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ボスマンについて

ボスマンについて

お久しぶりです

南アフリカワイン専門店 みたまり酒店

8月26日 木曜日のブログです


昨夜飲んだ南アフリカワイン



ボスマン ナチュール&サン グルナッシュノワール 2020

Bosman Nature & Sun Grenache Noir


この時期というか

この年にぴったり

優しいんです

赤が苦手な 姉も

これは 好き! 美味しい 飲めると

絶賛してくれました (笑)


 



ワインの詳細は ぐっと下の方へ

まずはワイナリーさんのお話から

ワイナリーの名前は

BOSMAN FAMILY VINEYARDS
ボスマンファミリーヴィンヤーズ



8世代にわたって、ウエリントンのブドウ栽培者です

その誇り高い伝統が基盤となり、

革新性と持続性が自然に生まれています。


8世代凄いですね 京都の老舗のようですね

始まりは

1707年、喜望峰に到着した最初のボスマンは、

ヘルマヌス・ランベルトゥス・ボスマンでした。


彼はドラケンシュタインのコミュニティの「シエケトルースタッフ」となったそうです。

なんだその「シエケトルースタッフ」?

ってという事で調べました

英語の辞書には載っていません

アフリカーンス語でした
もともとの由来はオランダ東インド会社に仕えた役人で、
平信徒の説教師として、礼拝を行ったり、病人を訪問したり、
子供を教えたりする人たちの事だそうです




そんな初代ヘルマヌス・ランベルトゥス・ボスマンのルーツを

代々受け継がぎ介護の伝統を築き上げてきたので

家紋には、「信仰、希望、愛」というモットーが刻まれており、

この言葉が家族のコミュニティでの活動の原動力となっています。






少し戻って1669年

ケープタウンから車で約1時間のウェリントンにある

グレンフォンテーン農場は、フランスのユグノーである

フィリップ・ドルーインに与えられていました。


その後、いくつかの所有者を経て、

1810年にボスマン家に嫁いだマラン家が購入しました。



ボスマン家は、1957年までこのエステートでワインを生産していましたが、

ブドウの木の苗床に焦点を当て、ケープワイン産業のために

挿し木や苗作りに取り組むようになります


8代目のペトリュス・ボスマンは、名前がペトリュース!!もう申し子ですね

家族の長年の夢に立ち返り、270年という歴史あるセラーを改装し

2007年最初のワインをリリースしました。




今日、ハーマナス・ボスマンの子孫は、責任ある手作りのワイン造りに

専念するというボスマンの遺産を誇りを持って守っています。



また ワイン造りを復活させた今も

苗木や挿し木の仕事も続け

一年を通して安定した仕事を続ける事ができます

Bosman Family Vineyardsは、労働者の信頼を通じて

所有権を拡大することから、農場コミュニティでの

社会的プロジェクトを主導することまで、

環境的および社会的責任をビジネスの構造に織り込む

革新的なモデルで、地元のワイン産業を活性化するパイオニアです。







ボスマンのHPには

私たちは南アフリカとそのワイン産業の未来を信じています。

この中で私たちは、私たちのコミュニティと環境を持続的に

成長させることにより、出所とプロセスの両方で優れたワインを

生産することに取り組んでいます。

ボスマンアダマは、包括的で変革されたワインビジネスです。

2009年には、260人の常用労働者がこの事業の26%の株式を取得しました。

これは、西ケープ州のブドウ栽培およびワイン栽培業界で

重要な役割を果たしています。

今日まで、これは南アフリカのワイン産業の歴史の中で最大の農地改革取引です。


ボスマン家とアダマトラストのメンバーの間の相互合意は、

コミュニティだけでなく、彼ら全員が故郷と呼ぶ環境のために

持続可能な未来を構築するプロジェクトを作成し、

実行するために継続的に努力することです。


とあります。

環境が故郷 良い言葉ですね

そう思えば より身近に大切にしたいと思えますね






また

ボスマンファミリーヴィンヤーズは、

2009年からフェアトレード認定のプロデューサーです。







現在は、ワイン造りのみを行っているわけではありません。

挿し木、苗造りも継続して行っています。

そしてそれらは南アフリカ中の農場へ提供しています。

それは ただ単に 苗木を売るという事ではなく

苗造り、栽培、醸造まで全ての工程を最初から最後までケアすることが

出来る特殊な環境を作り出しています

そうすることによって農場のすべての人にとって

一年中十分な仕事を得ることが出来ます。

この勢いを維持するために、ボスマンでは人々とその可能性に投資し、

すべてが繁栄し、集合的に価値のある遺産を生み出すことができるように、

まとまりのある持続可能なコミュニティの構築に焦点を当てています。

社会の在り方として凄く大切なことですね






という ボスマン ファミリー ヴィンヤーズという南アフリカのワイナリーでした






長いでしょう (笑)

そして 素敵なワイナリーさんですよね


ボスマン ナチュール&サン グルナッシュノワール 2020

Bosman Nature & Sun Grenache Noir



醸造について~

畑 ウェリントンの畑
  ゲサメリケ(共有の牧草地)という畑名がついています
  その昔は遊牧民たちの牧草地帯だった事に由来

土壌 分解された花崗岩土壌

標高 247m

仕立て ブッシュヴァイン

2016年 植樹

収穫・醸造 2020年2月に手摘み

除梗後、ステンレスタンクに入れら、ナチュラルな発酵が行われます。

3日間、果皮に浸透し、その後マロラクティック発酵。

樽熟成はありません。



<メーカーコメント>

外観は、淡いルビー色、縁はガーネットに彩られています。
デリケートなスミレ、ラズベリー、レッドプラム等の香りがあります。
軽やかなスタイルで、活き活きとしたフィニッシュのあるワインです。
食前酒として、又はソーセージやマッシュルーム等と共に、
夏は少し冷やしてパルマハムやモッツァレラチーズを乗せたピザと共にお楽しみください
美味しい生ハムいっぱい挟んだパニーノにかぶりつきたい(これは私の個人的意見 (笑))




ボスマン ナチュール&サン グルナッシュノワール 2020

Bosman Nature & Sun Grenache Noir



原産国:南アフリカ/ウェリントン
タイプ:赤ワイン/ミディアムボディ
主要品種:グルナッシュノワール100%
アルコール:13.5%
容量:750ml
ヴィンテージ 2020
特徴 オーガニック


おすすめです

他にも

ボスマン アダマ レッド 2018 Bosman ADAMA Red

ボスマン オプテンスホースト シュナンブラン 2019 Bosman Optenhorst Chenin Blanc 
(これ飲むのかなり楽しみな1本)

ボスマン ネロ 2018 Bosman Nero
(これもおすすめです!)

ボスマン エルフェニス 2015 Bosman Erfenis

ボスマン フィデス グルナッシュブラン 2018 Bosman Fides Grenache Blanc 

 

を取り扱っています(≧▽≦)

2021-08-26 13:21:10

◇南アフリカワインメーカーについて   |  コメント(0)

 

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