^▽^;)
◆ホガンワインズ
シュナンブラン 2015
シュナンブラン 2017
品種:シュナンブラン
白ワイン
◆ダイヴァージェント2015
ダイヴァージェント2017
品種:カベルネソーヴィニヨン/サンソー/カリニャン
赤ワイン
画像無し
◆ラドフォード・デール・フリーダム・ピノ・ノワール
品種:ピノノワール
赤ワイン エルギン
◆ロングリッジ エミリー
品種:シャルドネ
ピノノワール
ウエスタンケープ
白 辛口
などなどです!
今月は まだまだ新しい南アフリカワインが入ってくる予定です
もう 大変です
それぞれが とても素晴らしいワインなので
1アイテムずつ
改めてご紹介していきます
お楽しみに!!
さ!ラベル書きがんばります
今日は通常通り16時オープンです
さて 7月のイベントを立ち上げます
こちらもお楽しみに!!
シュナンブランデイ
残り8名様です!!
お急ぎください~
6月15日シュナンブランディ
お申し込みはこちらからどうぞ!
お電話 06-6783-2920
メール info@mitamari.com
FBのイベントページからもお申込みいただけます
https://www.facebook.com/events/2032305207065907/
No South Africa Wines no life
2019-06-05 13:03:39
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おはようございます!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
そろそろ シュナンブランディに登場するワインを
紹介していきます!!
トップバッターは
これ1本でも主役級の
シュナンブランの王様ともいえる1本です
ラーツのフラッグシップワインです
Raats Eden High Density Single Vineyard Chenin Blanc
ラーツ イーデン・ハイデンシティ シングルヴィンヤード シュナンブラン です
ラーツに関しては
前から扱っている 樽を使わないとてもきれいな
ラーツのシュナンブランの商品ページに載っていますので
良かったら 読んでみてくださいね
コチラ↓↓↓
https://www.mitamari.com/item/sa-2018-9-28-4/
まぁ とにかく カベルネフラン種とシュナンブラン種だけに特化した
ワイナリーさんで
そして そのワインがどれもとても素晴らしいんです
そのフラッグシップワイン
開けるのが楽しみでしょうがないです。
今は お父さんから才能と共に全責任を引き継いだ
ブルーワー・ラーツが環境を大切にしながら
ワイン造りを行っています
沢山の 著名なワイン雑誌やコンクールで高く評価されていて
ティムアトキンも1級格付けとしているワイナリーさんです
◆このワインについて・・・・
生産地:南アフリカ・ステレンボシュ
South Africa/Stellenbosch
ヴィンテージ:2016
ワインのタイプ:白ワイン
味わい:辛口 残糖3.1g/L
葡萄品種:シュナンブラン100%
アルコール度数:14.50%
キャップ:ろうキャップ
樹齢7年
収穫量:0.6haの畑で2トン/haと極小
土壌:花崗岩
単一畑 ラーツの蜜植栽培(1haあたり8000本で1x1.2m間隔で植樹)
蜜植にすることによって、ブドウの木が互いに競争し、強いブドウが生育する事により
素晴らしく良いワインが完成し
ラーツのフラッグシップ、シュナンブラン
「イーデン・ハイデンシティ シングルヴィンヤード シュナンブラン」が
誕生します
収穫:2月上旬に収穫
醸造:全房でプレス。そのまま300Lのフレンチオークで天然発酵、熟成10ヶ月。
熟成ポテンシャル:ヴィンテージ+10年
数本ではありますが当日販売もしておりますので
お買い求めいただけます。
その他の評価
ティムアトキン95点
2015VT:プラッター(南ア)5星
ワインマグ95点
グレッグ・シャーウッド:2017年南アフリカで最も印象的だった白ワイン・トップ10選出
などなど多数
味わい:インポーターさんコメント
ライム、青リンゴ、桃、パイナップル、僅かにジンジャー、白コショウ、花やハチミ
ツ、ローストしたナッツなどの香り。フレッシュで綺麗な酸とミネラルを強く感じ、
濃厚で凝縮した果実味。味わいはなめらかで綺麗、複雑味もある。ボディ、骨格は中庸。
余韻は長く、エレガントなフィニッシュで、ジンジャーなどのスパイス感もある。
という凄まじく素晴らしいシュナンブランです!
6月15日シュナンブランディをお楽しみに
お申し込みはこちらからどうぞ!
お電話 06-6783-2920
メール info@mitamari.com
FBのイベントページからもお申込みいただけます
https://www.facebook.com/events/2032305207065907/
残るは 12名様となっております!!
No South Africa Wines no life
2019-06-04 11:11:16
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おはようございます!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
昨日 南アフリカのインポーターの方が
コルクのお話をされていました
「ブショネ」ってご存知ですか?
trichroloanisole(トリクロロアニゾール) TCAによるものなのですが
ワインの栓に使われているコルクが汚染とカビによって発生する異臭
「くさいにおい」のことです。
段ボールの様な臭いや カビの臭さ雑巾の様な臭いの事です
臭いの強さも 汚染度によるので 微妙なものから
これは 強烈っだって物まで 色々です
注いだ時に
あれ?いつもと香りの立ち上がり方が違うって経験ないですか
ひょっとしたら ブショネだったのかもしれません
ちょっと余談ですが(毎回これが多いですね・・・・(^▽^;))
TCAが匂いの遮断を引き起こすという
面白い記事が載っていました
大阪大学の研究です
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/ResearchRelease/2013/09/20130917_1
統計的には
約5%前後の確率でブショネがあると言われています
100本の内 5本前後
20本に1本 ブショネが存在する計算になります
とっておきの1本がこんな事になっていたら
悲しくてしょうがない!!
勿論 対策として
スクリューキャップを使ったりもしている生産者さんも
ニュージーランド程ではnあいですが沢山あります!!
そして コルクにも画期的なコルクが登場しています
それが
DIAMコルク こちらは合成コルク
Amorim(アモリム)社が開発した技術を利用した 天然コルクで TCAフリーの物 です
コルクの記事をご覧になりたい方はコチラをどうぞ
DIAM関連
http://www.worldfinewines.com/news13/130120diam.html
アモリム社関連
http://worldfinewines.com/news18/180804amorimtcafree.html
当店取り扱いの 今現在分かっている
TCAフリーのコルクを使っていると分かっているワイナリーさんは
下記の通りです
◆ロングリッジ
当店では
シュナンブラン
シャルドネ
ピノタージュ
メルロー
です
◆キャサリンマーシャル
クレイソイルズ ピノノワール
ピーターズビジョン
※リースリング ソーヴィニヨンブランに関しては
スクリューキャップです
◆デイビット&ナディア
トポグラフィィ シュナンブラン
シーブリッツクルーフ ピノタージュ
アリスタルゴス
エルピディオス
スカリーコップ
オースティン
◆ブーケンハーツクルーフ
チョコレートブロック
シラー
フランシュック カベルネ
ステレンボッシュ カベルネ
セミヨン
セミヨン ノーブルレイトハーベスト
ウルフトラップやポークパインリッジはスクリューキャップになります
◆リチャードカーショウ
エルギン クローナルセレクション シャルドネ
エルギン クローナルセレクション ピノノワール
エルギン クローナルセレクション シラー
GPSシリーズ ファルマークリクカイ シャルドネ
そして
溜まった 南アフリカのコルク見ていたら
以外に DIAMと書かれたコルクが多い!!
これ
何のワインだったんだろう・・・・(^▽^;)
開けたときに分かったら
その都度ご連絡させて頂きますね
まだまだ ありそうです♪
取り急ぎ 今 当店に在庫があるもので
分かっているものを
お知らせしました
それでは 今日も 16時オープンでお待ちしてます♪
2018-11-14 13:47:07
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こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
つい 最近まで あんなに暑かったのに
お布団をかぶって寝るのが心地よい季節になってきましたね
いつまでも 寝ていたい 今日この頃です
今日は通常通りの営業です
南アフリカでは連日色々と発表が続いていますね
昨日の 南アフリカ
トップ 20 のワイナリーの
発表がありましたが
今日は シャルドネの
90ポイント以上の銘柄が発表されていました
こんな感じです↓
https://winemag.co.za/the-prescient-chardonnay-report-2018/
Wine magさんの ☝コチラのサイトから引用させて頂いています
94ポイント
Delaire Graff Terraced Block Reserve 2016
94pt
La Bri 2017
94pt
Le Riche 2017
94pt
Meerlust 2017
94pt
Paul Cluver Seven Flags 2017
93pt
Creation Reserve 2017
93pt
Delaire Graff Banghoek Reserve 2017
93pt
DeMorgenzon Reserve 2017
93pt
Domaine Des Dieux 2014
93pt
Eikendal 2017
93pt
Groot Constantia 2017
93pt
Hartenberg The Eleanor 2016
93pt
Henri Boillot Meursault 2016
93pt
Kershaw GPS Lower Duivenhoks River 2017
93pt
Kruger Family Wines Walker Bay 2017
93pt
Longridge 2017
93pt
Malanot Malan Family Reserve 2016
93pt
Oak Valley Groenlandberg 2017
93pt
Olivier Leflaive Puligny-Montrachet 2015
93pt
Sutherland Elgin 2017
92pt
Elgin Vintners 2014
92pt
Groote Post Kapokberg 2017
92pt
Journey’s End Destination 2017
92pt
Kershaw Clonal Selection Elgin 2017
92pt
La Motte 2017
92pt
Tokara Reserve Collection Stellenbosch 2017
91pt
Almenkerk 2017
91pt
Bartinney Hourglass 2017
91pt
Eikendal Infused by Earth 2016
91pt
Goedverwacht Maxim Limited Release 2017
91pt
Iona 2017
91pt
Jordan Nine Yards 2016
91pt
Longridge 2016
91pt
Neil Ellis Whitehall Elgin 2017
91pt
Plaisir de Merle 2017
91pt
Stellenbosch Vineyards Credo 2016
91pt
Stellenbosch Vineyards Credo 2017
91pt
Uva Mira The Mira 2017
91pt
Uva Mira The Single Tree 2016
91pt
Vrede en Lust Marguerite 2016
90pt
Aaldering 2017
90pt
Babylonstoren 2017
90pt
Badsberg Sur Lie 2017
90pt
Bersig Barrel Fermented 2016
90pt
Cape Point Vineyards 2017
90pt
Creation The Art of Chardonnay 2017
90pt
Durbanville Hills Cool Climate 2017
90pt
Edgebaston 2017
90pt
Esona Single Vineyard 2015
90pt
Fleur du Cap Series Privée 2017
90pt
Glen Carlou Quartzstone 2017
90pt
Haskell Anvil 2017
90pt
Hazendal 2017
90pt
Highlands Road 2016
90pt
Highlands Road 2017
90pt
Jordan Barrel Fermented 2017
90pt
Julien Schaal Evidence 2017
90pt
Julien Schaal Confluence 2017
90pt
Kershaw The Smuggler’s Boot 2016
90pt
Kershaw The Smuggler’s Boot 2017
90pt
Kleine Zalze Vineyard Selection 2017
90pt
Kruger Family Wines Klipkop 2017
90pt
La Vierge Jezebelle 2017
90pt
Louisvale 2017
90pt
Lourensford Limited Release 2017
90pt
Môreson Dr. Reason Why 2017
90pt
Muratie Isabella Reserve 2017
90pt
Oldenburg Vineyards 2017
90pt
Paul Cluver Estate 2017
90pt
Rustenberg Five Soldiers 2017
90pt
Stellenbosch Reserve Moederkerk 2018
90pt
Stonebird 2016
90pt
Sutherland Elgin Reserve 2016
90pt
Uva Mira 2016
で、そこに載っていたもの(太字のもの)で
当店に同じアイテム(
ヴィンテージは違います!!)在庫が
あるものをお知らせしますね
ポールクルーバーセブンフラッグス 2016
デモーゲンゾン 2016
クルーガーファミリー ウォーカーベイ 2017
ジャーニーズエンド ディスティネーション 2016
リチャードカーショウ 2016
ロングリッジ 2016
ジュリアンスカール エビデンス 2015
ジュリアンスカール コンフルエンス 2015
クルーガーファミリー クリップコップ 2017
ポールクルーバー エステート 2016
※ヴィンテージは違います
ロングリッジ 2016
クルーガーファミリー
ウォーカーベイ 2017
クリップコップ 2017
この3アイテムに限っては
ヴィンテージも同じです
かなり数が少ないので
数本となります
欲しい
飲んでみたいという方は
お気軽にメッセージください
因みに入っていないけど
ストームとかレストレスリバーとか
ワーウィック アタラクシアなんかのシャルドネも
とても素敵ですよ~❤
是非 お試しください(≧▽≦)
2018-10-17 12:15:06
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おはようございます!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
すっごく眠い朝でした
時計見ながら あと1分を繰り返すこと数回
ずるずるずる~と布団から 這い出しました (^▽^;)
さて 今日は昨日の続き
飲み比べで開けているワインについて
2日目の今日は
BOSCHENDAL Elgin Chardonnay - ボッシェンダルエルギンシャルドネ 2015です
こちらも ポールクルーバーさんと同じく
エルギンで作られているワインです
ボッシェンダルのワイナリー自体は
フランシュックにあります。
その歴史は1685年にさかなぼります
330年を超える、とても由緒あるワイナリーです。
フランス式の栽培方法を忠実に継承する
すべてにおいて、とてもエレガントな
南アフリカワインを作るワイナリーとして知られています
ボッシェンダルは、“Bossendaal (Wood and Dale)”という言葉の通り、
森と谷 に位置し、新世界で最も古くから存在するワイナリーの1つです。
ボッシェンダルの土地は1685年 当時の知事であったサイモンファンダーステルにより
フランス人 ジャン・ル・ロンにその所有権をを与えられました
ル・ロンは宗教迫害から逃れるためにフランスを離れた多くの、プロテスタント
ユグノー教徒のうちの一人でした。
1715年には同じくフランスのユグノー教徒の葡萄生産者であった
ドゥ・ヴエールに兄弟に所有権が移ります
そして1812年、ポールドゥヴィエールによって
現在は国定記念物にも指定されている
ケープタウンを代表するオランダ様式建築物の
エレガントマナーハウスが完成します。
ボッシェンダルの葡萄畑は164年間 ドゥ・ヴィエール家が運営しますが
その後色々な人たちの手に亘り
現在では2005年より、南アフリカでもトップディストリビューターでもある
DGB社がこの肥沃な土地の統制と管理を引き継ぎ、世界で最も偉大な
エステートの一つとしてボッシェンダルの土地を確かなものにしています。
DGB社が数多く所有するワインブランドの中でも、
ボッシェンダルは最もプレミアムなワインブランドとして
その地位を確立しています。
彼らは現在でも、フランスのぶどう栽培の伝統を忠実に継承しつつ
近代化の波に乗り遅れないことも重要と
巨額な投資を行いかなりの最先端醸造設備が備えたそうです。
醸造家の匠の技と最先端の記述を駆使して
世界に通用するワインを造るため、常に挑戦と改革そして伝統両方を
大切にワイン造りを行っている、世界が注目するワイナリーが
このボッシェンダルです
そしてそんなボッシェンダルが
手掛ける プレミアムレンジのワインが
エルギンで作られているんです
ここからちょっと深堀り
葡萄はホールバンチプレスで低温で48時間据え置き去れた後
清澄したクリアな果汁を
フランス産樽で自然発酵
発酵の半分は自然発酵
後は酵母が添加することにより
安定した発酵を行いました
ワインの一部はマロラクティック発酵を行っています
そして更に11か月熟成されます←ここ インポーターさんによると12か月
この間月に一度攪拌を行い
20%新樽(メーカーさんのサイトでは25% ボッシェンダルのサイトでは20%でした )
34% 2年目の樽 残りを 3年~5年目の樽に詰めました
土壌はブックヴェルトシェール土壌
水はけのよい粘土質土壌
葡萄は22-23°Bの間で手摘み
このBはブリックス値のB?なんだろうか
8~10年熟成可能
アルコール 14%vol
pH 3.5 ここも 3.28
残糖分 3.5g /ℓ
トータル酸 6.3 g /ℓ
醸造家 リゼル・ガーベルさんとっても素敵な女性みたいです
HPによると
レストランがいっぱい♥
レストラン形式のものから
デリ ピクニック そして 最初にも書きました 1812年に建てられた
オランダ様式の歴史ある建物で
プレミアムティスティングなんぞもできます
またまた
ボッシェンダルのエステートで最も古いオークの木の下で
限定ワインのテイスティングを楽しむ事も出来ます
あとは ボッシェンダルの農園の野菜やパンなどを買う事が出来るお店もあります
ボッシェンダルの石鹸も
この農園の草花を使った
自然のボタニカルが数種類入っていて素敵なんです
また今週末には
誰でも参加できる
自転車レースが開催されるようです
0歳から13歳までが参加できるレースもありますよ
楽しそう
普段からも自転車コースがあり
自転車を楽しむ事ができます
参加しない家族の人は
ちょっと ゆっくりと食事が出来るプランや
ポニーなんかに乗って
楽しむというプランも
お父さんは 自転車
お母さんはゆっくりランチ
子供たちは 動物と自然に触れあって・・・♡
いいと思いませんかぁ~
いいなぁ
行きたい
凄く行きたいと思います(≧▽≦)
最後は
ワインの紹介というより
ワイナリーの紹介になってしまいましたが
もし 行かれることがある方は
是非!!
ちょっとワインの紹介じゃなくなってきている
ではここで
このワインの受賞歴を
ずらりとご紹介します
(2015VT)ジャパン・ワイン・チャレンジ2018 プラチナ
(2015)ジャパン・ワイン・チャレンジ2018 ベスト南アフリカワイン
(2015)IWC2017 南ア部門トロフィー、南アフリカシャルドネトロフィー、エルギンシャルドネトロフィー
(2015)インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2017 ゴールド
(2013)ティム・アトキン(マスター・オブ・ワイン)スペシャル・レポート 92ポイント
などなど多数受賞です
まぁ そんなこんな
ボッシェンダルが作る
エルギンのエレガントなシャルドネ
お楽しみください♥
2018-09-12 11:27:05
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