第6弾と思っていたら
第7弾でした 笑
A.A バーデンホースト
ラール
アルヘイト
モメント
ソーン ドーターズ
サヴェージ
と来て
ファンロッゲレンベルグーVan Loggerenberg
7つ目のワイナリーです
Van Loggernbergーファンロッゲレンベルグ
まず 情報がすこぶる少ない (^▽^;)
HPも一応あるものの
トップページのみだったので
殆ど インポーターさんの情報のみという感じですが
少しでも肉付け出来るよう書いてみました!
当主は ルーカス・ファン・ロッゲレンベルツ氏(Lukas van Loggerenberg)は
1986年生まれ 無茶苦茶若いですね (^▽^;)
そしてとても努力家であり熱い情熱を感じる醸造家さんです
家がとても貧しく進学するお金がなかったと
ワイナートで語っています
南アフリカの食文化の1部として
自分の周りには常にワインがあった・・・」
という理由から ルーカスはワインの道に進んだそうです
ただ 大学に通えなかったので
協同組合に就職します
そこで彼の働きぶりが認められ
奨学金を得ることが出来ました。
南アフリカのエルゼンバーグ大学にて農学を習得します。
その後、タルバッハ地区のライクスで修業をしたあと
アメリカ合衆国東部のフィンガーレイクスで2シーズン過ごします
彼がアメリカを目指した理由も書かれていました
世界中のワインが手に入り販売のノウハウも学べるという表向きの理由
プラス
より高い収入を得るためだったそうです
その理由が!
婚約指輪の資金を貯めるためというのがまた素敵なエピソードですね✨
帰国後パール地区のドラック・マイ・ニエット ワインエステートで
ワインメーカーを務めます。
その時、友人とフランスロワールを訪れ
89年のクロ・ルジャールを口にして
天使が耳元で囁いたそうです
「今のワイナリーを辞めてもすべてうまくいくよ」と
そして、天使のお告げ通り
2016年 パールのワインリーを独立し
ワイナリーを設立し
2016年ヴィンテージのワインを初リリースします
彼自身 「自分はワインメーカーというよりはファーマーだ」と言うほど
ワインの品質は畑に由来すると信じ
ワインを造る過程で酵母などの添加物は一切加えません
という事で現行の2017年がセカンドヴィンテージではありますが
なんと
2018年ティムアトキンレポートで
ヤングメーカーズオブザイヤーを受賞しています

2年目にして ティムアトキン格付け 3級につけています
彼の作る 白も赤も 90点越えの高評価です!!
自信も 僕は熱狂的ロワールのファンなんだと語るほど
とりわけ
ブルトン=カベルネフランの事 に夢中
たとえ カベルネソーヴィニヨンの3倍の手間がかかろうとも
ロワールの様な エレガントでフレッシュ
料理と一緒に楽しめ もう1杯飲みたいといってもらえるような
ワインづくりを心掛けているそうです
ルーカス ファンロッゲレンベルグ は 自身の畑は持っていませんが
厳選したテロワールを大切にした畑と契約しています
それぞれのワインについて・・・
Van Loggerenberg Kameraderie Chenin Blanc
ファンロッゲレンベルグ カメラデリー・シュナンブラン
South Africa Paarl 南アフリカ パール
葡萄品種 シュナンブラン 100% 単一畑
2ヘクタールの畑
土壌 花崗岩 砂岩 粘土質のコンビネーション
1960年に植えられた葡萄から作られている 60年近い古木
全房圧搾 300Lと500Lの古樽で発酵
バトナージュはしていない
アルコール度数 13%
ワインの名前は彼を支えてくれるワインメーカー仲間たちの
「友情」という意味だそうです
Van Loggerenberg Break a Leg Cinsault Blanc de Noir
ファンロッゲレンベルグ ブレイクアレッグ
South Africa Paarl 南アフリカ パール
葡萄品種 サンソー
土壌 粘土質が多い畑
樹齢 32年
フレッシュさを損なわせないため
3回に分けて収穫
アルコール度数 11.8%
Van Loggerenberg Geronimo Cinsault
ファンロッゲレンベルグ ジェロニモ サンソー
South Africa stellenbosch 南アフリカ ステレンボッシュ
ステレンボッシュの乾燥した土地
80%全房発酵
フレンチオークで熟成
ジェロニモとは子供のころ 崖の上から海に飛び込むときの掛け声だったそうです
Van Loggerenberg Breton Cabernet Franc
ファンロッゲレンベルグ ブルトン カベルネフラン
South Africa stellenbosch 南アフリカ ステレンボッシュ
ブルトン Breton とは フランスのロワール地方での別名(シノニム)でカベルネフランを意味します
シノニムとは 同じ葡萄品種の事で地方によって違う呼び方をするものを言います
甘鯛=グジ
カボチャ=南瓜 のような感じです
因みに ブルトンの畑は 「Faure」と「Polkadraai Hills」からとれた
ブレンドをして作られています
一部を全房発酵にて醸造して作られています
ポルカドライ地区の畑は
コーヒークリップと呼ばれる酸化鉄混じりの
小石が含まれた花崗岩土壌だそうです
この土壌からは絹の様な滑らかさを持つワインが生まれるそうです
また カベルネフランは樹勢が強く
カベルネソーヴィニヨンの3倍の手間がかかる葡萄です
彼の目指すカベルネフランはフレッシュさが大切
料理と一緒に楽しめ
もう1杯飲みたいと言ってもらえる
ワインが作りだそうです
そして 飲む場所が
東京であっても マンハッタンであっても
何処で飲んでも
葡萄が栽培されていた畑が見えてくるような
ワインづくりにフォーカスされています
なので セラーでは極力手を加えないようにしているとの事です
調べていたら 色々聞きたいことの方が多くなってしまいました
ひょっとしたら 近々会える?かもしれないので
その時聞けるといいなと思っています♪
来週はそんな4アイテムを飲み比べです
そして もう一つ 裏 飲み比べ
グレネリー グラスコレクション カベルネフランをグラスで開けます
そして 引き続き
ラーツのドロマイト カベルネフランも
こう来たらもう
ファンロッゲレンベルグとグレネリーとラーツ
飲み比べるしかなくないですか!!!
全然 裏じゃないですね (^▽^;)
たぶん 私が一番飲み比べたいんだと思います
楽しみですね♪
お待ちしております
今日も だらだら 長いブログ最後まで読んでくれてありがとうございます
色々調べてかけていないことも多数
物によって書いていることが違ったりするので
確認して 明確になったら
このページにつけくわていけたらと思っています
2019-04-13 15:19:42
◇南アフリカワインメーカーについて
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