おはようございます
南アフリカワイン専門 みたまり酒店です
南アフリカワイナリーツアーも
とうとう 最終日です(T_T)
残すところ あと2つ!!
この日訪れたのは
スワートランドです
ここ数年大注目のワイン生産地です
とても暑く 乾いた大地とは聞いていましたが
車窓から見る風景は
本当に 黄土色
そんな大地で素晴らしいワインを作っている
ディビット&ナディア
David & Nadia が
本日1つ目のワイナリーです
コチラのワイナリーについては以前のブログで詳しく書いています
結局は全て土や畑によると言っています
とても 注意を払って
手間と愛情をかけて 放っておいている 凄い畑です
本当に子育てと共通するな・・・
コチラに
David & Nadia さんについて書いています
↓
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/274
因みにディビットさんはSIPのメンバーです
シップについてはこちらに詳しく書いています
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/240
シップのメンバーのルールの一つとして
灌漑をしないというのがあるんですが
この土地でそれ出来るの!!
って本当に思ってしまいました
凄い作り手達ですね
SIP恐るべしです
で、今回の訪問記に話を戻しますね
ワイナリーに足を一歩踏み入れたとたん
大好きなラベンダーの香りがお出迎えです
たわわになったザクロ
乾いているとはいっても そうでもない?
と思いつつ
早速 畑を見せて頂くことに
パーデボッシュという名前のファームから
葡萄を買ってワインを作っています
早速土壌の説明を2種類の頁岩が混在する畑
サクく砕けやすい頁岩と硬い頁岩です
そして このカラカラの大地で
なんと灌漑(適度な水を葡萄に人工的に与える)を
行っていません!!
春 雑草が生え それが 枯れて 葡萄の根元に
積み重なり 保湿しているんだそうです
あとは 灰や有機肥料と混ぜて撒いているそうです
表面はカラカラですが
土の中は
ビックリ 湿度があります!!
スワートランドの年間降雨量は500mlですが
ここ数年は200~300mlと
非常に雨が少ない年が続いているため
収穫量も 30~50%も減っているという
とても深刻な事態です
こちらにあった溜池も 干上がってしまっています
畑で一汗かいて
ティスティングタイムです
どのワインも
この灼熱の土地で育ったとは
思えない美しさです
綺麗な果実味 酸
そして きめ細やかなタンニン
びっくりです
このロゼ凄く綺麗で気に入ったのですが
残念ながら
既に ソールドアウト!!
でもね
途中に寄った
ワインショップで
この前のシリーズの
今はもう作られていない
ロゼゲットしたんです♡
これ 18日からの
南アフリカ旅行のロゼウィークに
お出しします
お楽しみに
このラベルの謎も気持ちよく解けました
ティスティングを終え
セラーを拝見
この地でこんなワインを作れるなんて
ワインへの情熱が凄いんだなと
改めて感じます
情熱大陸に出てほしいくらい
今回は残念ながら
ナディアさんにはお会いできなかったけど
畑を案内してくれて
アンドレさんのワインも素敵です
左から2番目のがアンドレさんのワインです
日本で紹介できるといいな
こちらのラベルは
アーティストの友達が描いた
聖書から取ったお話が描かれているんだそうです
今回 デイビット&ナディアでは
完売しているワイン 希少なワインなど
本当に貴重なワインを頂けました
そして お楽しみ
ランチタイム
手造りキッシュ美味しい
ミルクのタルトも優しい味わいで
ここも
もっとまったりしていたい~と名残惜しかった
デビット&ナディアさんの
お手洗いが可愛くて
写真を撮りまくってしまいました
でも なんだろう
私の腕では伝えきれない
写真上手くなりたいな
そしてもっと
この場所の良さを伝えたい
2018-03-09 12:10:40
南アフリカ旅行
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