おはようございます!
南アフリカワイン専門店 みたまり酒店です
昨日もお伝えしたように新着の南アフリカワインが続々と
到着予定なのですが
その中で 1番乗りをした
ワインをご紹介します!!
なんと 南アフリカで日本人として初めてワイン造りを行った生産者(←ここも1番乗り♪)
佐藤佳史氏が手掛けたワインが入荷しました!!
勿論これがファーストヴィンテージです
~ワインが生まれるまでのHistory~
その1▶ワインとの出会い
佐藤さんは大学生活を送っていたアメリカ合衆国オレゴンで
ワインに出会ったそうです(学生生活がアメリカというところからカッコイイ)
たちまち佳史さんはワインの味わい、ワイン造りの奥深さに魅了されます
その2▶華麗なる転身!
佳史さんは一度は日本に戻り会社員として働き出すのですが
ワインへの愛の火が消えず
20代後半のある日 会社を辞め
自身のアイ デンティティである
「オレゴンワイン」に特化したワインバーを
東京の渋谷に開店するのです!
ワイン業界へと転身します
それ以降は、 ワインにまつわる様々な翻訳や
コンサルタント業などで活躍しながら、
世界各地の銘醸地を巡り、ワイン造りの夢を
大切に抱き続けていました。
その3▶ 運命の日!
そんなある日
南アフリカから来日中だった
『Craven WInes/クラヴァン・ワインズ』のワインを飲み、
佳史さんは衝撃を受けたのです!!
すぐに南アフリカでのワイン造りの術を模索し、
そこで後の師匠となるSwartland(スワートランド)の
『A.A.Badenhorst/A.A.バーデンホースト』の
Adi(アディ)と出会い、意気投合します♪
アディ♪彼もまた大好きな生産者さんの一人
私もいつかアディさんのワイナリーに行ってみたい
スっごく楽しそうなのが前回のセミナーで
ひしひし感じてきました
因みに そのセミナーの様子はコチラって書こうと思ったら
クラヴァンさんのセミナーで力尽きてる (^▽^;)
まぁ 以来
佳史さんは毎年南アフリカと日本を行き来しながら
A.A.BardenhorstーA.A.バーデンホーストで
収穫や醸造のサポートを勤めながら
アディの卓越した栽培、醸造技術を肌で感じ、
彼の哲学を吸収していくのです
そして遂その時が!!
2017年、
日本人として初めて
南アフリカで念願のCage-佳史
自身の名を冠したキュヴェの誕生です!!!
ファンロッゲレンベルグもだし
皆 人生において衝撃を受けたワイン!で
色んな決断をしていますよね~
私も2005年にポールクルーバーのワインに出会っていなかったら
南アフリカワイン専門店していなかっただろうな
全然レベルが違いますが(^▽^;)
1本のワインが人生を変える
ワインって本当に凄いパワーを秘めているな
だから 皆ワインはやめられないだな
▶キュヴェの名前について・・・
Cageー彼の留学時代の愛称だそうです
そしてその文字に
彼のワイン造りの哲学である
「ワインはその土地や人々、そして大地からの恵みを
表現した一杯であるべき」という思いに沿い、
南アフリカで出会った人々やその大地への感謝を込め、
C for ”Cape”
A for ”Adi”
G for ”Greeting”
E for ”Earth”
「Cage」と名付けたのだそうです。
▶ラベルについて
この青い色がなんとも言えない
凄くセンスを感じますよね
どんな芸術家!!
実はラベルデザインは、佐藤氏が「南アフリカに行く!!」と
決めた時に、当時4歳だった愛娘が白ワインをイメージして描き、
プレゼントしてくれたものなんだそうです♡
これに勝る芸術家無しですよね
フランスに行った時も 樽に娘さんが書いたかわいらしい絵を見たことがある
ワインの名前にも 娘さんの名前や奥さんの名前が付いたものも
よく目にする
ワインを造り出すのに家族の存在も大きいし
ワインもまた自分の子供や家族同様に大切なものなんだと
そのつど感じさせられる
日本酒もきっと同じなんだけど
日本人は家族の名前少ないですよね
偉大なお祖父さんとかぐらいはありそうだけど
文化の違いなのかな~と
話が大幅にぶれそうなので修正
▶ワインの詳細・醸造について
産 地 南アフリカ スワートランド South Africa Swartland
畑 「Lankloof Vinyard/ランクルーフ・ヴィンヤード」 (『A.A.バーデンホースト』 所有)
樹 齢 約40年
仕立て ブッシュヴァイン(株仕立て)
醸 造 全房使用率 100%
発 酵 古樽にて野生酵母による自然発酵
熟 成 古樽にて11カ月
瓶 詰 SO2無添加、無濾過、無清澄
瓶詰時には既に発酵・熟成ともに安定しており、
程よい凝縮感があり芳醇で、
フェノリックなニュアンスとのバランスが素晴らしかったため、
チャレンジングではあったもののSO2の添加をせず、無濾過、無清澄で瓶詰を行いましたが、
満足のいく仕上がりとなったとのこと。
品 種 シュナン・ブラン100%
アルコール度数:14.0%
醸造者 Keiji Sato / A.A. Bardenhorst(Swartland)
佐藤 佳史
ワイン名▶ Cage Chenin Blanc 2017 ケイジ・シュナン・ブラン
南アフリカを牽引する生産者のひとりである
『A.A.Bardenhorst/A.A.バーデンホースト』 のアディ氏のもとで、
日本人として初めてワイン造りを行った生産者、
佐藤圭史氏の造るスペシャル・キュヴェ!
飲みたいですか?
シュナンブランDayにお披露目したいと思ってはいますが
待てないって方は
こちらからどうぞ!
【南アフリカワイン】 エー エー バーデンホースト ファミリーワインズ
ケイジ・スティーン シュナンブラン
A.A.Bardenhorsr cage steen chenin Blanc
2019-05-09 11:20:25
◇南アフリカワインメーカーについて
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