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ポールクルーバーメモリー

ポールクルーバーメモリー

ポールクルーバーメモリー

メモリーが多すぎて

超長文です.。。。。
 

 





2005年 とある日

芦屋のフードヴァンというワインバーで

南アフリカワインの試飲会があるという案内を

頂いて 芦屋へ・・・

そこで

一口飲んで

作り手さんに会いたいと感じたワイン

それが ポールクルーバーのワインでした

とても感動したことを

覚えています


それから しばらくした ある日

来年 南アフリカに行くツアーがあるのですが

どうですか?と

誘っていただ

独身だし 稼業手伝いだし

即答で「行きます!!!」と答えました (笑)


ここまでが

ポールクルーバーのワインの初対面










そして翌年 2006年2月12日

南アフリカに初めて降り立ちました


ポールクルーバーを訪れたのは

南アフリカを訪れた 2日目

2月14日

当時の旅行ノート

感動したことが色々書きこんであります

 




当時のブログでも書き始めは

「祝ポールクルーバーワイナリー訪問
なんの為に南アフリカに行くことに決めたって
このワイナリーを是非訪問したかったから・・・」


でした

ポールクルーバーのワインの香りの虜になり

当時もかなり飲んでいたなと

におわせる 熱烈な思いがつづられています (≧▽≦)


その時の記事を2日にわたりブログに書いていました

下記にお店のブログにまとめたものです

https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/689

興味があって

時間がある方は 読んでみてください







行ってみて

ポールクルーバーの皆さんに会って

お話を聞いて

ますます 虜になっていきました



 



ここで初ポールクルーバーの皆さんとの出会い







それから ずっと ポールクルーバーのワインは

当店で定番のワインとなっています


南アフリカワインの取り扱いを始めて

15年 その中で

やはりポールクルーバーのワインは特別な存在です



そして そんな15年の中で

ポールクルーバーの精神そのまま

優しくて ホスピタリティの塊の

リーズルさん

来日の際には何度もお店に足を運んでくださり

そのたびに 素敵な笑顔と真心を届けてくれます



 
 





 
 



まだ ワイン部ができる前のお話ですが



来日回数の多いリーズルさん

高級料理で

ポールクルーバーワイン会はたくさんやっているだろうと

考えた企画





 
この写真はリーズルさんのFacebookより



日本の文化 居酒屋でワイン会!!

ということで

友人のお店

高井田の わらいさんで

ポールクルーバーのワイン会を開催

フォークとナイフではなく

お箸とわいわいがやがや

大阪のにぎやかな居酒屋のイメージの中で

ワインを楽しみました




ワイン部が出来た年にも来店いただいたし

その後も何度かご来店いただきました



 




 




そして 南アフリカ2回目の訪問でも


ポールクルーバーワイナリーへ連れて行っていただき

リーズルさん始め

家族の皆さんの温かいおもてなしを受けました

その時のブログです↓

https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/632


リーズルさん

南アフリカの人の中で

一番お目にかかる機会をいただいています♪






そのたびに

温かいお人柄に感動です







そして 昨年の

ラグビーワールドカップ


 
 








第1回訪問 ポールクルーバーさんのブログには

実は続きがあります

今は取り扱いしていないワイナリーですが

ポールクルーバーさんのすばらしさをお伝えするために

当時のままブログを貼り付けています



THANDI(タンディ) 
という名のワイナリー

数年前に1度扱っていたワイナリーです
ところでこちらのワイナリーはこの前も書きましたがポールクルーバーさんと
とても深いかかわりのあるワイナリーですちょっと長くなっちゃうんですが
ここははずせないので書かせてくださいね
実はこのワイナリーは
南アフリカのアパルトヘイトと切っても切れないワイナリーなのです
タンディ・ワインは *フェアトレードワインです
しかも 世界初です!
*フェアトレードワイン(fair trade )というのは・・・
1940年代に「オルタナティブ・トレード(もう一つの形の貿易)」として、
アメリカでNGO(非政府組織)活動の中から始まりました。
現地の人々の雇用につながり、経済的な自立と貧困問題の
改善を目指す貿易です。 「人」と「環境」を考える交易で、
公正な商品の取り引きを通じて、立場の弱い末端の人達の
自立を支援する活動です。



祖父の代から受け継いだ果樹園を経営する元脳外科医のドイツ系白人、
ポール・クルーバー氏がワイン造りを始めたのは1988年のことです。
ワイン造りも順調に軌道に乗り、評価が高まり始めた頃、
1991年アパルトヘイト政策が廃止、94年にはマンデラ政権が誕生します。
治安の悪化などを恐れて沢山の白人が国外に移住しました。
でも、クルーバー氏は南アフリカで生まれた南アフリカ人として国に残り、
人種間の壁を越えて新しい国づくりに貢献しようと考えました。 
(それってすごいことだと思いませんか?
私だったらどうしただろうと考えてしまいました・・・)






クルーバー氏は、所有する果樹園やワイナリーの労働者、地域住民達に、
生活向上のための共同体作りを呼びかけました。
そして誕生したのが「タンディ・プロジェクト」です。 
3つ程度のコミュニティから成り立っていて
政府からR16000出資してもらい147人のコミュニティの人々も出資し
国から林業100haそしてポールクルーバーから100ha譲ってもらい合計200haで
スタートします



ご自身では語られることが少ないと思うので
ミスター南アフリカこと
三宅さんの記事もそのまま載せておきます(≧▽≦)


三宅さんと(今回の南アフリカワインツアーの企画者であり
私に南アフリカワインとの出会いを作ってくださった方です。)
ご一緒できて嬉しかったこと

2000年に「女性達の仕事作りの応援に」と、
三宅さんが日本から
中古のミシンを1台
現地に寄贈し、
(日本から自ら提げて行きはったらしいです、
重たかったでしょうね(^_^;))
それが今でも使われていて、(2006年当時)
タンディのエプロンなど
布製品の生産・販売に役立てられているとのこと。
今ではミシンの台数も増え、
生産・販売量も増えているようなのですが、
そのきっかけが日本人が持っていった1台のミシンから
はじまってるなんて
なんて素敵な事なんだろうとちょっと感動です。


今もそのミシンは元気に動いているんだろうか
我が家の母の50年以上前のミシンも動いているので
きっと元気に動いていると信じたい








_
↑タンディ・プロジェクトのCEOのスーザンさん


私達に「タンディプロジェクト」について説明してくださいました


スーザンさんのご主人は
ポールクルーバーさんの所でフォークリフトのドライバーをしていました
ポールさんは彼をワインの醸造学校に通わせた後
ポールクルーバーのアシスタントをさせ経験を積ませた後
タンディの醸造家として独立させたのです!
そして今、タンディは多くの賞で金賞を取るまでになったのです
これが、人を育てる、自立するという事ではないでしょうか?
国を変えていくこと共存することは
保護するだけでなく、自立のため自分の力を発揮する場所
そしてその能力を引き出す自立のための教育の大切さ
必要性を考えさせられます

ところで「タンディ」という言葉の意味ですが
アフリカ系コーサ人の言葉で「nurturingー愛を育む」を意味します。
1998年に誕生したタンディワインのラベルには、
母親が赤ん坊を抱いている絵がデザインされています。
それは母親が愛情を持って子供を育てるように、
このワインを大事にを育てていきたいという、
プロジェクト参加者全員の想いが表されています。 

素敵な「愛」の形をもっともっと広められればいいなぁと
今回南アフリカツアーに参加して
ワインだけでない南アフリカをほんの少~しだけ見ることが
出来たように思います。

そしてそして
人々の「愛」が一杯詰まった「タンディ」は、
2004年には世界で最も大きなワイン品評会である
「ロンドン国際ワイン大会」でシャルドネが金賞を受賞。
南アフリカのフェアトレードワインで
最も成功したワインとして「マンデラ賞」も受賞。
と、どんどん評価を高めているのです!!
きっと彼らの自信と誇りになっていることと思います。
 
下記は
三宅さんのブログからの引用です。

この「自信を持つこと」。たったそれだけのことでも、
かつて抑圧され、人としての尊厳すら認められなかった時代を
過ごしてきた彼らにとっては、とても大きなことでした。
私達一人一人も同じことです。小さくても自信を付けた人、
何においても自信のない人では、表情が全く違います。
生きることに自信と誇りを持つことは、誰にとっても
大事なことなのです。 
タンディは、10-15年後には、出資・協力してくれている
親ワイナリーのクルーバー家からの完全独立を目指して
日々努力しています。そしてこのワインは、
コンセプトとその品質の高さで、現在世界中に広まっています。
私達は、将来、彼らの生活がより良くなり、
彼らの顔から笑顔が絶えることがないことを願っております。 

アフリカでは、なかなかプロジェクトが進まないとか成功しないと言われるが、
ここは着実に発展しているように思う。今年には待望のタンディ専用のタンクも
購入されると聞いた。少しずつ完全独立の道を歩んでいる。 
この国の白人が「黒人達に土地をあげたから、彼らが発展する訳ではない。
それを自分達で運用できるようになる為の教育が必要だ。」と言うが、正にその通りだ。 
タンディのサイト 
http://www.cluver.com/thandi/index.php 

ご拝読ありがとうございます<(_ _)>
ここから今回の旅の記録です。
でもそれは次回へ・・・(^^ゞ


というプロジェクトにも大きく貢献しています

 

そしてタンディは
私が訪問した3年後 2009年には
独立した会社となることができ
現在はステレンボッシュに拠点を移しています



美味しいだけではない

南アフリカにおけるポールクルーバーの偉大な働きも

お伝え出来たらと思います

教育の大切さ

働くことの大切さ

いろんなことを考えさせてくれた

南アフリカとの出会いでした


そんな南アフリカに

12年の時を経て

やっと2度目の訪問は

2018年2月のことでした



 


https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/632

この時の一大決心として

息子を連れていくことに

年齢を考えると

これ以上大きくなると

部活やらなんやらで 学校を休むこともできなくなる

しかも 今回は南アフリカとの子供たちとも

交流ができる

学校へ行く喜びを少し違う角度から

何か 感じてもらえたらという

思いで決心


ちょっと 旅行では色々あり

当初の予定の子供たちとは触れ合えませんでしたが

リーズルさんの子供たちと

お家で一緒に遊ばしてもらっていました

子供って本当に言葉関係ないのねと

こっちが 子供たちの順応性の高さに驚かされた時間でした (≧▽≦)




ね 長いですよね

でも 書いても書いても

いくらでもかけてしまう

たくさんの 素敵な思い出をいただいています



そしてこれからも

ポールクルーバーのワインは

たくさんの人に 感動を与えて続けるんだろうな

いろんな人々の素敵なメモリーに

刻まれていきますね



こんな素敵なポールクルーバーワインの

精神と味わいを

まだまだ お客様に

お伝えしきれていない!




愛してやまない

ポールクルーバーワイン

今日は エステートシャルドネが開いています

 








多分 他にもブログ投稿しています・・・


私の拙い文章では伝わらないかもしれないけど


この10倍 100倍は素晴らしいんです

是非 コロナが収束して

行き来ができるようになったら

南アフリカのエルギンにあるポールクルーバーの

ワイナリーを訪れてみてください





ただ しばらくは 我慢の日々です

でも 日本に居たって

南アフリカワインを飲むことはできる!




ポールクルーバーさんのワインは勿論

南アフリカのワインを1本でも飲んでいただけたら

嬉しいです




#南アフリカワインをもう1本!!!

よろしくお願いします。









30周年企画では何を書こう

そして それまでに 何度南アフリカを訪れることができるだろう


南アフリカも 日本も

世界中が大変で いろんなことが起きてはいますが

きっと 人々のつながりが

乗り越えさせてくれるだろうなと感じています



 


ポールクルーバーの畑から見えた虹





最後までお読みいただき 本当にありがとうございます


今日も 16時オープンです

おいしい南アフリカワインと一緒にお待ちしています

勿論 お家飲みも絶賛応援中

200種類以上の南アフリカワインをお持ち帰りいただけます
 

2020-08-06 14:12:49

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