こんにちは!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です!!
さて お待ちかね
Thorne & Daughters ー ソーンドーターズ についてです
ステレンボッシュのテレマ、エルギンのアイオナ
ヘメルアンアードのデ・デュー等でワイン造りに
携わってきたジョン・セコム(覚えやすい名前ですねセコム!!)が
満を持して妻ターシャと2012年に立ち上げたワイナリーです
本物のワインを造り上げるため世界中を旅した二人は
愛するウエスタンケープの空気と太陽をワインに注ぎ込みます
長い歴史を持つこの地の自然に沿い
それを表現できるようにシンプルで
正直で、ジェントルに、そして決して
シャウトすることのない、優しく物語るワインづくりを
目指しているそうです!
かれの優しさがあふれだしているワインたちです。
ソーンドーターズのソーンはジョンのミドルネームだそうです
そして ドーターズは 彼らには二人の子供がいるからと
ワインの名前には童話やおもちゃの名前が使われています
寡黙で物静かで控えめなジョンには「スナイパー」というニックネームが
付くほど、でも ひょっとして そのニックネームは
彼の心の中の燃え滾るワイン情熱が
伝わって付いたのかもしれませんね(想像!!(^▽^;))
ワインはケープのお宝!!という彼が使用する葡萄は
古木のシュナンブランなど
アルヘイトとは全く違うスタンスで
彼独自のブレンドを駆使し
唯一無二のワインを造り上げています
~ワイナートより~
2013年がファーストヴィンテージ
彼らの条件に合う限られた畑からのみ醸造しているため
年産も5000本と非常に少量のブティックワイナリーです
長いワインの歴史を持つこの地の自然に沿い
それを表現できるようなワインづくりを目指してす。
契約農家の ブドウや年々で購入する葡萄はすべて蔵から近い地域の物を
採用しており、収穫後のフレッシュな状態をキープしたまま
醸造をスタートすることを心がけています。
畑は35年~70年の高齢樹の畑を所有する栽培農家と契約し
それらの葡萄のできに合わせて ワインを醸造しています
「ティンソルジャー」というワインは史実を踏まえ
100年ほど前 この地域にセミヨンが多く植えられていたことから
セミヨンブランとその自然亜種 セミヨングリの古木から得られる
果汁を一緒に醸造してみたらというアイデアから生まれました
また 古い歴史を持つ畑に ウエスタンケープでは新し品種
例えば ルーサンヌなどを植え
その果汁をブレンドすることにより
新しいスタイルのワインを造ることにも挑戦しています
その結果生まれたのが「ロッキングホース」です
醸造はそれぞれの畑で、その収穫に最も適したタイミングを見極めることを重要視しています
また アルコール度数の強いスタイルのワインは求めていないので
糖度のバランスにも非常に気を使います。
区画ごとに収穫された葡萄は直ちに醸造所へ送られ
プレス後のジュースは酵母やSO2の転嫁は一切されません
その後、状態に応じて228Lから600Lの樽4~8年使用のブルゴーニュ樽に
振り分けられ マロラクティック発酵までを行います
新樽は一切使用しません
発酵が終わったことを確認後に少量のSO2を添加し瓶詰めされます!
~本日から開けるワインについて~
Rockinf horse Cape White
ロッキングホース ケープホワイト
自分の娘たちの使い古した木樽で作った木馬を贈った思い出から名付けられたワインです
という事でワインのキャップシールも木馬です♪
葡萄品種::セミヨン・ブラン 27% フランシュックの樹齢33年のものを使用 沖積土壌
シャルドネ 25%(オーヴァーバーグ 樹齢25年 頁岩)
ルーサンヌ 20% パーデバーグ 樹齢11年 粘土 花崗岩
クレレットブランシュ 17% ステレンボッシュ 樹齢33年 花崗岩
シュナンブラン 9% ボタラリー 樹齢35年 花崗岩
ヴィウラ 2% パーでバーグ 樹齢 4年
ウエスタンケープだけで可能なユニークなワインを造りたかったという思いで作られた1本です
絶妙なバランスの1本です
お楽しみに!!!
そしてもう1本は
Paper Kite Old Vine Semillon
ペーパーカイト オールドヴァイン セミヨン
葡萄品種は
スワートランド 樹齢52年 沖積土壌
フランシュック 樹齢85年 砂岩 がれ
スワ―トランドの樹齢63年のセミヨングリを5%ブレンド
醸造は
全房で圧搾 SO2を使用せずにステンレスで清澄
その後古樽に詰めて自然発酵で9か月熟成
軽くバトナージュ
セミヨンの旨味たっぷりの1本です
味わい
リッチで複雑 スパイスと花々とセイヴォリー感を兼ね備え
レモンの皮 セイジ マカダミアナッツ メロンの長いトーンを
感じることのできる1本です。
という 2本のワインをお飲み頂けます
さて これに合うお料理はなんだろう・・・
という事で今から仕入れに!!
夕方16時 オープンです
お楽しみに♪
Thorne & DaughtersのJohn Secombeと共に
MEOW~
2019-04-01 12:43:53
◇南アフリカワインメーカーについて
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