◆スワートランドってどんなとこ
南アフリカの原産地呼称名
生産州域 Geographical →地域 Regeion →地区 District → 小地区Ward
となっています
南アフリカの西ケープ州の中のコースタルリージョン地域の中に存在する
地区 スワートランド(Swartland)
南のマムスベリーから北のピケットバーグに広がる広大な産地です
北と南では気候も異なります
もともとは 小麦粉の生産地域として有名な産地でしたが
近頃は 素晴らしいワインの作り手が出て
素晴らしい葡萄の栽培地域として注目されている地域です。
年間の雨量は300~500mlと少なめ
ブドウ栽培においては、かつてはブッシュヴァイン(株仕立て)が多かったのですが
最近では品質管理の点で垣根式も増えて来ています。
かつては、フルボディの赤ワイン、高品質なフォーティファイド(酒精強化)ワインが生産されていましたが
近年の動きとして、スワートランドのならではの、
この地域らしいワインを表現していこうとする
Swartland Independent Producers(SIP)が組織されています。
SIPについてはこちらのページで書いています!→ こちら
最近では、赤白共に、大変評価の高いワインが生産されている地域です。
また、トップクラスのポート・スタイルのワインも引き続き生産されています。
土壌は10~5億年前の非常に古いれ頁岩で 花崗岩と砂岩が混在しています。
品種的には、ピノタージュ、シラーズ、カベルネソーヴィニョン、
シャルドネ、シュナンブラン、ソーヴィニョンブランなどの品種が増加傾向にあります。
当店 取り扱いワイン
デヴィット & ナディア
ザ サディファミリー
AA バデンホース
下記のワイナリーさんも
一部 スワートランドの葡萄を使用しています
ドルニエ
ブーケンハーツクルーフ
2016-04-04 17:35:31
◇南アフリカワイン産地について
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