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南アフリカ共和国について

南アフリカ共和国について

おはようございます!

南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です

南アフリカワイン

もっと色々知りたいという声にお応えして

あああ~南アフリカ行きたいという気持ちを抑えるためと

自分の復習もかねて すこしずつ 解説





まずは 場所

南アフリカって何処にある!!




 

ここです↓
 

南半球に位置します

アフリカ大陸の最南端

南緯 33度です

日本では 愛媛県が 北緯33度にあたります




そして 南アフリカ共和国の首都これが

ビックリです

なんと 首都が3都市あります!!

初めてしりました!!

ずっと ヨハネスブルグと思っていたら

ヨハネスブルグは最大の都市であり 首都ではなかった (^▽^;)

まだまだ 知らないことがいっぱい・・・


で 首都です

南アフリカ共和国の首都は

行政をプレトリア Pretoria (アフリカーンス・英語)、

立法府をケープタウン Cape Town(英語) Kaapstad (アフリカーンス) Ikapa(コサ語)

司法府をブルームフォンテーン Bloenfontein (アフリカーンス・英語)3つに分散されています

知らなかった

習ったんだろうか

いや 覚えてない

休んでたんだろうか どこを

って頭がぐるぐるです

各国の大使館がプレトリアに置かれているので一応代表として プレトリアが首都とされているようです


 


さっきから ちょろちょろ出てきているので

次は言語について書きます

言語は 英語を含め11言語が公用語です

南アフリカに住むと 11言語と身近に触れ合う事が出来るという事

日本では考えられないですよね

英語 アフリカーンス語 ズールー語

南ンデべレ語 北ソト語 ソト語 スワジ語

ツォンガ語 ツワナ語 ヴェンダ語 コサ語の11言語が公用語です

因みに インドは19言語あるようです さらに上をいくんですね (^▽^;)




南アフリカの言語で英語の次によく耳にするのが

アフリカーンス語ではないでしょうか?

オランダの植民地だった頃にオランダ語を基礎に、

ヨーロッパ移民の話すフランス語、

ドイツ語、ポルトガル語などなどの欧州語に、

現地の先住民が話すバントゥー諸語、

コイサン諸語、更には奴隷として連れて来られた

東南アジア系のマレー語が融合してできた言語なんだそうで

歴史と共に産まれた言語なイメージですね


例えば南アフリカ共和国を

英語 Englishですと:Republic of South Africa

アフリカーンス語 Afrikaans: Republiek van Suid-Afrika

ズールー語 Zulu: IRiphabliki yaseNingizimu Afrika

南ンデベレ語 South Ndebele: IRiphabliki yeSewula Afrika

北ソト語 Sesotho sa Leboa: Rephaboliki ya Afrika-Borwa

ソト語 Sotho or Sesotho: Rephaboliki ya Afrika Borwa

スワジ語 siSwati: IRiphabhulikhi yeNingizimu Afrika

ツォンガ語 Xisonga: Riphabliki ra Afrika Dzonga

ツワナ語 Setswana: Rephaboliki ya Aforika Borwa

ヴェンダ語 Tshivenda: Riphabu?iki ya Afurika Tshipembe

コサ語 Xhosa: IRiphabliki yaseMzantsi Afrika

となります!











時差は 日本の7時間遅れです

日本が夕方の16時に

南アフリカは朝の9時といった感じです

という事で 息子が南アフリカに行ったときは

かなり時差ボケになったみたいで

いつも 夕方16時(日本時間の23時)ごろには眠気に耐え切れなくなるようで

爆睡 夕食が食べれないことが多々

ありがたいことに

ホテルに戻って 寝かしても

向こうの夜にも順応し

朝までぐっすり 何時間寝てるというくらい寝ていました 笑




そして お客様と話していてよく聞かれるのが

葡萄が育つのに適した場所なのですか?という事

南アフリカは先ほどの地図の通り

アフリカ大陸の最南端にあります

太平洋と インド洋に面しています

寒流と暖流で 塩分濃度も微妙に違う層です

海岸線は2500キロメートルにも及びます

北から南までは3000キロメートル

海岸部以外に平野は少なく 2000m級の山脈があれば

フランスのピレネー山脈の様な感じで

さらに砂漠地帯もあれば オーストラリアの様な低木地もあり

マレイシアの様な熱帯の地域もあるといったような

言語と同じく

多種多様な地形を持つ地域が南アフリカ共和国なのです





気候 ほとんどのワインが栽培される

西ケープ州は

フェンボスという植物が広がっていて

年間を通じて晴天の日が多く

気候は比較的温暖です

南半球なので

夏は 10月から3月

冬は 5月から8月となり

日本とは反対です

という事で

2月は南アフリカでは夏から秋にかけて

そろそろ 収穫が始まっていて

各ワイナリーさんのツイッターでも

今日収穫しました!!なんて情報を見かける季節なんです(*^^*)








南アフリカには8つの世界遺産があります

そのうち3つは自然遺産となっています

イシマンガリン湿地公園

ケープ植物区保護地域軍

フレデフォート・ドームです




そして 過去に書いた

西ケープ州についてを読んでいただけると

さらに 詳しく 南アフリカのワイン産地について

知って頂けると思います

https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/538




日本の外務省のサイトにも南アフリカ共和国について詳しく載っています

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_africa/data.html



今回のブログを書くにあたって

資料は  南アフリカワインスペシャリストの試験の時に購入した

南アフリカワイン検定 公式テキストブック 南アフリカワインのすべて 田辺 由美著

Wikipedia とセミナーでの資料から抜粋し書いています






次回は葡萄品種について書いてみたいと思います。

南アフリカワイン産地について エルギンに関してはもう少し掘り下げられそうなので

こちらも書いてみたいと思います

でも まだまだ 知らないことがいっぱいで

知りたい事もいっぱい

もっと 色んな生産者の方のセミナーやお話を聞く機会を作って

南アフリカの知識を深められたらと思っています

プラッターの巻末にも 現在の南アフリカの情報が載っているので

そちらもお伝えして さらに補足できればと思っています








 

2019-02-19 10:57:28

◇南アフリカワイン産地について   |  コメント(0)

 

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