×

CATEGORY

CONTENTS

CATEGORY

HOME»  当店のきまぐれ南アフリカワイン»  【南アフリカワイン】 カルメン・スティーブンス・メルロ - Carmen Stevens Merlot

【南アフリカワイン】 カルメン・スティーブンス・メルロ - Carmen Stevens Merlot



~南アフリカの子供地へ~
社会貢献ワイン




 

 

【南アフリカワイン】 社会貢献ワインおまとめセットはこちらからどうぞ?



 
 
   
 

社会貢献型ワイン。このワインの利益の一部を西ケープ州の貧困地区の学校の給食プロジェクト費用に充てている。

カルメンは自分の子供たちに「どんなに困難でも努力次第で夢は叶う」と伝えたい。彼女も実際、貧しい環境で育ったが、ワインが世界を広げてくれた。どんなことでも可能になる」と。仕事の無い時は二人の娘と一緒に料理したり外食したりするのを楽しんでいるシングルマザー。

     カルメンさんについてのブログはこちら?
 

  • 【南アフリカワイン】 カルメン・スティーブンス・メルロ - Carmen Stevens Merlot

  • JANコード

    6009888356036

  • 販売価格

    4,620円(税込)

  • 在庫

    4本

  • 購入数

カートに入れる(大)


  •  

    商品発送時へのご注意!)商品の発送は営業日3~4日かかります
    実店舗でも販売しているためすぐに在庫数の変更が出来ないことがございます
    HPで在庫ありとなっていても 無い場合がございます
    ビンテージ・ラベルに関して変更していることがございます
    上記の内容をご確認の上 ご注文頂きますようよろしくお願いいたします
     


    ◆ワイン情報~
    ワイン名 カルメン スティーブンス メルロー
    Carmen Stevens Merlot
    原産国・地域 南アフリカ/パール
    ヴィンテージ 2020 ぶどう品種 メルロー 100%
    タイプ 赤ワイン
    フルボディ
     
    アルコール度  14.0%
    内容量 750ml おすすめ温度 16度 
    ■醸造について

    パールの2つの畑のブドウをブレンド。メルロの果実味をしっかりと表現する為に適量の日光を当てることに注力している。それぞれに分けて発酵、フレンチオークで12か月熟成しブレンド。再度樽に戻して4か月熟成。



    ■ラベルについて

    長女のケイトリンが6歳の時に小学校で描いた虎をラベルにしている。よく見ると虎の右側は人、左側は鳥、真ん中に犬が描かれていて複雑です。カルメンは、同じワイン一つとっても人によって感じ方が違うことをこのラベルは表しています。

    ■味わい・合うお料理等

    熟したチェリー、赤系果実、ブラックベリー、複雑で深い香りがしっかりと香る。フレッシュで柔らかな酸、凝縮し濃厚で力強い果実味が最初から迫ってくる。熟したチェリーの風味と完熟したブドウの甘味、オークの風味がバランス良く調和している。滑らかでリッチ、程良い渋みとボディ。同じ人物が造っているので当たり前かもしれないが、かつて人気だったアマニ・メルロを彷彿させるような凝縮した果実と複雑味を楽しめる新世界スタイルのメルロ。牛肉、羊肉、パスタ・ボロネーゼ、回鍋肉、カマンベール、ブルーチーズなどの濃厚チーズ。

     
  • 社会貢献ワイン カルメンさんについて 
     





    この活動を始めたころは たった3つの学校からスタートしたそうです
    人数に換算すると4~500人だったそうです
    それも 毎日では無くて 1週間に3回といった感じでしたが
    現在はなんと114の学校で
    25531人の子供たちのお腹を満たしています







    さらに驚いたことに
    給食=昼食と思っていたのですが
    なんと
    朝 昼の2食を提供しているスクール
    帰っても食べることの出来ない子供たちに
    アフタースクールでも食事を提供しています
    3食です1日分の食事



     
    カルメンさんも子供のころ
    お母さんが工場で働いていて、毎週金曜日に給料をもらえて、
    その日はサンドウィッチとか食べれたそうですが
    日を追って 木曜日とか、金曜の朝は食事が無い時もあったといいます





    そんな幼少期の記憶もありますし
    勿論 今でも貧困地区では家にいても食事がない家があります
    「学校に来たらご飯食べられるよ」と呼び掛けを続けているそうです。







    南アフリカの貧困を抱える子供たちにとって
    給食は 生きるための大切な1食となっています
    お腹が空きすぎて 泣きじゃくる子
    動けず何もできない子
    そんな子供たちの空腹を満たすことは
    集中力を高めるエネルギーとなり
    成果が上がることにつながっています

    学校に来ることで 栄養を取ることができ
    基本的な事が出来る成果へとつながっています



     
                 

     
     










    そんな命をつなげる給食 1食いくらかかると思いますか?


    答えは 20円!!

    先日学校のお便りで観た
    中学校の給食は1食 300円 それでもかなり安いと思いましたが





    1食 20円です(R2.81 ランド)
    1週間 5日で 99円(R14.05)
    1か月で 396円(R56.18)このあたりで日本の学校の給食1食分
    1年で 3916円(R556.19)です





    勿論 20円という中で
    ワクワクする給食というのはかなり難しいようです
    牛乳は毎日出すことはできず
    1週間に1回程度
    米、トウモロコシが主体で
    後は
    魚やバターナッツなどなど
    13の食材をローテーションで出しているそうです







    これから 夏休みに入り
    学校が休みになると食事を摂れない子供たちが出てくることを
    凄く心配されていました






    現状はかなりシビアな状況です
    でもきっと少しずつ変わっていくはずと感じています
    2011年3校からのスタートがたった10年で114校 35倍以上の伸びです
    カルメンさんのパワーの凄さが分かるエピソードがあります




    カルメンはステレンボシュのケープフラット、いわゆる黒人やカラードと呼ばれる
    有色人種が住む貧困地区で育ちました。

    中学生の時に母親が持っていた小説を読み、ワインの世界に興味を持ち、
    「ワイン醸造家になる」という夢を抱いていました。


    1990年 この時代、南アフリカは、世界中から非難を浴びた悪しき
    アパルトヘイト(人種隔離政策)が終わりを迎えようとしていましたが、
    この国の未来に不安を抱く人々が各地で暴動を起こしていました。
    そんな時にカルメンは高校を卒業。ワイン業界の門を叩きます。


    しかし、ステレンボシュにあるエルセンバーグ農業大学は、
    彼女の入学を拒否。当時は白人学生しか入学できなかったからです。
    普通はこの時点で諦めてしまいますよね




    私なら 首をぐったり下げて しょうがないとあきらめていると思います
    がしかし カルメンさんは違います


    1991年 再度エルセンバーグ農業大学に入学申請を行います。
    でも 結果は同じ理由で拒否されてしまいます。

    それでも彼女は南京錠を作る工場で働きながらイースターにチョコレートを販売したり、
    ケープタウン駅で靴を売ったりしながら生活を続けながらも
    1992年 再度エルセンバーグ農業大学に入学申請したが、
    「彼女は軍事訓練を受けていないし、農業のバックグラウンドが無い」という理由で再び入学を拒否されます。

    彼女は諦めず、工場で働きながら通信教育で農業のディプロマ・コースを受講し修了しました。
    カルメンは「絶対入学できる」と強い気持ちを持ち
    1993年 ついに4回目の入学申請で入学を許可されました。

    この時、彼女は大学に再び入学拒否をするなら、このことを暴露しますと訴えました。
    そうしてようやく入った大学ですが、
    大学生活は大変だったようです。

    黒人の女性ということで、周りの学生や先生からの差別や侮辱を受け、
    時にはパニック障害になり、もう少しで学校を辞めよと思うところまで追い込まれたそうです。
    それでも彼女は考え 学校に今の実情を訴えたそうです
    そうすると、いじめは直ぐに止んだそうです







    1994年 (南アフリカ社会)アパルトヘイト終了。
    マンデラ氏が率いる新生南アフリカの誕生と本格的に民主化がスタートし翌年の
    1995年
    カルメンは大学卒業します。
    彼女は「大学生活はとても大変だったけど今はとても嬉しい。」と、大喜びしました。
    白人のそして男性中心のワイン業界の中で、南アフリカワイン史上初の黒人醸造家となりました。




    その後、ディステル社に入社。
    黒人の地位向上プロジェクトがスタートし、彼女が担当したワイン、
    Tukulu(トゥクル)・ピノタージュ1999と2001が南アフリカ・ヴェリタス・アワードで金賞を受賞します。
    彼女にとって最初のヴィンテージだった1999年は2000年の南アフリカ・トップ10ピノタージュに選出されました。




    その後、インターンでカリフォルニアやフランスでの収穫を体験。
    同じステレンボシュにあるアマニ社に移り8年間在籍します。
    カルメンさんが作るアマニのワインとても好きなワイナリーの一つでした




    2008年 デカンター・ワールドワイン・アワードのボルドー赤品種部門で
    2006アマニ・カベルネフラン・メルロがトロフィ(世界一)受賞。
     その後、アマニはオーナーの病気が原因でワイナリーは無くなってしまいます。
    彼女は自分自身のブランドを立ち上げようとしましたが、才能はあっても銀行は融資をしてくれませんでした。






    2009年 カルメン・スティーブンス財団設立。目的は西ケープ州の空腹児童に給食を提供するプロジェクトです
    カルメン曰く、「貧しい地区の子供達は、何も食べずに学校に来る子がいるので、
    空腹と栄養不足で学校で倒れたり気絶したりします。」と。
    空腹で気絶という現実がいまだあります。家の中を見渡しても食べ物で溢れている日本に居て想像するのが難しい事でした






    2011年 イギリスのNaked Wine社から援助を受け、自身のワインブランド立ち上げ。
    醸造所はアマニが貸してくれました。初ヴィンテージは2014。イギリス、アメリカを中心に輸出を開始します。

    2017年 ビジネス・ウーマン・アソシエーション主催の西ケープ州の農業輸出部門で、トップ女性起業家賞受賞。

    2019年 南アフリカで最初の100%黒人だけで運営するワイナリーとして登録。
    南アフリカ最優秀スモールビジネス起業家賞受賞(主催:サンラム&ビジネスパートナーズ)。

    現在に至るといった感じです







    南アフリカのこういった子供たちの生活は
    少しずつではあっても、必ず減っていくと思える
    明るい未来を感じます

    カルメンさんだけではなく
    多くの他のワイナリーさん達も動いています




    微力ながら日本からもエールを送れるはずと思っています



    勿論こういったシビアな話で人の為になるからと
    ワインを楽しむのは違うとも思います
    でも どのワイナリーのワインも素晴らしく美味しいワインです
    美味しくて手に取ったワインが
    未来の子供たちを応援するワインだとしたら
    ダブルで嬉しくないですか?
















    そして このラベル寅です!


    干支ラベルとしてもお使いいただけます

    因みに カルメンさんは 亥年であることが判明しました(≧▽≦)

    Chinese Zodiac in Japan 干支て英語でこういうのか・・・

    Your Japanese zodiac sign is the Boar.

    なるほど なるほど

    このサイトとても役立つ

    https://yolo-english.jp/zodiac-13788

    ムッチャまとめてくれている

    後でゆっくり

    と、少し話それましたね

    いつもの事ですが・・・・






    美味しく飲んで 子供たちの笑顔を作る
    そんな南アフリカのワインの1つです。



     

     
     

     




関連商品