おはようございます!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店
2021年1月18日 月曜日のブログです
Sadie Family Wines (Swartland)
サディ・ファミリー・ワインズ (スワートランド)のワインが入荷いたしました!
世界中のサディファンが首を長くして待っている
ワインがやっと入荷です!!
2個目のサディファミリーのワインは
Vice White ヴァイス ホワイト
どういう意味なんだろう・・・
色々調べるもしっくりこない
もう ココでつまずくこと1時間
バカです・・・(-_-;)
まぁ そういう名前のワインです
素直にインポーターさんに聞けばいいのに (笑)
ワインはこんな感じ
なんか 格好いいですね(≧▽≦)
ヴィンテージは今回入荷の他のワインと違って
2014年と7年経過しています
どういうワインなのか知りたいのに
今回も情報が少ない 少ない ( ;∀;)
なんでも現地のイベントのために
ポールジョーダン氏とイーデンサディ氏が一緒に作った
1回限りのワインだそうです
ああああ~ポールジョーダンんんんんんーPaul Jordaan
って誰
これはすぐに分かりましたよ
マスタオブワインのティムアトキン氏の
2019年 南アフリカワインレポートに載っていました
ワインメーカー オブ ザ イヤーに
輝いた
ザ・サディ ファミリーで働いている
醸造家さんでした♪
2019 Winemakers of the Year
Eben Sadie and Paul Jordaan of The Sadie Family Wines
見てたよね絶対
読んだよね
遠い記憶になっていた自分が悲しい
ちなみに 2020年の
ワインメーカー オブ ザ イヤーは
ブーケンハーツクルーフに努める
Gottfried Mocke 氏です
2020 Winemaker of the Year
Gottfried Mocke of Boekenhoutskloo
そのイベントですが
ノーブル ヴァイスというイベントらしく
ここにもヴァイス!!・・・
高貴なヴァイス
どんなイベントなんだろうと調べてみたら
FBにイベントページがありました
https://www.facebook.com/noblevicefest/
ムッチャ楽しそうなんですけど~
自然はワインの生産者さんが集まってのイベント
サディは勿論D&Nにソーンドーターズにラダイドとか
知っているお顔がいっぱい♥
絶対今どきのアイドルグループの顔よりたくさん分かる (笑)
行きたいかったなぁ~
そんな思いっきり楽しそうなイベントに参加した
インポーターさんが惚れ込んだワインなんだそうです
気になる!!
凄く気になる!!
チケットは完売
そりゃぁ完売するだろうよ
こんなに貴重な生産者さんのワイン飲めるし
お料理もおいしそうだし
音楽もあって
楽しそうすぎる!!!!
1回限り イベント用 限定 ムッチャ数少ない
という事で
ヴァイス・ホワイト2014
飲めた人は超ラッキーですね
本当に情報これくらいしかないので
後はインポーターさん情報をサラッと
◆ワイン名Vice White
ヴァイス・ホワイト 2014
◆品 種 シュナン・ブラン
パロミノ、ヴィオニエ、クレレット・ブランシュ、
ヴェルデーリョ
◆産 地 パールドバーグ地区の5区画
ここですね
標高は670メートルぐらいあるみたいですね
◆収 穫 完熟ブドウのみを選果しながら手摘み
◆全房使用率 100%
◆発 酵 500Lの開放槽使用
◆熟 成 12カ月間
◆瓶熟成 36カ月間
味わい 果実味、ミネラル感、酸のバランスが良く、様々な料理にあわせやすい白ワインで、
熟成することによりさらなるふくよかさが期待できます。
飲みたいし置いてみたいしこれはワイン好きさんにはたまらない情報ですね
どうする俺 どうする?って感じですね
なんのCMだったんだろう・・・思い出せない (笑)
◆度 数 15.0%
ごく少量入荷 開けたい
皆で飲みたい
売れなかったら半年寝かせて
今頃?って時に
皆で飲もう
そのころには イベント出来るようになっていたいな
以上 ヴァイスホワイト でした
今年はサディの新たな試みの
かなり貴重なワインが入荷しています!
他のワインもかなり貴重ですが
こちらはあまりの生産量の少なさに
あえて 375mlにして
一人でも多くの人に飲んでもらおうと
出荷されたワインです
はい それが こちら!!
本場 ポルトガルの5世代続く
伝統のスタイルを守り続ける
クオリティ重視のポートワインメーカー
ニーポートのディルク氏とタッグを組んで
南アフリカのスワートランドのブドウで造った
南アフリカ産のポートワインなんです!!
南アフリカのワインショップ
ワインセラーのサイトを読むと
こんな感じ
サディファミリーの新作が登場!
ケープトゥニー
2010年に初めてリリースされたニーポート&サディー・ケープ・フォーティファイド2008は、
ワイン界で最も偉大な2人の頭脳の持ち主のビジョンであった。
このワインは、ポートワインの生産者の5代目である
ディクル・ニーポートの指導のもと、
スワートランド産のブドウから生産されました。
この酒精強化ワインは、ポルトガルから特別に輸入した葉巻型の樽(ピぺ)で熟成されました。
その時、私たちはその「燃えるような深みと黒い果実味」と
「荒々しくも洗練されたタンニンと完璧にバランスの取れた後味」に圧倒されました。
ポルトガルに戻ってこのワインを飲ませるわけにはいかない、撃たれてしまう!」と、
ケープ・フォルティファイドの良さを実感した後、ディクル氏は言いました。
今日、12年の熟成を経て、同じワインがタウニーとしてリリースされている。
はい!これです
今回入荷のCape Tawny ケープトゥニー です
ニーポートのポートは日本でも入手可能です
あと シガーバレル ピぺが気になる方は
デカンターのページに比較して分かりやすい写真が
掲載されているので
見てみてくださいね
https://www.decanter.com/wine-news/australian-wine-producer-puts-faith-in-cigar-barrels-262524/
この頃普通のワインでも
この樽を使う生産者があるみたいですね
調べてみたら オーストラリアの生産者さんが
何人か出てきました
ポートは酸化熟成の為に
ピぺを使用して樽熟成させていくと
習ったのですが
普通のワインだと
普通の樽より細長い樽・・・
なんで細長い樽を使うんだろう
樽の要素がいっぱいワインにつくから?
じゃぁ 小樽でいいじゃん!
樽がいっぱいに必要になる?
うんんーーー
この樽を使う理由が知りたい!!
で、調べてみました!
樽の要素をワインに与えるためでなくて
澱との接触を多くするためなんだそうです
シガー樽は澱との接触を最大限に高め、ワインの
チオールの特性を高めることを目的としていると述べています。
チオールはソーヴィニヨンブランとかで感じる
グレープフルーツやパッションフルーツ、マンゴーの香りです
強すぎると猫のおしっことか汗のにおいとかおならのにおい
なんでも過ぎたるは・・・ですね (笑) (笑)
オーストラリアでも使う方が出てきているんだとか
なるほどーーーー
でもって すみません
またしても 話がそれてしまいました
話を貴重なCape Tawny ケープトゥニーに戻します
ところでポートってご存じですか?
ポートワインはポルトガルで作られている
酒精強化ワインです
アルコールを添加してあるワイン
そして 全部甘口~
同じ酒精強化ワインのシェリーは
辛口から甘口までありますが
ポートは全部甘口です
ほとんどのポートは赤の事が多いですが
数は少ないですが
白とロゼもあります
ポートのタイプ
ルビーポート 一般に1~3年間熟成されたワインのブレンド
トーニー 色は褐色でルビーポートとさほど変わりはない
リザーブあるいはレゼルヴァと呼ばれるポート
品質の高いルビーやトーニーで最低6年間熟成させなければならない
レイトボトルドヴィンテージ LBT
瓶詰前に4~6年間熟成しているろ過処理の有無で
瓶熟後の熟成の質が高まるかどうかが決まる
ろ過していないものはデカンティングが必要
年表表記トゥニー
ピぺで長期にわたる酸化熟成を経る
10年20年30年40年とラベルに表記できる
表記されている年数はブレンドされている
平均熟成年数
ラベルには瓶詰された年を表記しなければならない
年数表記トーニーはあらゆるトゥニーポートの中で再上質
ヴィンテージポート
収穫3年目までに瓶詰されなければならない
清澄と濾過処理は施されない。デカンティングが必要
何十年も熟成が可能なポート
十年に数度しか生産されないとても貴重なポート
シングルキンタヴィンテージポート
キンタと呼ばれる単一エステートのポート
なんていう種類があります
お休みの2日間
ずーーーーーとワインの教科書と
にらめっこ
自分なりにまとめてみた
確かにポートなじみが無い
昔 昔 飲んだことのある
赤玉ポートワインぐらいしか
知らない
あれ ポートじゃないし (笑)
あ!今でも根強い人気です
赤玉パンチっていう
350mlのソーダで割ったものも
販売されているぐらいだし
赤玉パンチ懐かしい~
昔 果物とか入れて
母が作ってくれたな
本当に大昔 (笑) (笑)
2度目の脱線!!
今朝は
南アフリカのサイトとにらめっこ
ペアリングも書いてあって
面白いです
いやいや進まない (笑)
2日で1種類しかブログ書いてない
それにしても
このケープトゥニー
読めば読むほど
飲みたくなるし
もっと仕入れておくんだった・・・
2月のチョコレート月間の時に
それまであれば
開けようと思っています
お楽しみに♪
チョコレートはプロのパティシエさんに
外注しています
お酒を1滴も召し上がらない
パティシエさんに
ポートの魅力を伝えるというのが
今回最初のミッション!
昔 美術の時間
何かを聞かずに
その生き物の説明文だけ聞いて
絵を描くという授業がありました
体は鹿のようで
尾は牛、
蹄(ひづめ)は馬に似ています、
頭には一本の角があり、
体には五色の毛が生えるという生き物を
書きなさい・・・
まぁ 出るわ出るわ
不思議な生き物たち (笑)
分かりました?
答えは 麒麟だったのですが
麒麟と聞けば
多分 キリンビールの麒麟のイメージが多くて
皆 それに似た絵になっていたはず・・・
そう それは知っているから
知らない人に伝えるって難しいんです
そこを言いたかった
ワインをお勧めするとき
そのワインは飲んだことが無い人にでも
どんなワインかを説明するのが
仕事としている私としては
ちゃんと説明しなくてはいけない
実はすごく苦手です
難しいです
伝えるって難しい
甘さも 辛さも 酸味も
感じ方は個人差が大きい
なので今回はすごくいい経験させていただいてます
ポートはどんなもので
どんな味がして
どういったものと合わせるか
なんどもやり取りしながら
お伝えしています
どんなチョコレートが完成するか
ドキドキです
2月のチョコ&ポートのペアリングセット
楽しみにしていてくださいね
お持ち帰りセットも出来ればと考えていますので
お楽しみに♪
ケープトゥニー ケープトー二ー Cape Towny
キュヴェ 全ての醸造工程が手作業で行われて作られた
12年熟成の南アフリカ、スワートランドの
ポートワインです、
長くワイン造りに携わってきた二―ポルト家の
協力のもと造られたキュヴェです。
今回のリリース量が非常に限られているため
どうしてもコレクター性が高くなりますが、
サディ氏は少しでも多くの人に楽しんでもらうため、
375mlボトルを採用しました。
品種 ティンタバロッカ、グルナッシュ、カリニャン、ピノタージュ!!
セパージュのパーセンテージは分かりませんがピノタージュが使用されているなんて
楽しみです!グルナッシュやカリニャンもポートに使われているの見たことが無いし
南アフリカでしか作れないケープポートって感じで楽しみで仕方ない1本です
産地 スワートランド
土壌 風化した花崗岩
平均収量 15~25hl/ha
収穫 最も大切な酸と糖のバランスを保つため、
過熟にならないようにしっかりとタイミングを
見極めて手摘みにて行う。
全房使用率 100%
醸造 足で踏んで抽出し自然発酵を行い、
5年熟成のブランデーを添加して休ませた後、
縦型のバスケットプレス機でプレスし、
瓶詰して12年間熟成させる。
残糖 85g/L
アルコール度数 21.0%
取り急ぎ1つ目のワインでした
ここに 次々と
入荷したワインを付け加えていく予定にしていますが
後 10アイテム
書き終わるころには
完売しているワインもでているような気がします!
とりあえず 写真は土曜日に撮ったので
ぼちぼち
投稿していきます
気長にお読みください
後に控えている子たちは
こんな感じ
お楽しみに~
2021-01-18 12:10:55
◇南アフリカワインメーカーについて
| コメント(0)