こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です!!
今朝のブログはこれしかないと思っていました
昨日はなんと
ジュリアンスカール氏が来日
新着のワインと一緒に
当店にも来てくださいました!!
1年ぶりの再会ですと
思っていたのですが 日本に、みえたのは
2017年の6月でした 笑
なんと2年ぶり!!
とてもフレンドリーで素敵な方です
そして 彼が作り出すワインも素敵です
ジュリアンスカールのワインといえば
シャルドネと思われる方も多いですが
そんな彼が作る
赤ワイン
葡萄は なんと シラーです
僕の作るワインは
シラーズではなくて シラーなんだ!と
北ローヌの様な ドライで綺麗なシラー
その言葉通り 本当にすてきなシラーです
とても細やかでエレガントなタンニンに
美しい酸
これは 取らねば!!
しかも 価格もとても買いやすい価格です
ワイン部でも グラスワインでどんどん開けていけたらと思っています
到着は 5~6月ごろになるので
ほんの少し先ですが
楽しみに待っていてくださいね
余談ですが
昨日 彼がフランスアルザスで作っている
グランクリュの畑の リースリング種のワインを
試飲させて頂けました
このワイン2年前に飲んだ時も
本当に素敵と思った1本です
残念ながら 日本には輸入されていません
アルザスのとても小さな畑から作られる
オーガニックの白ワインです
植樹は1945年第2次世界大戦が終結したことを
記念して植えられたそうです
その時代は男性が戦争に行ってしまっていたので
畑が荒れてしまっていたこともあり
植えなおして畑のメンテナンスも兼ねているとおっしゃってました
一度アルザスに旅行に行った際にも第2次世界大戦の話が
ドイツとの国境にあるアルザスは戦いの歴史も需要になってくる
地域の一つでもありますね
酸はソーヴィニヨンブランより高いのですが
それを感じさせない エキス感
濃厚で複雑でもう 浸かりたいと思うほどです
彼曰く このリースリングは和食によく合うとおっしゃってました
中華などは色んな香辛料と沢山の食材が融合した料理ですが
和食は 一つの食材を活かす 一皿の中でシンプルなのだけど
その素材を最大に表現するのが和食であり
自分のワインもそうであるとおっしゃってました
なるほどな!!
猛烈にこのリースリング片手に
割烹に行って
最高の食材を
包丁使いと器と盛り付け
そしてそれを引き出す味付けを観て感じて
ドキドキしに行きたくなりました
五感を駆使して味わう時間をこのワインで過ごせたら
どんなに幸せだろうそんな1本です
輸入されてないけど 笑
また 来年ぐらい 日本に来てくれるといいな
このリースリング持って 笑
やや シラーよりリースリングの下りが長くなってしまいましたが
そんな彼が作るシラーなんです
場所は
ウォーカーベイ 二つの高さの違う山の間に位置します
冷涼な地域ではありますが
シラーが植えられているかれの畑
黄色い点のところは
谷にあり やや温度の高い場所で
シラーの栽培に適しているという事でした
一つ目は南西斜面と北向き斜面
土壌は石の多い土壌で、香りやワインに複雑さを与えます
2つ目の畑は 一部は頁岩でワインにボディと骨格を与えます
またもう一部は砂岩土壌で
エレガンスでフローラル スパイシーな特徴をワインに加えるそうです
収穫後は 葡萄はセラー内で厳選され
ベストなものだけを使用
一部は全房でプレス
300Lのフレンチオーク
15%新樽で他のワイン同様天然発酵
12か月熟成
透明感のある綺麗なローヌスタイルのワインを造り上げています
マウンテンヴィンヤーズのボトルはすでに
スクリューキャップとなっていますが
コンフルエンスやエヴィデンスのボトルも
次の2017ヴィンテージよりスクリューキャップとなるそうです
ポールクルーバーの2008年のシャルドネを
今年テイスティングした際
とてもフレッシュで
ゆっくりと熟成してきているのを感じて
決めたそうです
現在 コルクで瓶詰めされている彼の
2009年をテイスティングして
まだまだ生き生きと綺麗だったと
話してくれました
と短い時間でしたが色々お話を伺えました
他にも あ!聞いておけばよかったを後から思い出したのですが
今回は ソムリエ協会の機関誌「sommelier」の
いつも楽しみに読んでいる
英語でワインを表現するのコーナーで出ていた
酸を表現する ワード
「crisp acid」を使ってみたくて
やっと使えて燃え尽きました 笑
次回はもっとたくさん感じたことを伝えられるように・・・
こちらも頑張ります!!
それでは 長々と書きましたが
今日も16時オープンです
そして ふんわり ふわふわ 出し巻き玉子サンド
登場です!!(≧▽≦)
お楽しみに
下記 ジュリアンスカールの過去のブログです
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/283
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/284
https://www.mitamari.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/288
2019-03-22 15:03:46
◇南アフリカワインメーカーについて
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