おはようございます!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
3月27日 金曜日のブログです
コロナに感染して
発熱する前に
匂いが無くなり 味がしなくなるという
症例が何例か報告されていて
これが初期症状かどうかを今調べているそうです
ほうほう
なら 毎日ワインで健康チェックできるやん♪と
喜んでいたら
花粉症の人って普通に鼻 におわないし
味しないですけど・・・とご指摘受けました
そりゃそうだ (^▽^;)
昨日も ブログでお伝えしていた餃子
どうして今日は皆、無反応なんだろうと思っていたら
メニューボードの文字が
「お酢と胡椒で食べる」 でメニューが終わっていた!!
これ 餃子って分からんやろーと
突っ込み入れられましたが
お陰で
その時点で 一気に完売
新しい 商法が生まれてしまいました 笑 笑 笑
昨日もやらかして
笑われてましたが
お客様 曰く
もう それぐらいでは驚かないそうです
慣れって恐ろしいですね
てか どんだけ毎日ひどいんだ・・・
今日は完璧を目指して頑張ります!
さて 白ワインアイテム
今日から リーフランドのシュナンブランが登場です
サクラアワード金賞受賞の
カベルネソーヴィニヨンも今お飲み頂けますが
白ワインも開けちゃいます
なので 少し リーフランドについて~
リーフランド とは 「愛の土地」という意味なんだそうです
なるほど 通りでキャップシールが♡に矢が突き刺さっていたんだ
可愛い~と思っていたんです
そしてラベルの愛のキューピットが
スプリングボックなんです
しかも矢が金なんです♪
スプリングボックは南アフリカのラグビーチームの
愛称でも知られている動物です
初めて農場を訪れたとき、オーナーの一人である
ホセ・コンデ氏は、赤ん坊のスプリングボックを
子供のように育てている馬がいたそうです
それをみた ホセ氏はこの感動的シーンから
インスピレーションを受けて 南アフリカの国民的動物
スプリングボックに
愛の神 キューピットが乗っている画が
浮かんだんだそうです
こうしてリーフランドのモチーフとして
ラベルに描かれるようになったそうです
素敵なエピソードですね
そんなリーフランドから
今日は シュナンブランを登場させます
カベルネ同様というか
試飲会では このシュナンブランの方が
とても気に入って仕入れたアイテムです
是非 お試しください
ワイン情報~
ワイナリー名:Lievland Vineyards リーフランドヴィンヤーズ
ワイン名:Lievland Oil Vine Chenin Blanc リーフランド オールド ヴァイン シュナンブラン
ヴィンテージ 2018
原産国 南アフリカ パール
品種 シュナンブラン 100%
醸造・熟成:発酵:破砕・除梗後1晩おいてステンレス・タンクと旧樽にて醗酵
醸造:ステンレス・タンクと旧樽にて2カ月シュールリーを行う
平均年間生産量 12,000本
ALC度数 13.0%
スクリューキャップ
種類 白ワイン 辛口
コメント 白桃、柑橘類、パイナップのノーズを持ち、リッチで熟度の高い果実味が
口中に広がります。高い酸も特徴で、ほのかな苦みを持つ長い余韻の良いアクセントになっています。
コンクール入賞歴
海外ワイン専門誌評価歴 プラッターズ 2020 2018VT 4つ星
ティムアトキン 2018VT 90点
追 記 ~
南アフリカの名門 日本でも奥さんが日本人であることで
テレビに出てから知名度が上がりましたが
アメリカをはじめ多くの国で高評価を受けている
スターク・コンデのオーナー醸造家の
ホセ・コンデ氏と
ユーステンバーグのオーナー醸造家である
ティレル&フィリップ・マイバーグ兄弟が
2017年に立ち上げたとても新しいワインブランドです。
(因みに初めてこのワインを試飲したのは昨年 2019年試飲会場でとても気に入ったのですが発注しようとしたら 既にシュナンブランは売り切れていて再入荷を待ってやっと仕入れられた1本です)
90年台後半には「リーフランド」は
南アフリカTOP生産者でステレンボッシュに
ワイナリーがありました
その「リーフランド」の農園と醸造所跡地を購入し
名門ワイナリーに新たな息吹を吹き込むという
3人の新しい挑戦が始まります
この「リーフランド」スタークコンデの
ホセ・コンデ氏が惚れこんだ
歴史あるワイナリーだそうで
場所はステレンボッシュの北端、
ワインの銘醸地のシモンズバーグの
ゴールデン・マイルと呼ばれる
地域に位置します
リーフランドは「愛の土地」を意味し
リーフランドは「愛の土地」を意味し、
その牧歌的な美しさに魅了されない人は
いない場所なんだそうで
そんな悠々と穏やかな場所行ってみたいですね
1990年台後半、リーフランドは南アフリカの
トップエステートの1つと見なされていましたが、
その後所有者が変わっていった事で
ワイン造りは次第に途絶え、
最後にはブドウ畑も放置されてしまいました。
この可能性を秘めたブドウ園に早くから強い興味を抱いていた、
マン・ヴィントナーズの共同経営者であり、
名門スターク・コンデのオーナー醸造家ホセ・コンデ氏と
ユーステンバーグのオーナー醸造家である
ティレル&フィリップ・マイバーグ氏の3人は
2017年 3人はブドウ園が持つ以前の栄光を取り戻すべく農場を購入しました
敷地内に新しいセラーを建設させ大規模な畑の整備にも取り組むという
一大プロジェクトを始動させました!!!
そして、2018年には待望の「リーフランド」ブランドをリリース。
という事で これが初ヴィンテージですよ!!
リーフランドのワインには、ステレンボッシュや
パールの古木やブッシュバイン、
優良畑のブドウが使用され、
丁寧にテロワールが描き出されています。
ティム・アトキンMWはこれらのワインに
90点以上の高評価を付けるなど、
早くも注目を集め始めています。
そしてもう一つの物語~
南アフリカ初の女性醸造家という歴史があるワイナリーでもあります
リーフランドはもともと、
1715年にオランダの東インド会社の
木こりであるユルゲン・ハネコム氏に与えられた
今よりもはるかに大きな地所である
「ナッテ・ヴァレー」の一部でした。
長年にわたって多くの所有者を経て、
農場は現在の区画に分割されました。
そして、このエステイトは1934年に入り
祖国を包囲していた紛争から逃れるため
移住地を探していた、
ラトビア出身の男爵と男爵夫人の
フォンスティレンヒェルム家に売却されます。
ですが男爵はヨーロッパを
去る前に亡くなってしまいます
5人の子供達の母という状況で
未亡人となった
ヘンドリカはそれでも
南アフリカへ移住を決意し
農業未経験のまま農場を引き継ぐのです
スゴイ勇気と決断ですよね
農場は彼女の夫と子供たちの出生地にちなんで、
『ファーム・リーフランド』と名付けました。
ヘンドリカは当時、独身女性でありながら
大規模なケープのワイン農場を経営しているという事で
極めてユニークな存在となりました。
貧しくはありましたが
農作業やワイン造りは全くの未経験にもかかわらず、
周りのサポートと彼女の努力と
秀でた行動力により
ブドウ畑を再建させ、ワインは高い評価を
得るようになっていきます。
ワイン造りを始めた当初は一軒一軒、
軒先を回りワインを訪問販売していましたが、
最終的には70ヘクタール以上の畑を管理するまでに成長し、
馬を使用し畑を耕作していました。
その後長年にわたり、リーフランドはステレンボッシュを代表する
シラーズの生産者として知られるようになりました。
因みにベリンガムは1956年に
南アフリカで初めてシラーズ100%のワインを生産した
ワイナリーです
そしてもう一人
1964年ごろ
ワーウィックのノーマ夫人も
南アフリカ初の女性醸造家の一人とされているので
その後ギルドに女性初でメンバーになり
議長にまでなった凄い女性です
ボーア戦争の時も活躍された
女性がいたりと
南アフリカ 女性が大活躍の国ですね
と、ヘンドリカの話へ戻りますね
南アフリカ初の女性ワインメーカーとなった
ヘンドリカにとって、全てが初めての
経験で苦悩と困難の連続でしたが
樽発酵技術を用いたシュナン・ブランを
最初に生産したワインメーカーとしても知られています。
今日は久しぶりに長文となりましたが
移住をして生きていくと決めた人達って
本当に根性が凄いと思います
努力して 動いて 発展しながら
自分の居場所を作っていった
のほほんと生まれてから
小さな町で生きてきた
ゆるゆるの自分とは本当に違うと
書きながら反省しました
月末の在庫&報告書の前に
たまった伝票整理
15時間の勤務時間外に・・・って
て諦めそうになっていましたが
やってやろうじゃないか!
あと4日もあるよ
と 根性入れ直して
残業してやる!!
黄色と黒は勇気のしるし
24時間戦えますか♪
ビジネスマーーン ビジネスマン♪ の
働き方改革ではありえない歌を口ずさみながら 笑
今日も16時オープンでワイン部お待ちしております
2020-03-27 14:50:36
◇ワイン部
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