こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
「14日のピノタージュの日」は
沢山の方に ピノタージュを色々とお飲み頂けました!
お客様に「どのピノタージュがお好みでしたか?」と
聞いていたのですが
意見 分かれる 分かれる 笑
ピノタージュの味わいも色々なら
好みも色々で
毎回 本当に面白い!!
そして私の感想です
1本目の
2017 アサラ ピノタージュ ロゼ
ーAsala Pinotage Rose 2017ー
南アフリカ ステレンボッシュで作られています
イチゴのようなフレッシュで華やかな香りです
口に入れたときも果実味がたっぷりフレッシュさが溢れるのですが
酸が美しくて さっぱりと爽やかな味わいで大好評でした
とても美しいロゼでした。
2本目
ニュービギニングズ ピノタージュ
ーNew Beginnings Pinotage 2012ー
こちらは 南アフリカ パール地区で作られています
少し 暖かい地域です
チャーミングで 赤いベリーの香り ココアやコーヒーの香り
果実味たっぷりで程よい濃くもあり
皆で楽しくおしゃべりしながら飲みたい
陽気なワインで、皆で集まりながらこのワインを囲んで
楽しみたい!! そんな気分にさせてくれる
赤ワインでした。
3本目
ブラハム ピノタージュ
ーBrahms Pinotage 2013ー
こちらも 南アフリカ パール地区の1本です
とてもバランスの良いワインで
ピノタージュの特徴が出つつも
とても美しい仕上がりで
リッチな味わいできめ細やかなタンニンがバランスよく
お食事にとてもよく合う1本でした
特に ボボティととてもよく合うと好評でした
そして4本目
デヴィット & ナディア シープリッツクルーフ ピノタージュ
ーDavid and Nadia Sadie Siebritskloof Pinotageー
こちらは
南アフリカでも スワートランドという地区で作られている
ピノタージュです
近年とても注目されている
南アフリカワインの産地です。
色合いは、
先の2本のピノタージュの赤に比べ
色合いは 艶やかでやや淡い色合いです
今回の赤ワインの中では
一番色合いが明るいものでした。
そして何より
美しい酸味が本当にきれいな
ピノタージュでした
エレガントで冷涼感を感じさせる
1本でした
ボボティにも合いますが
マグロやカツオなどの
お造りと共に楽しみたいと
思えた1本でした
そして ラスト
B.ヴァントナーズ ピノタージュ
ーB Vintners Liberte Pinotageー
南アフリカを代表するトップ・メーカーの1つ、
ラーツのオーナー兼醸造家のブルーワーが、
従兄のガヴィンと一緒に2015年に立ち上げた
とても新しいブランドです。
まだ2年しかたっていませんが
その評価は素晴らしくって
Tim Atkin Report 2016’では 2015ヴィンテージ:91 Point
2014ヴィンテージは:2016ジョンプラッター4.0星と
高評価を得ています。
そして味わいは
ぐっと力強さもありながら
エレガントで 美しい酸を持ち
ピノノワールのニュアンスも感じさせてくれる
1本でした
鶏との相性がとてもよさそうでした。
とくに最後の2本は
空気と触れて 香りや味の変化が素晴らしくて
ゆっくり味わいたいと
強く思わせてくれました
それにしても 一言で
ピノタージュと言っても
作り手 産地によって
本当に様々な表現があるのだと
とても 勉強になりました
来年は どんなピノタージュを開けようか
今から 楽しい悩みは尽きそうにありません!!
11月はボジョレヌーヴォの解禁ですが
今年は何か楽しい南アフリカワインの
イベントが出来たらと思っています
お楽しみに~(≧▽≦)
2017-10-16 10:54:11
◆南アフリカワイン
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