◇南アフリカワイン産地について
おはようございます!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
南アフリカワイン
もっと色々知りたいという声にお応えして
あああ~南アフリカ行きたいという気持ちを抑えるためと
自分の復習もかねて すこしずつ 解説
まずは 場所
南アフリカって何処にある!!
ここです↓
南半球に位置します
アフリカ大陸の最南端
南緯 33度です
日本では 愛媛県が 北緯33度にあたります
そして 南アフリカ共和国の首都これが
ビックリです
なんと 首都が3都市あります!!
初めてしりました!!
ずっと ヨハネスブルグと思っていたら
ヨハネスブルグは最大の都市であり 首都ではなかった (^▽^;)
まだまだ 知らないことがいっぱい・・・
で 首都です
南アフリカ共和国の首都は
行政をプレトリア Pretoria (アフリカーンス・英語)、
立法府をケープタウン Cape Town(英語) Kaapstad (アフリカーンス) Ikapa(コサ語)
司法府をブルームフォンテーン Bloenfontein (アフリカーンス・英語)3つに分散されています
知らなかった
習ったんだろうか
いや 覚えてない
休んでたんだろうか どこを
って頭がぐるぐるです
各国の大使館がプレトリアに置かれているので一応代表として プレトリアが首都とされているようです
さっきから ちょろちょろ出てきているので
次は言語について書きます
言語は 英語を含め11言語が公用語です
南アフリカに住むと 11言語と身近に触れ合う事が出来るという事
日本では考えられないですよね
英語 アフリカーンス語 ズールー語
南ンデべレ語 北ソト語 ソト語 スワジ語
ツォンガ語 ツワナ語 ヴェンダ語 コサ語の11言語が公用語です
因みに インドは19言語あるようです さらに上をいくんですね (^▽^;)
南アフリカの言語で英語の次によく耳にするのが
アフリカーンス語ではないでしょうか?
オランダの植民地だった頃にオランダ語を基礎に、
ヨーロッパ移民の話すフランス語、
ドイツ語、ポルトガル語などなどの欧州語に、
現地の先住民が話すバントゥー諸語、
コイサン諸語、更には奴隷として連れて来られた
東南アジア系のマレー語が融合してできた言語なんだそうで
歴史と共に産まれた言語なイメージですね
例えば南アフリカ共和国を
英語 Englishですと:Republic of South Africa
アフリカーンス語 Afrikaans: Republiek van Suid-Afrika
ズールー語 Zulu: IRiphabliki yaseNingizimu Afrika
南ンデベレ語 South Ndebele: IRiphabliki yeSewula Afrika
北ソト語 Sesotho sa Leboa: Rephaboliki ya Afrika-Borwa
ソト語 Sotho or Sesotho: Rephaboliki ya Afrika Borwa
スワジ語 siSwati: IRiphabhulikhi yeNingizimu Afrika
ツォンガ語 Xisonga: Riphabliki ra Afrika Dzonga
ツワナ語 Setswana: Rephaboliki ya Aforika Borwa
ヴェンダ語 Tshivenda: Riphabu?iki ya Afurika Tshipembe
コサ語 Xhosa: IRiphabliki yaseMzantsi Afrika
となります!
時差は 日本の7時間遅れです
日本が夕方の16時に
南アフリカは朝の9時といった感じです
という事で 息子が南アフリカに行ったときは
かなり時差ボケになったみたいで
いつも 夕方16時(日本時間の23時)ごろには眠気に耐え切れなくなるようで
爆睡 夕食が食べれないことが多々
ありがたいことに
ホテルに戻って 寝かしても
向こうの夜にも順応し
朝までぐっすり 何時間寝てるというくらい寝ていました 笑
そして お客様と話していてよく聞かれるのが
葡萄が育つのに適した場所なのですか?という事
南アフリカは先ほどの地図の通り
アフリカ大陸の最南端にあります
太平洋と インド洋に面しています
寒流と暖流で 塩分濃度も微妙に違う層です
海岸線は2500キロメートルにも及びます
北から南までは3000キロメートル
海岸部以外に平野は少なく 2000m級の山脈があれば
フランスのピレネー山脈の様な感じで
さらに砂漠地帯もあれば オーストラリアの様な低木地もあり
マレイシアの様な熱帯の地域もあるといったような
言語と同じく
多種多様な地形を持つ地域が南アフリカ共和国なのです
気候 ほとんどのワインが栽培される
西ケープ州は
フェンボスという植物が広がっていて
年間を通じて晴天の日が多く
気候は比較的温暖です
南半球なので
夏は 10月から3月
冬は 5月から8月となり
日本とは反対です
という事で
2月は南アフリカでは夏から秋にかけて
そろそろ 収穫が始まっていて
各ワイナリーさんのツイッターでも
今日収穫しました!!なんて情報を見かける季節なんです(*^^*)
南アフリカには8つの世界遺産があります
そのうち3つは自然遺産となっています
イシマンガリン湿地公園
ケープ植物区保護地域軍
フレデフォート・ドームです
そして 過去に書いた
西ケープ州についてを読んでいただけると
さらに 詳しく 南アフリカのワイン産地について
知って頂けると思います
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/538
日本の外務省のサイトにも南アフリカ共和国について詳しく載っています
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_africa/data.html
今回のブログを書くにあたって
資料は 南アフリカワインスペシャリストの試験の時に購入した
南アフリカワイン検定 公式テキストブック 南アフリカワインのすべて 田辺 由美著
Wikipedia とセミナーでの資料から抜粋し書いています
次回は葡萄品種について書いてみたいと思います。
南アフリカワイン産地について エルギンに関してはもう少し掘り下げられそうなので
こちらも書いてみたいと思います
でも まだまだ 知らないことがいっぱいで
知りたい事もいっぱい
もっと 色んな生産者の方のセミナーやお話を聞く機会を作って
南アフリカの知識を深められたらと思っています
プラッターの巻末にも 現在の南アフリカの情報が載っているので
そちらもお伝えして さらに補足できればと思っています
2019-02-19 10:57:28
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気を取り直して(知っている人だけが知っている (^-^;)
こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
昨日 ワイン産地のご質問を頂いたのですが
上手く 応えることが出来ず
南アフリカワインの産地についてまとめてみることにしました
まず 南アフリカのワイン産地
大きく分けて 5つの州 GEOGRAPHICAL UNIT に分かれます
それが
GEOGRAPHICAL UNIT:WESTERN CAPE 西ケープ州
GEOGRAPHICAL UNIT:NORTHERN CAPE 北ケープ州
GEOGRAPHICAL UNIT:EASTERN CAPE 東ケープ州
GEOGRAPHICAL UNIT:KWAZULU-NATAL クワズール=タナル州
GEOGRAPHICAL UNIT:LIMPOPO リンポポ州
です
それぞれの州の特徴は過去のブログにも書いてありますので
知りたい方は 州名をクリックしてみてくださいね
そして それら5つの州の中でも南アフリカ最大の
ワイン生産地域が
西ケープ州になります
西ケープ州の中にはリージョンと呼ばれる地域
さらにその中に 地区
地区の中の 小地区とどんどん小さくなっていきます
大阪府 大阪市の中の 鶴見区 の 中の 放出って感じですね
森河内ですると 1つ足らないんです (^▽^;)
そういう地域もあったりします
それを踏まえて
西ケープ州の中には5つの地域 REGEION に分かれます
ブレードリヴァーヴァレー
ケープサウスコースト
コースタルリジョン
クレインカルー
オリファンツリファー
NO REGION
地域の大まかなイメージは
こんな感じです
ブレードリヴァーヴァレー BREEDE RIVER VALLY
ぶどうと薔薇の大地と呼ばれる産地です
年間降雨量は400mmと乾燥した地域ですが
ブレート川では早朝に霧が発生します
この霧が南東からの涼しい風が川を伝わり
葡萄に湿度を与えてくれます
土壌は大きく分けて3つ
下流の沖積土 こちらからはしっかりとした味わいの葡萄が収穫されます
比較的生産量が多い
2つ目は 高地にある 塩分やカルシウムを一部含んだ
赤褐色粘土質の肥沃な古い土壌
ここからは力強い果実味豊かな葡萄が収穫され増し
3つ目は 頁岩が多く表土が浅い土壌
こちらは生産量を抑えた高品質の葡萄が収穫されます
ケープサウスコースト CAPE SOUTH COAST
冷涼な産地で
ブティックワイナリーが増えてこれからが期待されている産地です
コースタルリジョン COASTAL REGION
南アフリカ 西ケープの中でも特に有名な地区が集まっている リージョンです
南アフリカワインの中心的産地
南大西洋に面し
テーブルマウンテン国立公園内にある標高927mコンスタンシアバーグ山の
東斜面とケープタウン近郊の広がる産地です
年間降雨量は 1,000mm
2月(収穫月)の平均気温は20.6度ほどしか上がらない
砂岩に砂岩に花崗岩が混ざった水はけの良い産地
国際品種が多く栽培されている
クレインカルー KLEIN KAROO
西から東に中く続く産地
半乾燥地帯
西のモンタギュー氏から高地でやや涼しいバリーディールを通り
カリッソドープ オウツフルン そして
ラングクルーフへと広がっています。
土壌は 砂岩と頁岩で
標高が高く涼しい頁岩からなる砂利質の地域での栽培が増えてきている
オリファンツリヴァー OLIFANTS RIVER
オリファンツ川に添って北から南へと広がっている
夏季は南アフリカの他の産地より相対的に暖かく
雨の量も少ない
西ケープ州を表にするとこういう感じの栽培地域が広がっています
西ケープ州
地域 Regeion |
地区 District |
小地区 Ward |
ブレード・リヴァー・ヴァレー
BREEDE RIVER VALLY |
ブルードクルーフ
Breedekloof
|
ゴーティニ Goudini
スランフック Stanghoek |
|
ロバートソン
Robertson |
アフテクリップフック Agterkliphoogte
ボニーヴェール
Bonnievale
ブスマンスリフィール
エランディア
フープスリーフィール
クラースフォッツ
マックレガー
ファンクリフィール |
|
ウスター
Worcester |
ヘクス・リヴァーヴァレー
ヌイ
シェアペンヒーヴェル
|
ケープ・サウス・コースト |
ケープアギュラス |
エリム |
|
エルギン |
no ward |
|
オーヴァーヴァーグ |
エランズクルーフ
グレイトン
クレイン・リヴァー
ジーウォーター |
|
プリテンバーグ |
no ward |
|
スウェレンダム |
ブッフェルヤス
マルガス
ストームスフレイ |
|
ウォーカーベイ |
ボット・リヴァー
ヘメル=エン=アード リッジ
ヘメル=エン=アード ヴァレー
サンディズ・グレイン
アッパー・ヘメルエンアードヴァレー
スタンフォード・フットヒルズ |
|
no district |
ハーバーツデール
ネイピア
スティルバアイ・イースト
|
コースタルリジョン |
ケープポイント |
No ward |
|
ダーリン |
フルーネクルーフ |
|
フランシュック/フランシュックフランシュックヴァレー |
no ward |
|
パール |
シモンズバーグ=パール
フールパールダバーグ |
|
ステレンボッシュ |
ハンシュック
ボッテラリー
デヴォン・ヴァレー
ヨンカースフック・ヴァレー
パパハイバーグ
ボルカダーイ・ヒルズ
シモンズバーグ=ステレンボッシュ |
|
スワートランド |
マルムスベリー
リーベックバーグ |
|
タルバック |
no ward |
|
タイガーバーグ |
ダーバンヴァル
フィラデルフィア |
|
ウェリントン |
no ward |
|
no district |
コンスタンシア |
|
no district |
ホート・ベイ |
クレインカルー |
カリッツドーブ |
no ward |
|
ランゲハーグ=ガルシア |
no ward |
|
no district |
モンタギュー
オーテニクア
トラドゥ
トラドゥ・ハイランズ
アッパー・ランクルーフ
|
オリファンツリヴァー |
シトラスダル・マウンテン |
ピケナースクルーフ |
|
シトラスダル・ヴァレー |
No ward |
|
ルツヴィル・ヴァレー |
クーケナップ |
|
No district |
バンボス・ベイ |
|
No district |
スプルートドリフト
フレデンダール |
|
セレス・プラド |
セレス |
|
No district |
シダーバーグ
ランバーツ・ベイ
プリンス・アルバート・ヴァレー
スワートバーグ |
その他の州は圧倒的にすくないですね
下記参照
北ケープ州
|
ダグラス |
No ward |
|
スザーランド・カルー |
No ward |
|
No district |
セントラル・オレンジ・リヴァー
ハーツウォーター
リットリフィール |
東ケープ州
No region |
No district |
セント=フランシス・ベイ
|
クワズール=ナタル州
リンポポ州に関しては No region、 No district、 No ward です
南アフリカのワイン産地 呼び方も翻訳される方によって様々です
例えば コースタルリジョンのTulbaghはタルバック、トゥルバック タルバッハ トゥルバッハの書かれているものもありますし
Cederbergも シダーバーグやセダバーグの様々です
ヘメル=エン=アードも色々呼ばれていますね
まだまだ統一されていないので
なるべく 地域名 英語表記も付け足していこうと思っています
栽培面積の順位
2012年のものです
最新のデータ探したのですが
見つからずです
すみません・・・
1.ステレンボッシュ
2.パール
3.ロバートソン
となっています
昨年聞いた話だと
2015年 南アフリカ全体のぶど畑は 98,597ha
全体の土壌としては
何度も書いていますが
大変古い土壌です
世界で最も古く10億年以上と言われています
シャブリで 1億8000万年前
ヒマラヤより 6倍
ロッキー山脈より 5倍も古いんです
また土壌もバラエティに富んでいますし
そして 畑の向きも多種多様です
例えば シャブリのGCの畑は
一方向にしか向いていませんが
ステレンボッシュの 一つの畑をとっても
東西南北に斜面があり
色んな葡萄が収穫できます
気候に関して少し触れると
気候もステレンボッシュは内陸なので
暖かいです
ウォーカーベイも冷涼な地域ですが
内陸部のエルギンは標高が高く
ウォーカーベイ(海側)よりも涼しくなります
同じ ウォーカーベイの中の ヘメル=エン=アードですが
アッパー・ヘメルエンアード・ヴァレーの方が
標高が高く 涼しくなります
また 海に近い生産地などは
ベンゲラからの冷たい海流と
モザンビークからの暖かい海流がぶつかり
霧が発生し畑の気温を下げてくれるという
カリフォルニアのような産地もあります
地区についても書いても書いていこうと思いますが
まずはここまで
このページに少しずつ書き足したり
最新の情報に更新していけたらと思っています
このサイトに載っている地図が
ユニット Unit リージョン Region ディストリクト District ワード Ward
それぞれに表記してくれているので
分かりやすいです
http://www.sawis.co.za/cert/productionareas.php
2017-11-09 10:49:07
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おはようございます!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です!!
ヌーヴォが入荷してます!
ヌーヴォって11月じゃなかった?とお思いの方も多いですよね
あれは 北半球のお話
南アフリカは
南半球なので半年早く出来ます
7月はグラスワインでお出ししていますが
フレッシュな香りでフルーティな味わいで
しゅるりと飲めて
今の季節にぴったりです
お店でも 大人気のグラスワインです。
南アフリカの季節のお話がでたので
南アフリカのワイン造りの四季についてお話します
◇南アフリカの春は9月~11月です
気温は10度を超えるようになり
葡萄の樹が活動を始めます
芽吹きの季節です
◇そして 夏
12月から2月がその季節になります
気温はさらに上昇して
葡萄の実がぐんぐん成長し
収穫を迎えます
早い地域では1月に
たいていの地域では2月に収穫が始まります
◇そして秋 3月~5月
葡萄の樹は収穫を終え 冬の機関の栄養を保つ準備に入っていきます。
冬に向けて 水分と栄養を蓄え 落葉を終えた葡萄の樹を
剪定し 冬の訪れを待ちます
◇6月~8月 冬の季節です
今 正に 南アフリカは冬です!!
葡萄の樹は休息し 春の訪れを静かに待っています
そして日本に秋が訪れるころ
南アフリカの葡萄の樹が芽吹き始めます
因みに今日 7月4日のケープタウンの気候は
8度です
濃霧となっています!!
大阪も今日は台風の影響でお天気悪そうですね
台風に負けずに元気に16時オープン予定です♪
おまちしております(≧▽≦)
2017-07-04 11:47:15
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こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です!!
今日は KWVについて書いてみたいと思います
KWVとは・・・
1900年代に入ると南アフリカワインもフィロキセラ禍から落ち着きを取り戻します
栽培しやすいサンソーを大量に作り、ワインは過剰生産の時代へと突入していきます
この過剰生産を打破することに着手したのがチャールズ コーラーでした
1918年ブドウ栽培農家が会員になり、「KWV」「南アフリカブドウ栽培協同組合」を
発足させます
“Ko-operatieve Wijnbouwers Vereniging Van Zuid-Afrika Beperkt”の頭文字の
一部を取ったものになります。
この組合の発足により葡萄の最低価格を設定、栽培納価を守るという仕組みが出来ました。
余った葡萄からはブランデーや、酒精強化ワインを作り、需要の調整を図りました。
南アフリカで作られたピノタージュ(ピノノワールとサンソーの掛け合わせ)の誕生。
冷却濾過の採用など色々な成果をあげています。
、
2002年には私企業化として、一般の株式会社となっていますが、南アフリカワインの
産業の繁栄の礎を築いた協同組合組織なのです。
現在では、約4,500の農家が株主です。
ワインやブランデーにおける南アフリカ最大の輸出業者であり、業界のスポークスマンであり、
指導者であり、生産・マーケティングの先駆者として、政府機関とも緊密な連携を取りながら、
南アフリカ産業のリーディングカンパニーとして大きな役割を果たしています。
昨今は、グローバルな視野に立った品質向上、世界市場を見据えたマーケティング・販売を
行い、南アフリカワインを広く世界へと普及させています。
主な輸出先は、イギリス、オランダ、フランス、ドイツ、ベルギー、カナダ、アメリカ、日本など
30以上の国々。
ブドウ品種の個性をよく表したワインが多く、近年はブドウ栽培やブドウ醸造に関する最新技術が導
入され、生産者たちの革新的なスキルが加わったことで、品質がめざましく向上。
世界中の数多くのコンテストで、幾度となく栄誉に輝くワインも誕生しています。
(「南アフリカワインのすべて」・「インポーターHP」参照)
2017-04-02 14:25:08
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ダーリン地区について・・・
ねえDarlingねえDarling
またテレビつけたままで♬
のDarlingではなくて・・・
スペルは一緒なんですが
南アフリカ 西ケープ州のコースタルリージョン地域の
中の Darlingダーリン地区のお話です。
このダーリン地区はケープタウンからだと車で1時間ほどの
距離です
地図で言うとこの辺りです

大西洋にほど近いこの地区は霧などの影響で冷涼な地域となっています。
もともとは高品質なソーヴィニヨンブラン種で注目されていた地域ですが
近年では香り高いカベルネソーヴィニヨンの他メルロー、シラー
さらにピノノワールの可能性も高まりつつある地区です。
ダーリンは色々なアトラクションがあります。
もし訪問することがあれが下記のダーリン観光ウェブサイト
で色々なイベントや場所に訪れることが出来ます。
www.darlingtourism.co.za
当店取り扱いワイン:オーモンド Ormond

2017-01-17 13:50:52
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先ほども書いた
SIP(詳しくはこちら)のメンバーは下記の通りです
そのうち 太字のワイナリーさんが
当店取り扱いワインとなります
AA Badenhorst Family Wines
Antebellum Wines
Bryan MacRobert Wines
Clayton Wines
Chevallerie
David & Nadia
Dragonridge Winery
Fram Wines
Franki’s Vineyards
Hofstraat
Intellego Wines
JC Wickens Wines
Klein Goedhart Vineyard
Kloovenburg
Lammershoek
Mullineux & Leeu Family Wines
Môrelig Vineyards
Nativo
Org de Rac
Porseleinberg
Rall Wines
Riebeeks River Road
Silwervis
Testalonga
Wildehurst Winery
と、2016年 12月4日の時点では書いていたのですが
今 調べたいことがあって
SIPのサイトを訪れると
このときと メンバーが 違う!!
少し減っている?
それだけ 厳しい 制度という事なんでしょうか
取り急ぎ
訂正して下記に 2018年1月16日現在のメンバーを書いておきます
AA Badenhorst Family Wines Adi Badenhorst
Bryan MacRobert Wines Bryan MacRobert
Clayton Wines Roger Clayton
Chevallerie Christa von la Chevallerie
David & Nadia David & Nadia
Dragonridge Winery Johan Simons
Fram Wines Thinus Kruger
Hofstraat Wim Smit
Intellego Wines Jurgen Gouws
JC Wickens Wines Jasper Wickens
Lammershoek Schalk Opperman
Mullineux & Leeu Family Wines Chris & Andrea Mullineux
Môrelig Vineyards Andrew Wightman
Nativo B illy Huges
Porseleinberg Marc Kent & Callie Louw
Rall Wines Donovan Rall
Riebeeks River Road Alan Cooke
Silwervis Samantha & Ryan
Testalonga Craig Hawkins
The Sadie Family Wines Eben Sadie
The Blacksmith Wines Tremayne Smith
Wildehurst Winery Sheree Nothnagel
24ワイナりー から 22ワイナリーになっていますね
ちょっと新しい発見だったので
書いておきます。
因みに 参考にさせて頂いたのは
SIPのサイト https://swartlandindependent.co.za/ です
2016-12-04 18:00:06
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今 注目の産地の一つに挙げられる
スワートランドにSIPという団体があります
今日は その SIPについて説明しますね
SIP=SWARTLAND INDEPENDENT PRODUCERS
スワートランドの同じ考えをもつワイン生産者たちが集まって出来ています
SIPの目的は、スワートランドの本来持つべき地域性を
本来の姿をワインに表現しようというものです。
そして SIPメンバーのルールには
以下のようなものがあります
◆ 生産量の80%はガラス瓶に詰めること!
また すべて「ブルゴーニュ形状」のボトルを使用すること
◆すべてのワインに使用する新樽の割合は25%を超えない
◆スワートランドの葡萄で生産、熟成 瓶詰されたワインであること。
◆指定された葡萄品種を使用すること。
黒葡萄
カリニャン サンソー グルナッシュノワール ムールヴェードル
ピノタージュ シラー ティンタバロッカ
白ブドウ
シュナンブラン クレーレット ブランシュ グルナッシュブラン
マルサンヌ マスカットオブアレキサンドリア ミュスカドフロンティニャン
ルーサンヌ ヴァールブラー ヴィオニエ セミヨン
その他
殺虫剤を使わない
水を与えない
亜硫酸の抑制など醸造において様々な条件があります!

この SIPのロゴは
古木
スワートランドの農業の歴史でもある麦
手づくで育てるという意味合いの手
そしてサザンクロス 南十字星が描かれています
この様な思い出つくられたワインは 全てコードが
記載されています
そして この規定が守られるよう
抜き打ちで試験を行っています
この様な 様々な取り決めの中
スワートランドは世界中から注目される
ワインを次々と作り出しています!
これからも ますます 目が離せないですね
SIPのメンバーについては こちらのページで ご覧いただけます コチラ!!
2016-12-04 17:48:36
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今日は
西ケープ州の中の、Regeion (地域)について
西ケープの地域は次の5つに分けられます
ブレード・リヴァーヴァレー(Breede River Valley)
ケープサウス コースト(Cape South Coast)
コースタルリージョン(Coastal Region)
クレインカルー(Klein Karoo)
オリファンツリヴァー(Orifants River)
です
また さらに その中には
小地区Wardがあります
順番に 書いていけたらなって思います
2016-10-24 12:06:45
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やっと 5州について調べ終わって
次に西ケープ州の中の産地に移ろうとしたその時
ふとした疑問が・・・

南アフリカの地図を描いていて 今頃疑問が
この空洞なんだ?
南アフリカじゃない!?

拡大すると ピンのところ・・・
すっきりさせたいので
調べてみました
ここ やっぱり 南アフリカ共和国ではありませんでした
この地は 世界最南の内陸国
レソト王国らしいです
もともとは イギリス連邦加盟国のひとつだった
ようですが
独立したそうで
面積は 九州の0.7倍 3.0万平方キロメートルで
言語は 英語と セソト語
首都は マセル
外務省によると 日本人の方が4名程住んでらっしゃるようです
すっとしました・・・
これでやっと 西ケープ州の中の産地に進める
とりあえず ちょっと気になるあの地域から
復習をはじめようと思います。
今日も 最後まで読んでいただいて
ありがとうございます♪(≧▽≦)
2016-10-23 10:33:17
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こんにちは!
やっぱり ワインに関する情報はかなり少なかった
今日は Limpopo州についてです
リンポポ州は南アフリカで最も北に位置すワイン産地です。
偉大なリンポポ・リバーから名を受け、 モザンビーク、ボツワナ、
そしてジンバブウェとの国境に位置する のがリンポポ州です。
リンポポ州は南アフリカ最北の州であり、 最も野性的な州といわ
れています。 膨大な未開拓の土地があるのだそうです。
世界的にも有名な ユネスコ世界遺産のマプングブエ
南部アフリカ史上最初の王国であった可能性もある遺跡が
ある場所があります。
また南アフリカで最も人気の高い大型野生動物観光地である
ウォーターバーグがあります♪
州の西側の高原にあるこの地は、周りをブッシュフェルドでおおわれています。
(ブッシュフェルドとは層状貫入岩体の事 )
マラケレ国立公園、民営のウェルゲウォンデン・ゲームリザーブ、 そして有名な
ラパララ・ウィルダーネス地域などという観光地が沢山あるようです。
リンポポ州は、豊かな文化的遺産でも有名で ここには、木彫師や陶芸家がおり、
緻密なビーズ細工などの工芸品も目にすることが出来 また 世襲的なモジャジ族の
女性支配者で、 雨を降らせることができると言われている雨の女王が存在していたり
多くの川と湖は水の精と聖なるパイソンの住み家だという信仰がこの地域では あるようで
地元の人々は定期的にお供え物や お金をささげたりしています。
精霊が住んでいる町ってなんかパワースポットみたいで魅力的ですよね♪
リンポポ州の北東にあるヴェンダ地域にはフンドゥジ湖と、深く、
原生の神聖な森林が特別な先祖の場所として崇められています。
とても 伝説と神秘が存在する場所のようで 昔からこの地に住む人たちと
ワイナリーが共存する 新旧が共に生活できる素敵な州だなと魅力的に
感じますね
もちろん自然も素晴らしく 最北部のソウトパンズバーグ山脈北側の
スロープは亜熱帯気候で、 豊かに実るマカダミアナッツとアボカドが
生産されていますが、 さらに上に登ると峡谷や滝、そして丘陵といった
典型的な山の風景をみることができ、 550種以上の木が生息しているそうで、
このユニークなエコシステムから、この地域はユネスコ生物圏保護区に指定されて
います。
そして アクティビティとしては、ハイキング、
乗馬 (エキスパートは、ウォーターバーグでの乗馬と馬の上から野生動物を
観察することが出来るそうです。 ) 釣り、ロッククライミングなどなど
短い滞在では体験しきれないほど魅力でいっぱいの 地域のようです。
ワインの産地の気候や土壌についてはやはり あまり乗っていませんでしたが
南アで行われているミケランジェロワインアワードでも ダブルゴールドを獲得している
リンポポのワイナリーさんを 発見 ワインリストはあったのですが 畑に関するページは
見つけられず (^▽^;)
栽培している葡萄品種は カベルネソーヴィニヨン メルロー シラー カベルネフラン
シャルドネなどでした。
と言う感じです 5州すべて 調べてみましたが 土壌や畑に関する情報は
西ケープ州以外は知ることが 難しい現状ですね
きっとそう遠くない未来 北ケープ州 東ケープ州 クワズールナタール州
リンポポ州からも 素敵なワインが日本に紹介される日が訪れそうですね
それにしても ワインはよくわからなかったけど 南アフリカどの州も美して
自然がいっぱいで ますます いつか 息子と訪れたい場所になってしまいました。
次回からは 西ケープの各地域や地区を少しずつ書いていけるといいなと思っています。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます
もっともっと 南アフリカの魅力をお伝えできるよう 勉強します♪
で、こんなサイト見つけました あとでやってみよう♪(≧▽≦)
http://saspecialist.southafrica.net/jp/jp/content/page/jp-sa-specialist-programme
2016-10-19 12:26:10
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